【男向け】女性をいい意味で驚かせるデートコースの作り方・決め方

一応、女子が読んでも使えるようには作ってあるけど…これを実践しているぼくが男。
だから「男がデートコースを作ったり、決めたりする時にやること」だと思って読んでもらえると嬉しい。

そもそも、なぜ男がデートコースについて考えるのか?

最近話題のラブホの上野さんのブログにこんな記事がある。

「カップルでディズニーに行くと別れる」が正しい理由

結論から言うと、「男だけでディズニー行くヤツは1%もいない少数派だから、男はディズニーランドの経験が絶対的に足りてないから、女の子と知識やふるまいに差が付きすぎて分かれる」ということなんだそうだ。

人あたりがいい器用な男性なら女子とディズニーに行っても、夢から覚めないでリアルなぬくもりを感じながら、手をつないで帰ってくることができるだろう。

一方、ネットでデートコースの決め方を検索しちゃうほど自信がない人(この記事を読んでしまってるあなた)は…、女子のホームグラウンドにいきなり飛び込んで、どう振る舞っていいかわからない場所で好印象を与えるのは難しいだろう。

 

だから、ディズニーに限らず、デートコースを女子任せにしすぎないで、
モテたいなら、デートコースぐらい自分で作ったり、決めたりできないと難しいよね
ということになってくる。

デートコースだからといってやりすぎる必要はない

こういっちゃ悪いが…いきなり(信頼関係ができる前に)ディズニーデートに行く女は、あんまり恋愛が上手じゃない。

これは、男がデートコースを決める時も同じ。
マンガやアニメでは、モテない男ほどデートに入れ込みすぎて高い服を着たり、ディナーを予約したりする描写が出てくるものだが…それを女の子に置き換えるとディズニーになってしまう。

 

つまり、モテない人・経験のない人ほどデートコースと聞いて、入れ込みすぎて相手を萎縮させたり、自分だけが楽しい場所に連れて行く傾向にある

 

落ち着いて考えて欲しい。
交際や結婚の相手は、7割が同級生や職場の仲間、友達の紹介なので、相手の金銭感覚もそんなに変わらない事が多い。
言い換えれば、入れ込みすぎたデートは相手に取って高い出費に感じたり、大して仲がいいわけでもないのにおごられてしまった日にはプレッシャーを感じたりする

 

バブル時代に、人様をアッシーくん・メッシーくんと当たり前に言ってたバカ女や、貢がれるのが当たり前な水商売のアルバイトをしている人なら
「自分が奢ってもらって当然」
「プレゼントにはブランド物を」
と、ケロッとして受け取ることもある。

でも、大半の若者が貧乏な今の時代は、若者が貧乏なので、あまり高いデートや奢りは、かえって「押し付けがましい」印象を与えかねない。

 

ドケチ丸出しもどうかと思うけど、関係性ができあがってない、相手の育ちや懐事情もよくわかってないのに、「ディズニー行こうぜ」「高いもん食いに行こうぜ」は…あんまりおすすめできない。

いくらデートと言っても、そんなに詳しく知らない相手とのデートで万単位のお金が消えたり、萎縮しちゃうほどいいお店に行っても…落ち着かないからね。

いいデートコースの作り方はパーツと街で考えること

ぼくは人と会う時、極力川崎駅にしている。
土地勘があるだけじゃなく、デートに使えそうな面白い店を知っててなおかつ誰かしら他人を連れて行って、「使えるお店」をおおよそ把握できているから。

川崎駅は…横浜で言う山下公園や、お台場の海浜公園みたいなキラーコンテンツがない代わりに、色んな意味でパーツがそろっているからデートに使いやすい。

 

首都圏の女の子は横浜やお台場大好きだよ!?
だからこそ、川崎みたいなところに来たことないし、来たことないからこそ、首都圏でも屈指の「男しか考えつかないようなデートコース」のパーツが色々そろってる。

 

ここで1つ極端な例を出してみよう。

競馬場デートをしたことある女子って、意外といないぞ!?

