【バチェラー2 10話感想】倉田茉美のすごさは「自分の言語」で話すことだよ – 青二才は振り向かない!!

【バチェラー2 10話感想】倉田茉美のすごさは「自分の言語」で話すことだよ

2018年7月24日

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ぼくは書く気なかったんだけど、
「バチェラーシーズン2の10話の感想を書いてほしい」
というリクエストが複数あったから、書くね。

バチェラーのシーズン1だと…森田紗英が最後の最後までグイグイ成長していって、「すごい!恋すると女の子ってこんなに美しくなるんだ」みたいな感動があったよ?

でも、シーズン2は28歳のそれぞれのタイプに完成した人が生き残ったから
「あーどっちが勝っても趣味やタイミングの問題でしかないなぁ…」
という気持ちにしかならない。
そのぐらいに最後の二人…小口那奈子さん、倉田茉美さんの完成度は高かったし、女性としての魅力からすれば…1つ前の回で脱落した若尾綾香さんだって、かなり高い完成度なので…9話で…おおよそ
「これ以上は好みの問題では?勝とうが負けようが、女性陣に落ち度はないのでは?」
と思えるほど素晴らしい女性ばかり残った。

同時に、冒険した人や、バチェラーを通じて大変貌を遂げた人もいなくなった。

 

とはいえ、シーズン2を見ている人と
「倉田さんのイラストレターは重たいのでは?」
といった意見も多い。(見守ってるタレントさんとかに多い)

実際、指原莉乃なんかは倉田さんについてこういうふうに評している。

確かに色んな女性のテクニックを見て勉強になったんですけど、倉田さんって何かテクニックをしたわけじゃなくて、純粋に喜んでほしい。そういう気持ちで動いてた。

間違ってはないけど、この教訓はちょっと微妙。

 

倉田さんの本当の実力をきちっと理解できてない人のやり取りだなぁ…ってぼくは感じてしまう。この部分について少し説明してみようかなぁ〜と思う。

 

倉田さんの恋愛作法は現代社会の中ではとても正しいかもしれない

倉田さんといえば、イラストを使った求愛行動が、よかったかどうかで物議を醸しているけど…ぼくはあれで正解だったと思う。

1つ引用させてもらうと…「はてな」というIT企業の創業者が飲み会の席でこんなことを言ったそうだ。(今は消されちゃった伊藤直也さんのツイート)

“ほろ酔いの勢いで言いますが。昔近藤さんが、ふとしたときに、社会はたまたま対面でのコミュ力がある人間が有利になってる。でも、テキストでのほうが上手だって人間は世の中にはたくさんいる。そういう人のためのサービスをおれたちは作ってるんだって言った時があって、俺はそれに感動した”

当たり前のことだけど、テキストのコミュニケーションがうまい人もいれば、イラストのコミュニケーションがうまい人もいる。

コミュニケーションに使うものは対面で顔を合わせて話し合うことだけじゃない。

 

バチェラーでは、恋の戦いは対面のコミュニケーションで戦うものだと思われがちだけど…倉田さんはその大きな前提を変えた

バチェラーはデートしている時間よりも、デート以外の時間が長いから、その時にも頭の隅に自分のことを覚えてもらえるような形が残る作品をきちっと作った人だから勝てた

 

対面のコミュニケーションでの真っ向勝負ではなく、対面で劣るところ・目立ちきれないところ・言い足りないところを、イラストの力で、うまくカバーして勝ち抜けた人だと感じた。

倉田茉美オフィシャルブログより

インターネットってそういう場所だよね…。
絵が得意な人、文章が得意な人、動画が得意な人…対面のコミュニケーション以外の色んな人に居場所を与えてくれたツールだと思う。

倉田さん自身がネットを上手く使う人かはよくわかんない。
でも、バチェラーで描かれた恋愛の中では、最もインターネット的・現代的な展開を持ち込んで勝利した斬新な人物だったように思う。

 

倉田さんって、自分よりも対面のコミュニケーションや学がある女性、育ちがいいことを推してくる女性たちを、自分の作品の力…自分が得意なコミュニケーションに落とし込んで戦うことで勝利した女性だから、バチェラーに出てくる人の中ではかなり変わってる。

倉田茉美さんも、もちろん美人だよ?
でも、美人だから勝てた人…ではない。

対面のコミュニケーションの中に、イラストの良さを持ち込んでいくスタイルで勝てた人だ。

バチェラーの特殊な環境と、現代の恋愛の先祖返り

バチェラーに参加すると、女性たちは携帯電話などの外界と連絡を取る手段を没収されて、恋愛だけに集中する。

 

これは、一見すると「ロマンチックな本物の愛だね」と思われがちだけど…実際問題、恋人と連絡取る時、イマドキならばSNSだよね?
LINEか、Facebookか、skypeか、Twitterか…そこの個人差はあっても、メールや絵といった文章をはさむことが多いため、対面のコミュニケーションしかない恋愛なんて、現代社会でする人の方が少ないよね?

