【クラロワ】トロフィ4000でも通用する「ロイジャイ引きこもり」デッキ

久しぶりにクラッシュ・ロワイヤルの話。

 

トロフィー3800~4300ぐらいを行ったり来たりしている。
無課金プレイヤーだから、レベルが追いつかなくて、4300を少し超えてシルバーになるのが今の精一杯。

 

そこで、最近は色んなデッキを試しているのだが…その1つが「ロイジャイ引きこもりデッキ」。

 

このデッキ、あんまり知られてない(というか、ぼくが考案したデッキだから、ぼく以外使ってるやつ見たことない)ので、ちょっと紹介してみることにする。

 

ほぼ敵陣に行かない最強の要塞デッキ!!

それが、これ。

敵陣に切り込むユニットが、なんとアサシンユーノしかない!!

 

アサシンユーノ以外は全部守備か、遠距離攻撃か、建物か、呪文!!
つまり、敵陣に入らないで、ダメージを与えたり、エリアドをとったりするためのカード!!

 

枯渇デッキにはエリアドを取らせず、ゴーレム/ペッカ/メガナイトを用いたデッキには、堅牢な守備で守りながらユニットを蓄積して、その後カウンターする!!(※強いて言えば、ゴーレム✕ベビドラのデッキがちょっと苦手。うまい使い手と当たると、勝率低い)

 

むしろ、攻めないことで相手をじわじわと追い詰めていく。

そういうデッキです。

ロイジャイ引きこもりデッキの基本戦術

イメージがわかない人のために2つほどスクリーンショットを出します。

 

1つは守ってる時の画像。

画像はペッカをタコ殴りにしている画像です。

 

撮影用に過剰防衛気味にしてますが、ここまでやれば、相手がメガナイトでもゴーレムでもそうそう抜けないと思います!

 

ちなみに、今回はファイアスピリットがいるから墓石は後ろにおいてますが、墓石を前に置いて数で追い詰めるタイプの守り方もあります。

ゴーレムやホグを墓石に誘導して、墓石と戦ってるうちにタワーからの攻撃で殴って倒す…墓石だけで足りない時はウィザードやゴブリン、バルキリーやホバリング砲で絶対防御…というわけ。

 

攻める時にはこういう形を作ります。

ウィザードまたはホバリング砲で後ろを固めて、ロイジャイをぶっ放します。

 

さらにウィザードが殴られると槍ゴブリンが応戦…という、3重の備えです。

この状況でダメージを最小限に抑えられるのは三銃士かファルチェぐらいですが…相手にファルチェがいる時にはファルチェを消すか、ファルチェをホバリング砲で倒すことを前提に形を作るとどうにかなります。

 

マスケットは…エリアドを取るか、向こうのセパレート戦術を逆手に取ってカウンターを有効に決めましょう。

 

ロイジャイ引きこもりデッキと、他のデッキの相性

クラロワというゲームはトロフィー帯や流行りによって、デッキの勝率が左右されるゲーム。

そこで、ロイジャイ引きこもりデッキが勝ちやすい環境か、負けやすい環境かを判断するための「相性」について書いていく。

 

ロイジャイ引きこもりデッキと相性がいいデッキ

枯渇デッキ→インフェルノ・追撃砲などを使った枯渇デッキにはかなり相性いい。要注意はアイスウィザードをうまく使うデッキ、両サイドをうまく使って(鏡と)ゴブリンバレルで削るデッキ。

ホグライダー軸のデッキ→カウンターからスタートし易いからホグで雑に責めてくれるデッキはとても楽。ホグのレベルで押し切ってくる人もいるから相性だけでうまくいかないこともあるけど…ホグ使いは自分のホグが通らないとイラツイて、責めが安直になる人が多いからカウンターデッキには楽。

メガナイトデッキ→引き運が悪いと時々負けるものの、メガナイトをタワーに近寄らせない工夫が詰まってるデッキだから、かなり相性がいい!メガナイトの後ろについてくるコウモリやエアバルーンの処理をミスると負けることもあるので注意。勝率は高いけど、踏み外すとボロ負けも…。

ゴーレムデッキ→メガガーゴイルや、ダークネクロなど「後衛のカードを使ってダメージを与えようとするタイプの」

エリートバーバリアン→出しどころの少ないバルキリーで直に対応する上に、相手のレベルがカンストしてない限りはエリアドが取れるからすごく楽。

 