最近、やってみたいデートで「競馬場の芝生の上で、お惣菜をつまみながら競馬を見るデート」とかを実はやってみたい。

というのも、川崎駅から徒歩7分、バス3分ぐらいのところに川崎競馬場がある。

競馬場と聞いて、馬券を握りしめたおじさんが叫んでるイメージがあるかもしれないけど…実は、競馬場の真ん中はキレイな芝生と子供向けの遊具が広がっている。

 

競馬に血眼なおじさんは、子どもたちが遊んでるところにはほぼいないから、隣のスーパーのお惣菜と、軽いアルコールを買い込んで芝生でくつろいでいる分には普通のピクニックとさほど変わらない。

 

駅から7分ぐらいで、芝生が広がっていて空が広い場所に行ける都会なんて川崎と船橋ぐらいだから、芝生でピクニックみたいなデートは意外とやったことある人が少ない。
船橋出身の人は隣がららぽーとだから、少し頭のいい人なら船橋競馬場デートを考えつくと思うけど…首都圏でこんなことやってる人ら、

 

ついでにいうと…川崎駅から競馬場に向かっていくと、雑多な飲み屋街や、昼間から客引きが立ってる大人のお店がある場所を通ってくることもできるから、これもこれで…あまり女子一人でこない場所だから…男女でいる時に通りかかると喜ばれる。(※これは検証済み)

金がかからない上に、普段来ないような不思議な街並みを見せられるから、ぼくはデートや友人を楽しませる時によく「川崎の駅から少し離れたガラの悪い通りを歩く」というのをよくやる。

 

男臭いデートだけど、ほぼカネがかからない。
しかも、男臭いデートだからこそ目新しい通り越して「見たことないデート」だから、やり方次第では男女問わず喜ばれるし、友達用のネタとして準備しておいてもいい。

 

競馬場ピクニックは男友達と実験も兼ねてやってみて意外と面白かったので、ぼくは「女子でやってみたいなぁ~」と思ってるんだが…最近、川崎に遊びに来てくれる女子がいない(´・ω・)

それが問題だ。

ちなみに、川崎の人気デートの1つが「ゲーセンデート」

競馬場デートほどレアではないけど、「ウェアハウスデート」も一度やってみたい。
ウェアハウスというのは、九龍城という香港の廃墟をモデルにした内装が凝ったゲームセンターで、本家の九龍城がなくなってしまったこともあり外国人が、わざわざ見に来る場所。

…ちなみに、川崎で一番白人・黒人をよく見かける場所は、ウェアハウス。
3回行けば1回は写真撮ってる外人に出くわす。(本当は撮影禁止だけどね)
そこを探索するデートをやってるカップルを、土日にはほぼ100%見かける。

こっちは探索ゲームにお金がかかるけど…それでも、一度やってみたい。

 

そこから、徒歩2分ぐらいのところに、孤独のグルメに出てきた焼肉屋さんがあったり、バカでかいラブホがあったりするから…ミーハーにも、関係ができてる人にもおすすめ。

…つーか、川崎駅は、めちゃくちゃホテル多いんだけどね~ラブもビジネスもカプセルサウナも。

デートコースの作り方、まとめ

ここまででなんとなくはわかっていると思うけど、もっとシンプルに箇条書きでまとめていく。

デートコースで大事なのは意外性と思いやり

カネや愛が重すぎず、リーズナブルにほどよく見たことない場所やお店を出してくると、「コヤツできる」となりやすい。特に、ルックスよりも頭のよさを売りにしてる人は、ちゃんと考えて作ったことが伝わると好印象。

デートで使いそうな場所は友達を使って検証する

男友達でもいいから、一度行っておく。いや、同性の友達なら失敗しても笑い話で済むから、特にエッジが効いた場所は友達で実験した方がいい。(エッジの効いた場所は一人・友達・恋人と3回行くことになるけど、エッジ聞いてる場所は3回行っても楽しい。)

自分の趣味の用事は避ける

オタク同士で友達付き合いしていると、「用事優先で、友達付き合いそっちのけ」になることが時々ある。モテない人の中でも重度にオタクな人だと「普段と変わらなすぎる」人がいるため、デートでサイゼリヤに行ったり、カードショップに行ったりする人がいる1回目から、なんの背伸びもしない、自分との時間をいいものにしようと努力しない人間と、何度も会いたいとおもうか?

