名探偵コナン映画作品ワーストランキング

2016年5月22日

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2019年までに公開された名探偵コナンの映画作品を悪い順番に発表する。

僕はベスト10を作るために、コナン映画を全部見返した。
【私選】名探偵コナン映画作品ランキング【ベスト10】

そのベスト10からあぶれたをこっちでランキングにする。
2019年時点では23作品中で23位〜11位の作品をここで発表。

ランキングは23位から。

つまり、ワースト1から順番に書いていくため、下にスクロールしていくほどマシな作品。マシなんだけど、トップ10入りできない良作…ということになる。

 

第23位 業火の向日葵(2015)

・概要

ゴッホの絵「ひまわり」についての話。

実は、ゴッホが描いたひまわりの絵は7点存在し、そのうちの1枚は戦争中に消失したことになっている。
ひまわり (絵画) – Wikipedia

7点あるひまわりのうち、消失したはずの2点目が見つかった。
それをオークションで鈴木財閥が買い上げた所、宝石しか狙わないはずの怪盗キッドが奪い去ろうする事件が起こる。

メモ

興行収入では大成功な映画。
同時に、怪盗キッドが出てれば何でもいい女性ファンの組織票を集めて公式の人気投票でも8位。(※コナン映画はキッドが出てると評価が甘くなるんだよなぁ〜

でも、最も面白くないコナンがこれ!!
演出次第ではキッドほどかっこ良くなるキャラもいないが、シナリオ上はキッドが出てるからこそダメになったコナン。

例えば、コナンが推理中の犯人をキッドがネタバレ。
なおかつ推理を披露する場だけを譲ってあげるという「お前ら、ライバルか?」と困惑するような内容

あまりにも偽善者すぎて、怪盗キッドのキャラ設定にある「宝石しか狙わない」「殺しはやらない」をとにかくゴリ押し。

しかも、最後まで見ていくとキッドは何もとってないどころか、ただ働きでお宝と主人公のために慈善事業しただけ。
おまけに殺人事件が起こらないから緊張感も締まりもない…という、コナンを見に来たのに、コナン的な面白さがないことを通り越して「何がしたいかよくわからない」レベル!

あまりにも脚本が雑だから調べた所…コレには訳がある。
なんでも、脚本自体の尺は3時間あって1時間分削ってしまったとか…。
それも、原作者の青山剛昌が考えた殺人事件の構想がごっそり削られているとか…。

で、アクション大好きな(コナン映画をミステリーとラブストーリーの映画からアクション映画に方向転換させた)監督:静野孔文さんらが、現場の判断でアクションシーンを優先する判断を推理の部分をカットしたことが原因だという…。

なんだかなぁ〜

22位 絶海の探偵 (2013)

概要

イージス艦を舞台に殺人事件や、イージス艦見学に紛れ込んだスパイを見つけたりする話。

ちなみに、劇場版コナンで初めて白鳥警部が出てこないのはこのコナンだそうな…。

メモ

どうひどいかというと…

・コナンの犯人の中でも最も殺人犯の動機がしょぼすぎて( ゚д゚)ポカーン
・社会派な話題はほぼ扱わない名探偵コナンで、イージス艦にスパイを「あの国」とぼやかしたり、イージス艦の中で警察と自衛官と海保が協力して「日本を守るぞ」とか言い出す雰囲気が…ものすごく合わない。

何よりも、コナンが蘭のピンチに泣いたり喚いたりする終盤のシーンが、もはやキャラ崩壊と言ってもいいぐらいにおかしい。(原作者も「コナンは泣かない」と公言しているため、その矛盾を柴咲コウからのインタビューでツッコまれてるほど)
・しかも、コナンの叫び声で…なかば超常現象のように蘭には走馬灯が見え、走馬灯上に見えた新一に手を伸ばして、蘭が助かる方向に…って、なにこれ??

