他人におすすめできない趣味は、その界隈全体が集団駄サイクルに入っていると思う

このブログの性質上、他人にいろんな趣味を読者に勧めてきた。

オタク趣味や映像作品のみならず、最近では仮想通貨の話もしているし、筋トレやファッション、恋愛の参考になるであろうの本やドラマ、考え方も参考になると思えば、読者に良かれと思って勧めてきた。

時にランキング形式、時に作品単位、時にジャンル別と色んな紹介方式で作品を取り上げて、紹介してきた。

ただし、僕は何でもかんでも褒めちぎって紹介するような不誠実なことはしない。
ダメだと思ったものはダメだと言うし、設定に納得できないものは容赦なく取り上げる。

一番酷いと、ジャンル単位での紹介を打ち切って、ブログでの取扱を止めてしまうことだってある。
読者にウソを付くのも嫌だし、僕自身が努力しないと面白さが説明できない作品しかないジャンルを取り上げるのもしんどい。

…そういう理由から、僕はライトノベルというジャンルをあまり評価してない。

中学生の僕、非オタの友達に勧められるラノベがもうずっと見つからない

青春小説路線になっているガガガ文庫はこの場合ラノベであって、ラノベじゃないから除くものとする。

…いや、このツイートを見てもらう方がいいかな。

正直、ラノベだけなんだよ。

僕が14歳の時に見たキノの旅、大学受験の会場で読みふけっていた涼宮ハルヒの憂鬱、大学生活を始めた頃にハマった狼と香辛料。

これらがピークで、それよりも面白いラノベが10年近く見つけられていない趣味はそれだけ。

よく「思春期に見たものが一番面白い」というけど、僕はそこまで頭がかたいわけじゃない。

映画だったら、最近見た「この世界の片隅に」が今まで見たすべての映画の中でも指折りのお気に入りになった。

マンガだって、個人的なお気に入りは何度か変動していて、中学生時代から集めているハガレンを殿堂入りにしながらも、大人になってから新しい殿堂入りを幾つか見つけている。

飲食店についても、学生時代の思い出の店もあるが、蕎麦屋についてはここ最近見つけたお店が誰に勧めても恥ずかしくないお気に入りの店。

…でも、ラノベは本当に見つからない。

ただ読ませるだけならガガガ文庫みたいなものを読ませればいいよ?

でも、ガガガ文庫の1巻完結の青春小説みたいなものってめったに映像化されないし、話題に挙がることがないから、アレをラノベの本流だと思われても困る。

かと言って、「僕は友達が少ない」みたいなものって、ヘタなエロ本/AVを勧めるよりも難しい。

はがないぐらい話題になってて「東大生が一時期一番読んでた本です」とか言えるならいいよ。でも、東大生でもない俺がオタクじゃない人にアレを勧めたら人格を疑われやしないかい?あの本、知性というものがメルトダウンしているし。

極端な話、同年代の女の子…、いっそ【おかんが部屋の掃除しに入って、たまたま読んだのをきっかけに家族内で流行りそうなラノベ】ってなんだよ?

俺は自分が昔読んでたラノベか、ガガガ文庫の青春小説風味のものぐらいしか思いつかないんだけど。

そして、僕自身「昔読んだラノベ」は妹の部屋だったり、友達の朝の読書で読んでるものだったりしてラノベを読んだわけだから…オタクでもない人が読めない・勧められないラノベってものにあんまり価値を感じない。

何かを否定したいわけじゃなくて、誰かの一冊目になれるようなラノベにこそ、大きな価値を感じるから…そこはキチッとしておきたい。

これ、週刊少年ジャンプにも同じことが言える問題だと思う。

「週刊少年ジャンプ」、200万部割れ – ITmedia ビジネスオンライン

「おかんが部屋の掃除しに入ってたまたま読んだのをきっかけに家族内で流行ったもの」が、僕の実体験で言えば、ヒカルの碁なんだよ…。

今のジャンプマンガだと何?まさか食戟のソーマなんて言わないよね?
アレは、おかんどころか、勧めるヤツがイケメンで同年代の女の子の好感度がある程度ないと勧めたら露骨に青ざめて次の日から口聞いてもらえなくなるよ?

