大久保勉久留米市長が真のエリートすぎるから紹介したい!!

オピニオン

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持論として、世の中でエリートと言われてる人の多くは
「東京のことしか知らない、頭の悪い人のことをあんまり良く知らない田舎者」
だと思っている。

 

自由に発言できるはずのインターネットでさえ、ぼくの持論を真正面からぶつけると
「IQが20違うと、話が合わない」
「本当に頭のいい人の考えてることはわからない」
みたいに僕の方が頭が悪いように言われてしまうのだが…ぼくが言いたいのはそういうことじゃない。

民主党政権が崩壊した理由は「地方を蔑ろにしたから」だが、そこはあまり語られてない

日本は東京だけじゃなくて、山村あり漁師町ありの田舎だらけの国でもあり、東京で消費されるものの多くはその田舎に支えられていたりする。
にも関わらず、田舎へのリスペクトを感じないインテリがあまりにも多い。

 

特に有名な発言として、前原誠司さんの
日本のGDPにおける第一次産業の割合は1.5%。1.5%を守るためには98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか
というTPP実現のためなら、一次産業を犠牲にしてもいいような発言。

あるいは、物流や夜に働く人の大変さ・人集めの大変さを無視して、「都市の24時間化」で盛り上がって、公共交通の一部を24時間営業にする実験をした猪瀬都知事。
最近は見直されてきたが、10年前にはインテリの人や都知事・閣僚クラスが地方を軽視したり、都市機能を地方が支えているのを無視した発言が多く散見された。

広い意味では民主党政権時の口蹄疫対応・震災対応もそういう部分はあるのかもしれない。
にもかかわらず、今の立憲民主党執行部に3大都市圏ではない地方出身の政治家は少なく、政権転覆後の反省が本当にあるのかすごーく疑わしい人事をしている
2021年当時、民主党執行部の地方出身者は原口元総務大臣と、安住国会対策委員長ぐらいだというから「地方での有事対応を失敗して支持を失ったこと」に本気で向き合う気があるのか本当に疑わしい。

 

実際、民主党はすごくエリートな集団。
国内的には高学歴で弁護士・弁理士の資格を持つエリート集団を揃えた閣僚を揃えたのが民主党政権である。
そして、「タレント議員=学歴がない」思われがちだが、蓮舫氏も青山学院大出身で、なかなかの高学歴。
自民党だとタレント議員だと高校中退であることや、総理まで高卒の人が総理になることもあれば、受験生がさほど憧れない学校の人もちらほら。
でも、民主党の中枢はしっかり高学歴なのだ。

しかし、皮肉にもエリート集団だからこそ、外交や地方という様々なものさしに対応を求められる「政治」が苦手だった。(政治家を選ぶ有権者も、有権者の悩みもエリートなことばかりでもないからね…)

 

…と言っても、今回の話は民主党批判ではない。むしろ、
民主党政権で活躍した政治家が、地方の市長になったら大活躍した!
エリートはエリートでも、海外や地方をしっかり見て戦える人はやっぱすごい!!
というお話である。

グーグルと提携して、教育改革を行う久留米市長!

注目するきっかけとなったのはこのニュース。

グーグルが変える日本の教育(2021年4月5日)

久留米市がGoogleと提携してクロームブックを全生徒に配布し、教育現場でパソコンを使ったICT教育のモデル校を世界に先駆けて作る。
Googleはノウハウや技術を提供して支援しつつ、学校を支援したことで生まれていくトラフィックから新たなノウハウを蓄積していく。

久留米市としては市長がGoogleの担当者と一緒に記者会見して、先端性とクロームブックによって低コストに教育環境を整えられたことをアピール。
さらに、Googleから見ても他の国で一人一台の環境を作って取り組もうとする国はほぼなく、アジア各国の担当者から問い合わせが来るほどだという。

 

一人一台パソコンがクラウド上で繋がりながら、学校の先生が基本操作や問題を黒板に張り出した問題に取り組んで他の生徒と問題や答えを共有しながら勉強する。

 