僕は5年ぶりぐらいに名探偵コナンの映画を見た時がこの作品だった。
そして、このように「嘘だろ!」と思う内容だったので、コナンワーストランキングを作ると決めた。

ちなみに、この作品を悪く言うコナンファンは意外と少ない。

というのも、
「劇場で見れば、イージス艦に関する描写は見応えがある。本当にワーストになるべき作品は劇場で見てもつまらないような作品を挙げるべき。」

そんなこと言ってるからコナンがアクション映画になったんでしょ…。
原作の設定ぶっ壊したらもうそれはレッドカードだって。(結局、この監督も脚本もすごく長い間コナンに携わってるけどね)

 

21位紺碧の棺 (2007)

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・概要 

海に眠る秘宝を巡るお話。

秘宝をめぐり、ガラの悪いトレジャーハンター、地下に眠る宝の船が出てくる話。

・メモ 

コナンファン達が選ぶ、最もつまらないコナンとして悪名高い作品。

その大きな理由が「劇場版なのに、大きな見せ場がなく、テレビスペシャルのようだ」という意見が多い。

…そりゃそうだ。
この作品を手がけている脚本家が、そもそも「ルパン三世のテレビスペシャル」を数多く手がけた柏原寛司さんだから。

よく言えば、ルパンっぽい。
悪く言えば、コナンっぽくない。

脚本家が違うこともあり、コナンを見慣れている人ほど
「序盤、終盤に盛り上がりが弱い。そもそも、ない。」
「映画版特有のラブストーリー要素が弱い」
「犯人が爆弾を仕掛けないから緊張感が弱い」
と評価しない傾向にある。

それでも、最下位にしなかったのは、ワースト2は…コナンの設定自体を揺るがしかねないほどの矛盾、疑惑があるから。

確かにグズグズだけど、コナンそのものをぶち壊すほどの大きな矛盾はこの作品では見られなかったから。

20位 銀翼の奇術師(2004) 

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概要

・怪盗キッド関連の話
・飛行機の中での殺人事件
・殺人事件に巻き込まれたパイロットの代わりにコナンくんが飛行機を運転…、それをハワイでオヤジに教わってない毛利蘭が受け取った上で、蘭が飛行機を着陸させる。

メモ

初代劇場版コナン監督のこだま兼嗣さんではなく、山本泰一郎さんが初めて監督をした作品。
そのため、この作品を最後、または前作まで定番だったことが今作から変わる「細かい変更」が多い作品。

そのため、それまでのコナンっぽさを残しつつ、スケールダウンした作品。

そのせいもあって、初期からの昔ながらのコナンファンの間では
「怪盗キッドが出てればなんでもいい女性ファンの組織票のせいで悪く言われないが、実はワースト3には入る。過大評価されがち。」
との意見も根強い。

実際、アクションの面でも、推理の面でも見せ場の少ない映画なので、「どこが面白かったか?」と聞かれると困る映画。

工夫や、見せ場の作り方が細かすぎて、一言でスパッと説明できる面白さが弱い!

19位 11人目のストライカー(2011) 

・概要 

サッカースタジアムに爆弾が仕掛けられる話。

・メモ

犯人の動機が感情的で、コナンっぽい映画ではある。
そして、少年探偵団メンバー「は」やたらと活躍する話だから、王道といえば王道でもある。
さらに、アクション要素がすごい映画だから「好きな人は好き」かもしれない…。

ただ…Jリーグ20周年プロジェクトとのコラボ作品なので、Jリーガー5人、関係者2人がゲスト声優として出演する。

Jリーガー演じるJリーガーの演技が棒読みがひどすぎて、聞くに堪えない

特に、序盤にゲストキャラが勢揃いしたところの会話ではほぼ全員が棒読みのシーンは、「嘘だろ?」とうめきたくなるほどの仕上がり。

ストーリーから、キャスティングまで、「スポンサーの意向」がむき出し!!
そして、しわ寄せとしてコナン本来のキャラ達による活躍は控えめ。

物足りなさ以前に、すべてが台無しになるレベルで…酷い。

人気になってからのコナン映画は政治的なキャスティング・シナリオが多い。
それが最も悪い方に働いて「見るに耐えないところ」まで行ってしまった作品だ。

18位 沈黙の15分(2010) 

概要

雪山やダムを舞台にしたお話。

映画のタイトルは「雪崩で遭難した被害者は15分以内に発見しないと助からない」ことから来てる。

メモ

僕の中で「この話からコナンはアクション重視になって、推理やラブストーリーを重視して見ている昔からのコナンファンを切り捨てた」作品であり、ここから静野孔文さんが監督を手がけるようになった作品。

「アクション重視になった」だけ、アクションについての作画はものすごくいい!!