だからって、「黒バスがあるじゃないか」は趣旨が変わるからやめて。

…いや、逆にそういう作品になってしまうからこそ、僕は最近ジャンプを立ち読みさえしなくなったし、暗殺教室もNARUTOも終わったことで後腐れなくジャンプから足洗えたのかもねぇ…。

スピリッツとかモーニングとかチャンピオンには読むものあるから立ち読みはするし、マンガワンはほぼ毎日チェックしてる。

だからマンガ読んでないわけではないんだけど、「ジャンプに連載されているものがマンガ」だと思ってる人とは完全に縁を切ってしまったよ…。

アレはアレで煮詰まってるようにしか見えないから。

僕が作品を紹介する基準は『ライトな自分とコアな自分』

自分がブログを続けてきた関係で、「全くそれを知らない人に説明するにはどうしたらいいか?」「そもそも、説明して伝わるのか?」を考えるのが、習慣になった。

『ライトな自分』が持ち合わせるのは客観性。

・オタクにしかわかんない作品ではないか?(中二の僕が見て楽しめるか)
・異性、世代が違う人が読んだ時に片手落ちして見えるのではないか?
・勧めたら頭が悪い人だと思われたり、信頼関係が揺らぐような作品ではないか?
・倫理的にも知識的にも一般の人がわかる作品であっても「これ、○○(人気作品)と同じこと言ってるやつでしょ?」「○○でいいじゃん」と言われないか。(○○の下位互換とみなされはしないか?)

こんなことを考えながら作品を読んでる。

『コアな自分』は主観であり、自分の知識や感受性を100%で作品にぶつかった状態。

・それ、本当に面白い?
・心はどれぐらい引っ張られてる?
・また読み返す?それだけの価値がある??

だけ。ちなみに、作品評価では「泣いた」が最高評価。

この2つで評価した上で紹介するものを決めて、紹介する態度を決めてる。

ライト、コア両方の目で見て面白い→自分が好きなだけ褒めちぎり、作品の良さを最大限引き出すような書き方で紹介。

ライトな自分はNG、コアな自分は面白い→作品の良さも伝えるけど、それで興味を持ってもらえなかった時のために「作品を楽しんでる自分の楽しそうなところ」を書いて、力技でねじ込んで巻き込んでいく。
楽しそうにしている人間に水を指す人は少ないし、もっと心が澄んだ人なら理解しようとしてくれるから。

ライトな自分はOK、コアな自分はNG→「これはこれでいいんじゃないですか?」というお茶を濁すような勧め方をする。取り扱うけど、「止めないけど、おすすめもしないよ」「無視もできないけど、いいとも思えない。」というスタンスを保った紹介の仕方しかしない。

ライト、コアNG→扱わない。それが連続したり、いつまでも両方を満たす作品しか見つからない場合はジャンル単位でダメなことを前提に話すようになり、そのうち扱わなくなる。

絶対視はしてないけど…僕が人にモノを勧めた時に、作品の話をした時にイメージ通りの反応が返ってくるからこの基準は「おおむね」は正しいんだと思う。

もちろん、僕だって全部の作品が見られるわけじゃないから、例外はあるし、僕よりも広くまたは全然違うところから見ている人から

「いや、ラノベにだって、最近のジャンプにだって、家族で流行りそうな作品はあって、それはこれだよ」

みたいなことはたぶんあるんだと思う。

本当にないんだったら、本気で「その趣味の人と緩やかに老い、滅びていくしかない」んだと思うけど…たいていの場合は、数や人気の問題なんだと思う。

数や人気が偏った結果として、アレなものが悪目立ちするようになるとどうしてもその趣味がつまんなく、煮詰まって見えてしまう人が増える。

その時、僕が間違ってたり、正しくなかったりするところはそれはそれで認める。

でも、これは僕が詳しい側にいる時にやっているからこそ言うけど、正しくない認識の人を見た時に頭ごなしに批判するのではなく、「見えてないということは、その人がほしいもの・みたいものは深く埋まってしまってるのかも」と思って反論や推薦をした方がずっと建設的だと思う。

…これ、半分は自分が詳しくない時のお願いで、半分は自分が詳しい分野で他人を罵りそうになった時の自戒で書いてる。

ネットはそういう行き違いがすご~く多いから。

ちなみに、この話を書こうと思ったきっかけはこのラノベに出てくる書店員がラノベを知らない人にラノベを勧めようとしているのを見て「大変そうだなぁ~」「俺なら10年前の作品でないと安心して勧められないなぁ」と思っちゃったから。

特に、相手が女の子だったから、「今の中学生のリア充寄りの女の子が遜色なく読めるラノベなんかあるのか?」と思ってしまったからなおさらこういうのが書きたくなった。

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