同時に、対面のコミュニケーションでの恋愛こそが素晴らしく、告白やプロポーズがメールだとどこか味気ないと思われてるところもある。

 

むしろ、今の時代ほど文通で恋愛する時代はないのに…。
なくはないか。平安時代の貴族が、文通を重ねないと本人に会えないから、ある意味LINEやTwitterきっかけで知り合っての交際は、平安貴族に近い文化で、一周廻ってテクノロジーのせいで恋愛洋式が先祖返りしてるのか。

 

高校時代に習った古文の大半を忘れてしまった僕だけど、
「文通を繰り返さないと、相手の顔も見られない貴族同士の交際事情があったため、【見る】という言葉には、【結婚する】という意味がある」
なんて聞いた時に、ぼくは衝撃を受けたことをよく覚えてる。

すごい時代だったんだなぁ〜とその時には思ったけど、今のぼくはSNSが発達しすぎた社会に生きてるから、ぼくの恋路は
「ネット経由で知り合った人」
「僕の文章を読むところから関係が始まった人」
「趣味が一緒だったからたまたま同じオフ会に行った人」
だけで成り立ってる。むしろ、対面のコミュニケーションから恋愛が始まったことがない。

…まぁ、僕みたいなデブはたくさんの集団にいると埋もれてしまうから、文章を読んで好印象を持ってから会わないと、とてもじゃないと楽しいデートなんか成り立たないけど。

 

つまりですね…恋愛って「対面のコミュニケーション」だけで成り立つと考えてるやつのほうが、実は少女マンガか、トレンディードラマに染まり過ぎなんだよ
ネット経由の文通での恋愛もあれば、家柄が良くてお見合いがセッティングされることもあるだろうし、同じ職場の頼りになる男性と話す前に、仕事ぶりや前評判から好印象を持つことだってあるだろう。

倉田茉美さんの斬新さは、対面のコミュニケーションだけで恋愛させようとしているバチェラーという番組の中に、「対面以外のコミュニケーションで恋愛すること」を持ち込んだところ。

 

対面のコミュニケーションの押し引きはきっと若尾綾香さんの方が引き出しはあるかもしれない。自分を尊敬させるというか、高い評価をさせる技術はね。
ただ、それ以外の部分…絵を使って深い部分に印象を刻み込んだり、プレゼントをして自分と会ってないときも覚えてもらうようなテクニックは…倉田さんの方が上だったのかな。

 

むしろ、内向的な人の恋愛ってそこがあるからこそ、対面が上手な人の真似をしちゃいけないし、自分の持ち味を活かすことが大事になる。
でも、どちらの道に行くにしてもやりきったから勝てたのかな…と感じました。

 

が、あんまり誰も言ってくれないので、内向的で恋愛の作法が似てる僕が言うんだけどね。

 

 

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今回のロケ地

バチェラーはデートムービーです。
特に海外旅行で泊まってるホテルやデート先はすごいところ多いから、どんどん乗っけていきましょう。

Andaz Singapore
女性陣の宿。一泊3〜4万円の高級ホテルです。
クライマックスに相応しいため息が出るような美しいホテルです。

1-Altitude
世界一高い位置にあると言われているバーです。
小口・倉田両名の最初にデートで訪れて高層ビルの上でお酒飲んでる場所が多分ここ。

30〜35ドルで飲み物付きの入場券がもらえて、地上63回のバーで飲めるとか。
普段は夜営業だから昼の映像はかなり貴重。

Singapore River Cruise(英語)
倉田さんと小柳津さん乗ってた遊覧船がここ。
その名の通りです。やたらと高層ビルの立ったシンガポールを遊覧船。

 

他にもケーブルカーとかいろいろあるんだけど、日本語で見やすいリンクや、英語でもちょうどいいホームページがなかったので割愛。

 

 

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