他にもユニットや呪文について個別に応えると「ライトニング」を使ったデッキには非常に相性がいい!!なぜなら、ライトニングをつかってエリアドを取りにくい。
また、ライトニングしても生きてるか、形態を変えて襲ってくるユニットが多いからライトニングが入ってるデッキと当たると、かなり勝率が上がる。

逆に、引きこもりロイジャイデッキが苦手なデッキ

三銃士デッキ…味方の陣地で処理するのが難しく、射程差を苦にしない三銃士デッキはかなり苦手。
そもそも、ロイジャイを入れたデッキは三銃士とどうしても相性が悪い
三銃士で相手の攻撃を迎撃しながら、カウンターがかけられるから苦手。

 

攻撃速度も速いし、セパレートできるため、本来なら「敵陣で潰しておくべきカード」だから三銃士対策にはファイアーボール、ポイズン、ロケット、ライトニングなどを入れておくほうがいい。

ただし、1対1で延長線に持ち込めば、勝率が上がる。
三銃士のセパレートが使いにくくなるから、相手の戦術が読みやすくなるから。

 

ファルチェ、アイスウィザードが入ったデッキが苦手ロイジャイの弱点は「与えるダメージが少ないから、組み合わせて使わないといけないこと」である。
しかし、組み合わせた攻撃を阻止する機能があるファルチェ、ロイジャイの与えるダメージを減らしてしまうアイスウィザードは、当たりたくない相手。

焦らずにうまく処理するために、じっくりと引き寄せたり、アサシンユーノをうまく使う必要があるため、スキルが試される。

 

ファイアボールが苦手→ポイズンは苦手ではないけど、ファイアボールは苦手。レベルが対等でもホバリング砲は失うし、レベル差がある相手だとウィザードもファイアボールでやられてしまう。

うまく駆け引きして、ファイアボールを使うように誘導すると、他の攻撃を通しやすくなるかも。

 

ロイジャイ引きこもりデッキの置き換えを考える。

ロイジャイ引きこもりデッキのいいところは
レベルが上がりにくいウルトラレアカードを使わなくていいから、無課金でも使いやすいこと
・コスト2以下のカード、リスクの高いカードを使わなくていいから繊細な操作がいらない。ダメアド、エリアドさえちゃんと計算できてると割と誰でも使いこなせれば、誰でも使える。

 

…ガーゴイルの群れとか、トルネードは上手い人が使えば、たしかに強い。
でも、世界クラスの大会でも、トルネードがうまく決まらなくて試合を落とすようなこともあるし、下手くそな人のトルネードやガーゴイルの群れはむしろ漬け込みやすい!!

また、下手な人やレベルが足りない状態でのスケルトンやアイススピリットも…処理しやすい。

 

クラロワは勝率のゲームだから、「安定して使いこなせるカード」だけで組んでいる。

 

だから「もっとリスクをとってもいい」という人はもっと攻撃的にこのデッキを組むこともできる。

 

例えば、ロイヤルジャイアントをムートに変えたり、アサシンユーノをゴブリンギャングに変えたり、
バルキリーをナイトやミニペッカに変えたり…。
アサシンユーノをホグライダー/攻城バーバリアンにしたら、もっと前線での攻撃は通る。

 

ただ、レベルが低いゴブリンはザップ1発で処理されるから、無課金の人にはゴブリンギャングはおすすめできない。
ミニペッカやナイトにすると、三銃士への適応力が落ちるからその分の守備力を補う必要がでてくる。(ランバージャックも手だけど、ランバージャックはレベル上げ大変だし、そもそもレイジが活かせるカードがないし)

 

無課金プレイヤーでかつ、繊細な操作を必要としないで、レジェンドで戦えるデッキ…そうやって考えていった「弱者の戦略」。

 

ロイジャイは攻撃力低いし、癖が強いから使う人少ないけど、ぼくは
無課金プレイヤーはロイジャイでデッキを組めると、レベル差をひっくり返せるデッキ・勉強熱心なクラロワプレイヤーも見たことないデッキが作れる

と信じてる。

 

長くなったけど…以上です。

アリーナで、またお会いしましょう♪

 

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