出版社よ!!頼むから活字の本も過去の本もKindle本にしてくれ…。

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基本的にはマンガのKindleばかりをブログで紹介している私だが…たまに紙の本も紹介する。

最近だと「秋本治の仕事術」という最新なのに電子書籍がない本を紹介した。


ぼくはこの本をAmazonが持っている在庫がなくなるまで売り切った。

これが証拠だ。
ぼく経由で買った人だけでも大型書店を凌ぐ数を売り上げているのだが…ぼくを経由せず買った人も入れたらAmazonから直接買うことができず、値上がりしてしまうほどだった。
本来なら1300円程度で買える本が、送料込みで2000円出さないと買えない、中古も新品と同じ値段になってしまうという事件が起こってしまった。(楽天やhontoなどAmazon以外のサイトでは定価で買えるので、そっちで買ってください)

「お前だけじゃないだろ?」
「そもそも、秋本治のおかげだろ」
もちろんもちろん!秋本治さんのブランド力と、著書の素晴らしさがなかったら絶対ムリだった。
でも、ぼくがTogetterに作ったまとめと、ブログでの紹介がきっかけで本がバカ売れしているから…ぼくの果たした役割は小さくないはず。

・Togetterまとめ
「秋本治の仕事術」が正論すぎるから読むべし!!
・ブログでの紹介
スケジュール管理の極意は「秋本治の仕事術」に学ぶべし
この2つを書いてから1日で、Amazonの在庫がなくなった。

野球の本はできるだけ電子化してほしい…。

他にも、「ラミ流」という本を横浜DeNAの監督にラミレスが就任してからしばらく経ってからブックオフで見つけて紹介した。

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「ラミ流」なんかは昔の本だから仕方のない部分もある。
しかし、アレックス・ラミレスという人は、一貫して「監督をやりたい」と言っていたし、人気も実績も申し分ない人だからラミレスの本は誰がどう見ても再評価されるはずだった。

だから、野球ファンにしてみれば、
「作者や出版社は電子化さえしておけば、古本ではなく、自分のところにお金が入ったかもしれないのに…」
という惜しい案件だ。

プロ野球の監督なんて現場から長く離れても(60代からでも)名選手が突如監督になることもある。
しかし、過去の書籍が電子化されてないから中古で探すしかない。

例えば、古田敦也なんかいずれどこかで監督するかもしれない。だけど、電子化されていない本は多い。
例えば、宮本慎也なんか200%監督すると思うが…やはり電子化されていない本もある。

そういうのは今すぐやっておいてほしい。

出版社に本を電子化(特にKindle化)してほしい5つの理由

前置きが長くなってしまったが、そろそろ本題もといまとめに入っていく。

 

1、電子化しないことで幸せになるのはブックオフとせどり業者だけ

そもそも論になるが…中古の本を買っても作者にも出版社にも一銭も入らない
だから、熱心なファンほど中古ではなく新品を買いたいとみんな思っている。

プロ野球選手も秋本治もお金があるからわざわざ電子化しなくても困らないかもしれないが…これが学者さんやプロの物書きだったら死活問題になる。

特に学者さんは重要で、著書を出してから何十年も経ってからノーベル賞を取ったり、日銀総裁になったり…過去の研究が再評価・話題になるまでに時間差があるから…一般の人がわざわざ探さなくても定価で買えるような仕組みにしておくのはとても大事になる。

余談だが、日銀総裁の黒田東彦関連について検索すると、「大川隆法の守護霊インタビュー」の方が多くレビューがつき、なおかつ電子化もされててお求めやすい状況。
これには笑っていいのか泣いていいのか困った。

 

2、常に在庫があるから、売れば売るほど出版社・作者・紹介者の利益になる

Amazonがいかに巨大な倉庫を持っていても紙の本では無限に…とはいかない。

ましてや、「秋本治の仕事術」のようにR25や日経新聞など取り上げたメディアは多く、なおかつぼくみたいな中小のブロガーも取り上げても唐突にバカ売れするような本ともなれば、在庫管理は難しいだろう。

だからこそ、無限にデータを送る事のできるKindleを導入してほしかった。

Amazonに在庫がないとなれば、得体のしれないせどり業者で買うしかなくなってしまうため、送料もかかるし信頼性にも問題が出てくる。
在庫自体は楽天・メルカリ・hontoなどを探せばないこともないのだが…Amazonで買えないと諦めてしまう人も出てきてしまうため、在庫がないこと・Kindleがないことは機会損失となってしまう。

電子化すること自体がそもそも重要なのだが…特にKindleにしておかないと、売れたはずのものが売れないという事態に陥りやすいからすごく困る。
それもぼくだけでなく、本が売れたほうが嬉しい人はせどり業者とブックオフ以外みんな困る。

3、Kindleは値引きセールができるが、紙の本はできない

Kindleユーザーの醍醐味としては、値引きの本をお試しで買えることが大きい。

例えば、インベスターZという投資を扱ったマンガがあるのだが、最新刊以外全てを買っても500円かからないほど値引きされたことがあった。
500円以内でほとんど集めてしまうと、最新巻もきになって結局は定価で2,3冊買ってしまった。
そんなに好きなわけじゃないけど、「最期まで読まないと気持ち悪い」という葛藤に負けて買ってしまった。