自分の得意なホームタウンを作っておく

近場で、色んなお店を検証できる場所・地元に知り合いがいていいお店の情報が貰える場所ならなおさらいい。「デート=横浜、お台場、葛西臨海公園、舞浜」は、これはこれで夢がある。だけど、それ以外の手札を持ってないと、いちいち仰々しいイベントになって誘う方も誘われる方もしんどい。

 

できれば複数持っておくのが理想で、ぼくは川崎、秋葉原~上野、戸越銀座・武蔵小山・荏原中延らへん。…横浜とか渋谷がない理由はそういうのは女子の方が得意なのと、ぼくが横浜や渋谷デートすると絶対にイケメンに勝てないから。(※ここ重要)

憧れてる、気になってるお店に入る時はその旨を先に伝えておく

デート中に「気になってるんだけど」「男一人だと入りづらい」と言って新しいところを一緒に開拓するときもある。相手の好みも知れるし、寄り道して正解だった時には小さく「共同作業」をしたことになるから…「手伝えてよかった」と相手にいい気分になってもらえて一石二鳥。

「役に立てて嬉しい」という気持ちは意外と大事なポイント。
押し付けないほうがいいけど、そういう欲求を持ってる相手は、とてもデートや散策中の脇道がしやすい。

デートコースの決め方

最後に、「自分がデート用に集めたパーツの中から、どれを使うか決める段階」の話を少しだけ。

 

デートコースや友人との散策の決め方は…相手の好みと体力に合わせて決めてる。

1日では全部こなせないぐらい手札を揃えておいて、その人に合わせて決めてる。

最初に行くところや大まかなプランはある程度決めているけど、好奇心旺盛な人は、こなせないはずの量をこなしたり、逆にびっくりするような食べ歩きデートになったり、はしごしたり…色々ある。

 

ネットで有名な画像で、こういうのがある。

男は買い物する時、目的の店にしか行かない。
女性は過程を楽しんでいるから、1つの買い物のために山のように寄り道してたくさんの金を使う。

いわゆるウィンドーショッピングってやつなんだけど、これはデート中でも同じことが起きる。

男は面白いお店を点と点で結びつけてプランを練るけど、いざ女性と会ってみると、貪欲に色んな所を歩きたい人、ちょっと見せる程度の場所で担当者と話し込み始めることもあるし、逆に行く予定のないお店にフラッと入ることもある。

 

ある程度の気まぐれや性格を想定して「ゆるい予定」と「使うかわかんない予備の予定」を用意しておくと…いいんじゃないかな。

 

めんどくさい?
それは普段から面白い場所やできごとにアンテナ張ってたら、「特別用意すること」ではないよ。

いや、横浜やお台場でのデートだと「特別用意すること」になるから、自分の地元やよく行く場所で面白い場所を常に探すようにしてる。歩き慣れた街なら、デート用の準備ではなく、自分が街に行く楽しみを確保するために、開拓できるから。

 

それでもめんどくさいと思うなら、好きな子できても会うのやめたら?
デートなんだから、多少の背伸びはしたほうがいいし、多少は「楽しませようとしてる」感じが伝わったほうがいい。そう思われる準備が、自分の日常を楽しくするとしてもめんどくさいと感じるぐらいなら…もう、やめといたら?

 

だって、自分が楽しむために手間をかけることにさえ貪欲になれない人が、他人の、それも好みが違う相手の楽しみを用意できるわけないもん。

 

ぼくだってめんどくさがりだよ?
ただ、面白い場所をみつけたり、人に喜んでもらえたり、いいイメージができた時に楽しくて、味を覚えるとめんどくささをやりがいが飛び越えていく。

やる前からめんどくさがったり、間違ったやり方をしてチャンスを逃してきた人達にそういう面白さに目覚めてほしくて、こういう記事を書いてる。


話題沸騰!オタクに寄り添う婚活【とら婚】

女性のオタクがいう「趣味を認めてくれる人」っていうのは「理解がある」とか「いい意味で放っといてくれる」とかであって、男のオタクが言う「押し付けて受け入れてくれる」とは違うからね?
そこを勘違いしている男が、ぼくよりも賢いはずのオタクに(むしろ、オタクとしてはすげー賢い人に限って)多いからこの記事を書いた。

同時に、ぼく自身ゴリゴリのオタクなので、ぼくと縁のあった女性も割とオタク率が高いから
「女性が…特に、オタク寄りの内向的な女性が喜ぶデートの作り方はこうですよ」
ってことで、こんな記事を書いた次第です。

 

◆関連記事:恋愛についての記事

恋愛の最強攻略法は「現実がんばれ」である!!
恋愛についての厚生労働省の統計を見ると、「恋愛がんばる」は「現実がんばる」と痛感した話を書きました。

想い人に「(私に彼氏がいて、告る前に失恋したショックから)立ち直れましたか?」と言われた話
ぼくがデートだと思ってるけど、相手はそう思っていないデートの話。

「正しい恋愛」に惑わされず、「楽しい」で繋がれる信頼関係を信じたほうがいい。
ぼくの恋愛に対するスタンス。かなり熱を込めて書いた。

タイトルとURLをコピーしました