ただ…悪い意味での邦画っぽさが出た作品。

元々のコナンは深い意味で感情的だった

「職業倫理や生き方の問題で、犯罪を犯してでも他人に侵されたくないことがある」
「断末魔に恋人の事を思い出して、その恋人のことを信じ続けてる」
みたいな深い意味での感情がある人が、その深い感情から起こす話が多かった。

しかし、コレ以後のコナンは、もっと感情が浅い所から来る話が増えた

特にこの作品はパニックになった時だけ泣き出したり、犯人が打算的にお金や出来心で犯罪を犯す人が出てきて、クライマックスだけが安直に感情移入しにくい演技過剰なシーンに「頭の悪い作品」と感じることが増えててあんぐりした

17位 ゼロの執行人(2018)

概要

おっちゃんがやってもないテロの濡れ衣を着せられた。
公安関係者で探偵事務所の安室透にコナンが詰め寄るも、安室はコナンに含みのある言い方で問いかけをいなす。

コナンはおっちゃんの無実を晴らすべく事件を推理するが…その影には安室が…。

コナンには珍しい裁判モノにして公安モノ。

メモ

近年では珍しいほどにミステリー重視のコナン。
やってることは面白いのだけど…謎解きの謎も簡単すぎるし、テンポが遅いから…映画でやりたかったこととコナンを楽しむ層が噛み合わない感じのストーリーになってる。

 

ただ、怪盗キッドが出ている映画ならつまんなかろうが何でもいいタイプのコナンファンが好きそうなタイプのコナン。

…すごく雑に言えば、(腐)女性ファン向け。

安室ファンの女性がキュンキュンしながら見る映画。
あるいはコナンを全作品見て定番を知り尽くしているぼくは、次々と定番で展開を先読みできてしまうことを先読みした瞬間にケラケラ笑うための映画。

推理を丁寧に説明しないからこそ終盤のコナンの語りが活きてくるし、事件とラブストーリーが両方同じぐらいのタイミングでクライマックスを迎えるのが楽しいのだが…そこの楽しみが半減するような構成がなあ…。
おまけに今回ラブストーリー要素がほぼない。これがコナンとしては悪手だったように思う。

コナンじゃなくて普通のドラマなら面白いであろうシナリオなんだが…コナンに期待しているものではないし、コナン的な良さが削ぎ落とされちゃってるのがどうも苦手。

備考(当時の社会現象化について)

あと、映画の内容と全然関係ない小ネタなんだけど…この映画女性に大人気なのに、原作者が映画名を「ゼロシコ」という略称で呼んだため、女性ファンがゼロシコ、ゼロシコ言いまくる珍現象が起こっていた
男のオタクが「シコい」って意味で使う言葉が完全にあっちなので…当時は…頭の中で混乱してました。

他にも、女性ファンの皆さんが映画を見終わるとツイッターのアカウントに「執行済み」とか書いてた。
ゼロシコを執行済みですよ!?意味知らない人からすると「映画見に言ってきました」って意味には到底聞こえないんだけど…。これで当人たちからすると「ゼロの執行人観に行ってきたよ〜」としか言ってないからまた面白い。

他にも、安室透が好きすぎて「安室の女」と自分たちで名乗りだすのが流行り、映画の興行収入で「100億目指す」とか言ってたわけだから…もうお祭り騒ぎ。
映画自体はそんなに面白いと思わなかったけど、映画関連の社会現象の中では伝説!!
実際、興行収入も伝説だったんだけど、社会現象を目の当たりにしたせいで、さらに伝説が刻み込まれた!!

コナンの興行収入はファミリー向けの映画の中でトップクラスだが…ここまでお祭り騒ぎになったのはすごいよ!

 

16位 戦慄の楽譜(2008) 

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概要

音楽にまつわるお話。

ある演奏者のコンサートに関わる人間が相次いで殺さる・危害を加えられることから、コナン、毛利小五郎らが捜査することになって…。

メモ

すごく面白くないわけではないが、見どころがあるわけでもない作品。

・ゲストのキャラが多い話だから、コナン固有のキャラクターの活躍が薄いこと
・話が音楽にまつわる話で犯人(候補)も音楽関係者なので、アクション要素が薄い
・設定上コナンくんが音痴なのにソプラノ歌手とハモる違和感だらけなシーンが肝心な所で挟まるばかりか、ソプラノ歌手が「またハモろうね」と言って違和感だらけなシーンを蒸し返す不思議な構成

