フリーゲーム「Girls Carnival2」がそれはもう酷かった!!

だって、冒頭から、これだもん。

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ちなみに、変態とガチレズはこの二人。まず、変態。

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そして、ガチレズ。

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しかも、こうだからなぁ…。

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…ね?酷いでしょ?

このノリが全編ノンストップで展開されてるから、プレイしながら

「酷いよ〜酷すぎるよ〜><」

とか呻いてました。

でも、こう見えて結構本格的なRPGなんですよ?

ダウンロードはこちら

Girls Carnival! 2:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]

(※2と書いてあるけど、1とはほとんど別物なので2からでもOK。)

とにかく濃ゆいゲームを作ることに定評のある作者さん

このゲームの作者である「くりちほ」さんは作ったゲームは過去にフリーゲームのコンテストで受賞作品になったことが2度もある、フリーゲームが好きな人の間ではちょっとした有名な作者さん。

しかも、特徴的なゲームを作りこむ人だから、一度やったら忘れられないような濃ゆさがある。

くりちほ作品の特徴

この人の作品には3つの特徴があった。

1つはネットスラング的を多用した会話。
特にオタク的な変態性を作品の中に持ち込んで「酷い会話」をさせたり、装備品で「酷さ」を表現するような作品ばかり作ってくる。

しかも、その酷さで押し切って行くから「なにこれなにこれ」と言いながらもズルズルと癖になって行く面白さがある。

1つは「モンスターを仲間にできる」「オリキャラをカスタマイズして冒険に連れていける」など、本編に関係ないキャラを登場させること。

以前はおまけ要素にすぎないことだったが、今作ではむしろ「これをうまく使いこなしてください」というゲームのメインに据えられた。

そして、本作(というか、Girls Carnivalシリーズ)では敵キャラを擬人化した美少女が仲間になる。例えば、スライムを擬人化したり、かまいたちを擬人化したり…。

で、そこでも「酷さ」を忘れないのが、くりちほさんのカラー。

オタクに媚び媚びなデザインのキャラが何人か出てくる。

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最後はRPGとしての難しさ。

くりちほ作品では「レベルを上げて物理で殴る」が通用しない。

レベル99になっても、装備や駆け引き、ステータスの振り分けなどを考えないと突破できなう難しいステージが幾つもあるようなゲームを作る。

だが、今作はその「難しさ」を表面上は封印している。

前作や処女作に比べると簡単になっている。

でも、これが彼の「カラー」を明確にしていて、面白くなっている。

トータルでは簡単に…でも、「別の難しさ」を付け加えてる

「今までの作品より難しくなくなった」というと、ヌルくなったように思われるかもしれないが…この作者の場合は逆だ。

僕は、くりちほさんの作品を紹介するのは3度目となるが…紹介した際にこんなことを言われたことがある

「らんだむダンジョンというゲームに似てる」

「らんだむダンジョンの廉価版みたいな内容」

指摘されて、僕もらんだむダンジョンというゲームをやってみたが…確かにRPGとしての難しさの部分を突き詰めすぎたせいで似通ってしまっている。

問題のゲーム:らんだむダンジョン : Vector ソフトを探す!

それまでの、くりちほさんの作品だってらんだむダンジョンよりも尖った部分もある。

ところが、先に存在した有名作品と似通ってしまったせいで、尖った部分を認められづらいゲームになっていた。

そこで、今回は敢えて「難しくしない」「難しさの代わりにもっと見てもらいたい要素を際立たさせた作品作り」をしていくことで、作者のあこがれの部分とか影響を受けた部分よりも自分の好きなものだけでビシッとゲームが一本できたような感じがした。

もちろん、ぬるいわけじゃない。

むしろ、フリーゲームのRPGには珍しい「交代制」のルールを付け加えたり、タイプの違うキャラを上手く揃える・育てるようにしないとクリアできないという「別の難しさ」が加わっている。

…そして、「別の難しさ」がより自分のゲームの特徴である「特徴のあるたくさんのキャラクター」を活かすように、考えぬかれている。

らんだむダンジョンは基本的な使用キャラが決まってるため、らんだむダンジョンそのままの難しさをくりちほさんの特徴である多人数キャラのRPGに当てはめると「使わないキャラクター」が出てきて、キャラが多い意味でがなくなってしまう。

らんだむダンジョン的なエッセンスを入れながらも、自分のゲームのカラーが活きる形にマイナーチェンジしている。

難しいゲームを作るのも技術だ。

難しければいいってもんじゃなくて、難しさがゲーマーを楽しませたり、他の要素を殺さないようにしないと、難しいことが歓迎されないため…「面白くて難しい」「難しいことに意味がある」という落とし所を作るのはゲーム製作者の技術だ!!

ずっと同じ作者のゲームをやり続けたからこそ、このゲームからは、そういう良さ・進化が伝わってきて、すごく楽しませていただきました。

東方の迷宮 SpecialDisc

ゲーム画面見てる限り、システム的に近そうな同人ゲーム。

多人数を引き連れて、パーティーを入れ替えながらクリアしていくところとか、ステータスを自分の好きなように上げていける感じとかがかなり似てそう…。

関連記事 :作者が進化が垣間見られるゲーム

フリーゲーム「Hero and Daughter」をやりこんでたら、時間がいくらあっても足りません>< 

作者の進化といえば、Hadもすごいです。一週間ごとにゲームを更新してパワーアップさせまくった結果、ゲームが膨大な量に!!
最新版は画力までパワーアップしてるから、すごい!!

フリーゲーム「武器に願いを2」は、マクロとミクロのそれぞれから戦争を描き出した傑作である! 

1作目とは全く違うゲーム・内容と連動した難しさを作りこんできた作者といえば、この人もそうだね。
まさか、経営SLG作ってた人の2作目がボードゲームになるとは…。

tm2501 登録者

炭水化物が主食です

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