「学校のパソコンと言えばブラウン管のバカでかいパソコン。」
「教育現場を含めた日本の官公庁は今でも一太郎やWindowsXP使ってて、ICTに対してものすごく遅れてる」
というイメージを持つアラサー世代からしたら、これがどれだけ進んでることか…。

 

10代後半のプロゲーマーが活躍し始めた頃に、
今の子はクラウド上で世界中の人とゲームしてるから、間違いなく今までの世代よりゲームがうまいんだね!
と驚いたことがあったけど、これが勉強の世界でもすぐそこまで来てるのかもしれない…。

それも、
「You Tubeで勉強を教わることができるから塾に行くお金がない子もネットに繋がればチャンスが有る」
ではない。

自治体側が一人一台パソコンを持ち、それを教育現場がうまく活用して、
「パソコンを使って勉強する、クラウド上で問題や答えを共有しながら物事を進めていく」
ということができるようになった子達が社会に出てくるかもしれないから、すごい話だ!

 

…社会の方がそういう有望な若者を使えるかどうかは別問題だけどね。

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仕掛け人である、大久保勉久留米市長を調べてみると…かなり面白い経歴

テレ東の報道では「外資系投資銀行出身」と報道されてるからゴリッゴリのエリートみたいな印象があるがそうでもない。

まず、久留米市生まれで、小中高と久留米市の公立校に通う。
そして、公立校から京都大学に進学…という、名門中等一貫校で純粋培養されたエリートとは全然違う道のりをたどっている。

さらに、一度東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入ってからのモルガン・スタンレー証券で10年づつ勤め上げる。
ここも新卒から直接外資というわけでもないので、バッチバチのエリート街道というわけでもない。

…十分にすごい経歴。むしろ、ただ若さや学歴を見込まれて入ったのではなく、10年づつ勤め上げていることから確かな実力を持っていそうな感じさえある。

 

そこから、2004年に民主党公認で参議院議員になり、2010年に再び当選。

2012年に野田政権で財務副大臣に任命される。
…しかし、よくよく調べると、実質的に財務大臣は大久保さん

というのも、この時の財務大臣は民主党政権の中では一番存在感が薄い城島光力さん。
なにしろ、初入閣でさらに、専門が獣医学というから政治的なパワーバランスで財務大臣になったのは想像に難くない。(有能無能以前に専門外過ぎる)
だから、「金融に明るいが、当選回数が少ない参議院議員」だった大久保勉さんが実質的な財務大臣であることは、ちょっと調べてみると想像に難くないだろう。

逆に言うと、議員歴が10年にも満たない人が、あまりにも優秀すぎて、事実上の財務大臣に抜擢されたことになるのだから…そりゃ、優秀だよねと言う話である。

 

その後、2015年に国政から身を引いて、2018年から久留米市長になる。
そして、市長になる時に「久留米市のブランド価値の向上にむけたトップセールス」を掲げていて、それを最先端の教育を行っている学校を作ってPRすることで道筋を示す。

しかも、テレ東のインタビューでは「教育」ではなく、もっと広い危機感を持って「クラウド環境でいかに行政の効率化を進めていくのか」と発言し、行政全体への応用も匂わせる発言もしている。

これだけ優秀な人が地方を見て、海外企業との交渉をしていい条件を取り付けて頑張っている。
それでいて、日本の教育の良さをうまく生かしつつ、新しいものを取り入れる旗振り役をしている。

 

私はこういう人こそ真のエリートだと思う。
久しぶりにほっこりするニュースを見つけられたので、おすそ分けに記事を書かせてもらいました。

 

これ書いた人

恥の多い人生を送ってきたおじさんとして、最近言いたいこと。
だから、ネットや都会で正しいと思ったことを押し付けるのではなく、うまーくバランスを取りながら、トップにしかできないお仕事をキチッとこなす人こそ真のエリートなんだろうと強く思うわけです。

 

 

 

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