良くない意味で「変な映画」だ。

が、話自体はそれほどおもしろくない作品でもない。
ゲストキャラも11人目のストライカーの時と違って、声優だから演技に違和感はない。トリックやクライマックスへとつながっていく演出も盛り上がりがしっかりと作られてるから、見る上でのストレスは少ない作品ではある。

ただ、特別面白いかと言われると…。

15位 探偵たちの鎮魂歌(2006)  

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概要

依頼しては、事件を解決できない探偵を殺していく自分勝手な依頼人と、探偵たちが戦う作品。

コナン映画10作目ということで、原作者の要望でオールスターキャストになっている。

メモ

柏原寛司さんの脚本作品だから、彼が手掛けたルパン三世テレビスペシャルのような空気感が流れて、名探偵コナンっぽくはない作品。

もっと言えば、ルパン三世の中でも「お宝返却大作戦」っぽい。
そのため、物語の入り方や推理中に起こるトラブルがコナンっぽくないため、違和感と新鮮さがある作品。

でも、登場人物は作中の探偵・重要人物が大集合の豪華な作品!!

さらに、アクションも推理も、犯人が持ってる人間性も面白く、魅力のある作品。

06年までの登場人物・犯人の中では一番のクズであり、信念があって共感もできる方向にクズ。

フィクションとして「魅力のある悪役」ではないけど、そのくせ共感できてしまうことがかえって印象に残ってしまう作品。

14位 天空の難破船 

 ・概要

怪盗キッド回。

飛行船を舞台に探偵と怪盗が…という話でもあり、それを邪魔するかのようにテロリストが入ってくる話も同時進行で展開。

・メモ

コナンが怪盗キッドのお腹をまさぐって、キッドがくすぐったがるシーンを見て、
「コナンでも、ここまであからさまにやおいっぽいことするんだなぁ〜」
と、別の意味で感慨深くなった作品。

この順位だけあって、じっくりと見続けられるだけの面白さがある。

ただ、ターゲットがいつもより女性向けに寄りすぎたせいか、
単に怪盗キッドを主人公に据えたせいか、
かなり「変」な作品で…好き嫌いが分かれやすい。

やおい描写が嫌いなわけじゃないが、コナンでやられるとそのシーンが悪目立ちする。

僕はどっちかというと、平次×コナンで、平次が攻め・コナンが受け(実際に、ナチュラルな話の流れから平次が「正体バラすぞ」と脅すシーンもあるから、そういう関係)だと思ってるせいがあり、違和感があるのかも…。
作中でそこがひっくり返るような追加設定があるわけでもないし。

あとは、キッドとコナンの掛け算はもっと「月と太陽」なイメージ。
キッドは絡みたいけどいなされ、コナンは攻めたいんだけど攻め切れない関係。

一緒にいても相手に染まらない。でも、ごく稀に協力するし、お互いの存在を認め合ってる関係。

素人考えのカプ論なんて誰も幸せにならないから、話を戻す。

他には「犯人(テロリスト)の動機が安直すぎて魅力を感じない」のが上位の作品と違うところ。
コナン的な「殺人事件の面白さ」は、その人のサガが出て、メッセージやテーマ性に生き様がでてくるところにある。
だから、殺人事件が起こらないどころか、徹頭徹尾カネのことしか考えてない犯人だと、犯人に感情移入も愛着も湧かなくなる。

シナリオとアクションがキッチリしても、キャラの弱い犯人が出てるコナンはなぁ…。

13位 迷宮の十字路(2003) 

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・概要

京都を舞台にしたミステリー作品。(謎かけも京都にちなんだネタ)

2016年までで唯一ヒロインが遠山和葉(メインが服部平次)の作品であり、唯一工藤新一の本物が登場する作品。
※2017年に「から紅の恋歌」で関西勢メインの映画が作られるまで、唯一の関西メインの映画

メモ

序盤とクライマックスが面白いが、中盤が間延びしていて見づらい作品。

ただ、アクションも推理要素もしっかりしてて「面白い部分」はしっかりしてる。

そのため、世間一般の人気投票では1位を獲得した作品でもある。
でも、ファンの書き込みを見ても「(ファン投票で)1位にするほどか?」と思ってしまう程度には不満のある作品。
実際、映画としてテンポが遅く、アクションに力を入れている割には、どうしても近年の技術的に進歩した時期のコナンの方がキレがあるので…「思い出補正で過大評価されてる部分がある」「今見ると昔ほどは面白く感じない」というタイプの作品。

ただし、印象にも残るお話・見どころのわかりやすさがあるため、思い出しやすい作品ではあるから、好きだという人の気持ちはわからんでもない。
実際、終盤の服部平次の話とか、平次関連のラブコメはすごくいい!!