これは紙の本では法律上の問題があって難しいのだが、マンガの場合は
「1巻を読むとリピーターがつく」
「つまらない作品でも、100円ぐらいだったら試しに買って紹介する人がでてくる」
という観点から値引きされることがよくある。

「秋本治の仕事術」は値引きなんかしなくても売れる本だから値引きとは無縁かもしれない。
しかしながら、5年10年してタイトルだけ知っている人が値引きを見て「読んでみたかったんだよね」と手に取ることで再評価されるようなことが起こるのは本を電子化されていないとありえない。

ブックオフの100円コーナーでは「これ昔話題だったから読みたかったんだよね」がよくある。
でもブックオフだと作者にも出版社にも入らないから、Kindleになってほしい。

「値引きなんてとんでもない」
「作者にも出版社にもお金が入るから電子化じゃなかったのか」
というご意見もあると思う。しかし、本は人気が作用する商品だからこそ、流行りに乗り遅れた人を値引きで巻き込んでくれる電子書籍のあり方には感謝するところが多い。

4、紹介する人にとって、とてもありがたい。

丸々転載されるリスクも上がってしまうが、部分的に面白いページや参考になった図を引用したい時に、電子書籍の方がきれいな画像で引用できる。

過去には紙のマンガを写真撮影して「ここが面白いよ」「こういうコマが書けることが素晴らしい」といった紹介をしていたが、それは撮影に手間がかかる。
しかし、Kindleならスクリーンショット1発ですごく楽になった。

これは新しい需要も生む!
というのも、ぼくは紙で持っている「戦略プロフェッショナルシリーズ」の中から紹介したい画像があって、戦略プロフェッショナルシリーズの本を買い直している。

このシリーズを買ったのは10年近く前で、本はぼろぼろになっていた。
しかし、Kindleなら本がボロくならないし、本棚から探すことも検索で一発だからすごく楽!!

いい本で、画像や考えを見返したい・紹介したいと今後も思うだろうから、紹介したくなった時に思い切ってKindle版も購入した。

いや、そもそも論になるのだが…ぼくの家は狭い。
六畳一間の家で紙のマンガを買って紹介してたらとてもいろんな漫画を買うことはできない。
だから、Kindleに移行せざるを得なかったし、今Kindle化が確実にされるマンガ紹介のスタイルを取っている。

場所を取らず、好きなマンガを読めて、場合によっては作者も新刊やセール情報を宣伝するためにTwitterをやっているため、交流もできる。
オタクにとってKindleの紹介ほどやりがいがあってありがたいことはない。

だから、アニメにまつわる本や、自分が好きな領域である野球の本もどんどんKindleになってくれると紹介する領域が広がって助かるからやってもらいたいのだ。

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5、一番気に入ってるのは紙の本より「儲かる」ことだ。

これはAmazonにも他の電子書籍サービスを紹介する人にも言えることだが…電子書籍の方が儲かるのだ!!

紙の本みたいな大きな値崩れはないし、紹介した時のレートや固定報酬がいい。

「結局はお前の利益のためのポジショントークか!」
「この守銭奴め!!」
とおっしゃりたい人もいるかとは思うけど、それは半分しか正解じゃない。

ぼくのようにKindle本や電子書籍のサービスを紹介するブロガーはいっぱいいる。
ブロガーが儲かるような仕組みを整備するということは、一番大きく儲かることになるのはAmazonと出版社なんだ!!

出版社一人だけ儲かるモデルなんてありえない。
まず、作家が出版することに対して夢や儲けがないと本を書こうとしない。
次に、紙の本の時代なら本屋が儲からないと出版社が大きくなることはない。
今の時代なら、草の根のブロガーがたくさん参入してがんばらないと、出版社は大きくならない。

この現象は、面白半分で楽天の就職説明会を聞きに行ったら、三木谷社長は「幹になるベンチャー」と「枝になるベンチャー」という言葉で説明していた。
「幹になるベンチャー」とは、自分の会社が大きくなることで他のビジネスもどんどん生まれていく会社。
「枝になるベンチャー」とは、誰かが作ったプラットフォームを利用して会社を大きくしていく会社。

今の楽天は金融業者としての側面が強いが、ECサイトの方が大きかった時期は「エンパワーメント」という言葉を使って加盟店や社員を支援することで一緒に大きくなることの大事さをサイトでも説明会でも語っていた。

出版社の方がもし「エンパワーメント」をブロガーや電子書籍の業者、あるいは作家のために考えてくれるなら是非とも最新の活字の本も、再評価されそうな古い本もどんどん電子化してほしい。

これはブロガーにとっての利益でもあるし、自分で宣伝しなくても本を売れるルートが増えていく出版社にとっても利益のある話だ。

だから、手前勝手でおこがましい部分もあるかとは思うが…強く言わせてもらうことにした。
…ぼくには出版社の知り合いなんて少ないからこの言い分が届くかもわからないんだけどね。

 

 

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