…タイトルがいかがわしいけど、(まともなゲームで)かつ、タイトルに偽りがないから…うん。
・ゲームの概要
当たると主人公を「爆発させる幼女」から逃げ回りながら、倒すべき敵に当たっていくゲーム。
ストーリーなどは全くない2時間そこそこでできる避けゲー。
ただ、よくある避けゲーと少し違う設定があるので、そこら辺はブログ上で説明する。
ゲーム画面に関してはツクールでよくある画面なのでこの場では割愛。
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よくあるジャンルのゲームに一手間加えた良作
RPGツクールのマップ上で「敵を避けるゲーム」はよくある。
このゲームを紹介したくなった理由はその「よくある避けゲー」に2つの改良点を加えたことだ。
1,「動く迷路」ではなく「氷鬼」
トンチンカンな動きをするのではなく、自機を追いかけてくるキャラがほとんどなので、「避ける迷路」ではなく、「鬼ごっこ」のようになっているところ。
さらに、「氷鬼」のようなタッチしないといけない相手も付け加えたことで、追いかけてくる幼女との駆け引き要素が多く盛り込まれている。
普通の避けゲーならば、安全地帯を見つければいいだけのところを、ターゲットに飛び込んで行ったり、探したりすることから幼女との駆け引きが要求され、そこで大きく盛り上がるのがこのゲームの大きな違いだ。
2,「技」がある避けゲー
避けゲーの多くは主人公やキャラをキー操作するだけだ。しかし、このゲームはそこに一手間加え、「技」が存在する。
技を使うことでキャラクターが避けたい方向に高速移動したり、一定時間パワーアップしたり、見つけられなくなったり…色んな技が使える。
この2点がこのゲームの特徴的な部分であり、通常の避けゲーとは一線を画するところだ。
これによってゲーム性や臨場感が格段に向上し、「手に汗握る」を大変したような緊張感、そして頭脳プレーの要素が際立ったゲームになっている。
幼女とおいかけっこ、幼女を出し抜く
しかも、追いかけてくるキャラを「幼女」で統一してる所が素晴らしい。
タイトルにあるように、プレイ画面だけを見ると「幼女がお兄さんを追いかけてるキャッキャウフフ」な構図に見える。
実際は手に汗握るゲームなのだが、プレイ画面や慣れてきて楽なステージをプレイする際は幼女とのキャッキャウフフ。
本当に追いかけっこしているうちに「幼女の幻聴」がしてくるような気さえしてくる「何かに目覚める」ゲーム。
見かけ倒しではない「プレイヤーが楽しめたり、妄想できるゲームのありかた」が考えられている。
短いゲームであり、原理や使われてる素材もありきたりなのだが、難易度調整や一手間加えた工夫のせいでとても面白かったので、紹介することにした。
1~2時間もあれば十分遊び倒せるゲームなので、是非ともやってみてください。
幼女で検索したら、これが出てきた。アマゾンのレビューを見た限りすごく面白そうなので、できれば読みたい。
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