 

12位 純黒の悪夢(2016)

概要

ネタっぽく聞こえるかもしれないけど…

最新のコナンは安室さん(声がアムロ)と、コナンくんが黒の組織による観覧車落としテロを阻止する話。

…最近のコナンを知らない人のために補足。
赤井さん(しかも、声がシャア)の人も出てくる。しかも、狙撃手。
さらに、両方とも劇場限定キャラではなく、原作に登場しているキャラ。

これ、赤井さんが敵陣営だったら、オタク歴30年ぐらいの人が
「昔のガンダムにそんなのあったよねぇ~」
という感じの内容…。

今回はアムロとシャアがライバル関係で殴りあいつつも協力してるから、どっちかというとZ(ゼータ)ガンダムっぽい。

安室さんは地上で爆弾処理して、赤井さんは空から来るヘリコプターと戦ってるし…。

これ、Zだよね??

しかも、(ほとんど事件には関係のない)殴り合いではどっちかといえば、勝ってた赤井さんが、終盤に安室さんに
「そのライフルは飾りですか!?」
とか、いかにもガンダムっぽく煽る。

すごく…別アニメです。

・memo

(コナンだけど)コナンを期待しないほうがいい。

昔からのコナンにありがちな…推理要素・ラブストーリー要素・毛利小五郎要素などを期待して見るとガッカリするから、注意したほうがいい。

黒の組織と戦うのがメインだから…事件にも巻き込まれず、コナンも推理という推理をしない。
むしろ、灰原やミツヒコの方が探偵っぽいことをしてる。

ただ、アクション映画としてはコナン史上最高のクオリティ。
特に、安室さんと赤井さんが無意味にケンカしながら殴りあう内輪もめしてるだけのシーンが、完全にムダだけど、すげーかっこいい!

コナン好きよりむしろ、アニオタ全般に勧めたい作品!
でも、なんといっても今回のゲストキャラ「キュラソー」のシーンは全部かっこいい!

しかも、キャラへの感情移入させる話が作りこまれてるからホロッと泣ける。
昔からあったものがぶち壊しではあるものの、新しいコナンを模索してる部分が面白かったので、12位にした。

11位 天国へのカウントダウン(2001)

概要

連続殺人事件がある社長の周りで起こっている最中、その人が警察の制止も聞かずに、予定していたパーティーを開催。

パーティー中、殺される。
そのパーティーの場所を、灰原哀は亡き姉が使っていた電話番号へと電話。
運が悪いことに電話の向こうには黒の組織のジン・ウォッカのコンビがいたため、彼らが乗り込んでくる。

そして、パーティーが行われたのは「天国に最も近い」と言われるほどの高層ビル。
高層ビルに灰原哀こと、かつての黒の組織のメンバー「シェリー」がいると留守電から確信したジンとウォッカはビルの中に大量の爆弾を仕掛ける。

memo

黒の組織が映画初登場する作品。
だが、(今では黒の組織が出てくると黒の組織メインになりがちだが、)意外にもはじめての登場では黒の組織は爆弾を仕掛けて、外から見てるだけ。

むしろ、少年探偵団の活躍をきっちりと描いた作品に仕上がってる。

この年から探偵たちの鎮魂歌(06年)まで、蘭と新一のラブストーリーから作中のサブキャラを立たせる作風へとシフトしてする。
01〜06年は、コナンがサブキャラと協力して両方が目立つ作品が増える。

それでも、少年探偵団のリーダー格はコナン。

だから、コナンが考えた作戦や女の子にするかっこいいことを、ミツヒコやゲンタが追いかけていく描写が多くて、探偵団の見せ場が多いのに、結果的にコナンがかっこよく見えてしまうところがなんか、探偵団らしくて面白い。

正直、好きな回なんだけど…コナンが粒ぞろいに面白い作品があるから、断腸の思いで11位。

 

 

…ワーストランキングはこれで以上です。

続きは、ベスト10でどうぞ。
【私選】名探偵コナン映画作品ランキング【ベスト10】

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