今日は荒んでるので、内容が酷めです。
まず、これを読んだ。
ブログ継続にはメンタルスキルが不可欠?ブログ村には居られても、はてな村には居られない理由
ブログを始めることに対するリスクを全部はてな村のせいにしているようなコメントですが…はてな村が悪いのではなく、人気が出ればツイッターでもイラストレーターさんでも煩わしいやり取りや筋違いの罵倒は受けるよ。
ブログなんか趣味でやりたい・程よく人に読まれたい程度の人はGoogle+かFacebookで自分の趣味の人にウケの良いことを中心に書けばいい。
一番ウケがいいのは居酒屋で肉や刺し身の写真をアップすることだから、それを上げればいい!
そう言い放ちたいんだよ!僕は
ブログで友達はできるが、孤独「感」はより一層強くなる
人に読まれたくて公開ブログをやろうと思ってるなら僕はやめておくことを心の底からおすすめする!
まず、僕にははてなブログの読者が600人、Facebookがフォロワー含めて約75人、ツイッタのフォロワーが4000人、Feedlyに320人いるけど、この中で読んでも好感的なコメントをしてくれるヤツ、僕にそれを届けてくれるやつなんか1%もいない。
ブログが趣味だという時点で孤独なのに、そのブログの読者を増やしても行けば行くほど好意的なコメントを気軽に打ってくれる人がいなくてさらに孤独になる。
批判的なコメントや反論欲しさにキツメのコメントを書く人ばかりでネットで書き込みを見る際は殺伐としている。
ひどくなると、ツイッターで丸一日反論にさらされて殴り合い…なんて事もある。
僕は書き物が好きで注目を集めてみたい、実際に集まる程度に適正があったからその特技で尖ってみたい と思ったから批判が来ても、孤独感を感じても「有名税だ」と噛みしめるぐらいのことはできる。
それができない人はブログを非公開にして備忘録として活用するか、Facebookでほそぼそと近状を綴った方が幸せになれると思う。
公開するということは不特定多数の、勝手な思い込みや頭の悪い反論も何を言われても文句が言えないわけだ。
こっちが必死に1ヶ月かけてゲームに取り組んでから書いたゲームレビューを嫌がらせではてなブックマークに掲載されなかったり、その人の個人的な感想で「今更感が」とか言われる事も全部結果として受け入れなきゃならないわけだ。
当然、ルール違反してる奴は消えるべきだし、自分の気に食わないコメントを非表示にしたり、投稿者を通報する権利もある。
でも、ブログをやりたいと思う人…より多くの人に読んでほしいと思ってる人は有象無象に湧く罵倒と、それらのせいで応援のコメントをしにくい状態になってるインターネットと言う環境に耐えないといけない。
もちろん、ブログを書き続けるおかげで友達や声を書けてくれる人は増える。オフ会で、フェイスブックで、ツイッターで…ごくたまにはてなブックマークで好意的なやり取りがなされることがある。ほのぼのする瞬間や、友達と呼べるほど気が合う人を見つけて楽しくなることはある。
だけど、そんな知人・友人達もブログが批判的な人のコメントが虫のようにわらわらと湧いてる時には養護してくれないし、友達ができても批判される環境はずっと続くので、ブログで感じてる孤独感、疲労感はブログをやめない限り逃れることはできない。
理不尽を嘆き、「酷いことをした人が腸をぶちまけないと許せない」と憤るような人はブログなんかやめちまった方がいい。
そいつらとさえ精神的な割り切り、折り合いをつけて大人になって「あなた方が見に来てくれているから、僕のネットライフは騒々しく、色んな人と関れて楽しいのです」と思えるぐらいにならなきゃダメ。
僕だって、時折カチンと来ることはあるけど、それは僕が選択した事だ。
何かで人気になりたいと望んだり、自分の知らなかった人と広く関わりたいと思ったらそれはその時から「人と関わる厄介さ」をも受け入れなきゃいけないんだよ。
ネットで人とつながるというのは本質的には煩わしさや厄介を引き受けることだ。人との繋がりがどうでもいい人は自分のブログを非表示にして備忘録としてメモに使えばいいし、SNSもはじめなきゃいい。オフラインでゲームでもしてればいい。
その2元論だけではあんまりだから、すれ違いに殴りあうことしかできないブログ文化、ツイッター以外に人「付き合い」ができるFacebookやGoogle+があるわけだが、これだって相手が人間である以上もめごとも起きる。自分から気をつけることはできるけど、ネットにはトラブルはつきもの。
ブログよりはマシ。
でも、逆の考え方も出来るよね?
「それでもブログなんて物をやり続けるの?」と考えて見ること。
それはチヤホヤされたいとか、認められたいとか、自分の話を聞いてほしい、もっと言えば自分の話をもっと聞きたい人と繋がりたい人がブログなんかやってる。
ブログを始める・続けるヤツって大なり小なりその手のスケベ心がある人で、そういうふわふわした気持ちやないものねだりをしてる人間には冷やかしたり、喧嘩を売るような煽りが抜群に得やすい。
ネットで人を罵倒する人も、自分の言ってることに反応して欲しいメンヘラなかまってちゃんなので、相手のスケベ心や自意識過剰な部分を刺激して反論させようとしたり、怒りっぽくしてかまってもらおうとする。
怒られても同じイタズラをして「めっ!」というとかえって笑みをこぼす赤ちゃんと一緒だ。
赤ちゃんならかわいいのだが…現実は残酷だよ。
それを4,50のおっさんがやってるんだから…。
さぁ、みんなでFacebookに行こう!チヤホヤされたくて自分語りをやめないブロガーと人を罵ってかまってもらおうとするおっさんしかいないはてななんかやめて、Facebookに行って、意識の高い近況報告と誰もが無難にいいね!といいそうな写真を投稿していっぱい友だちをつくろう(アヘ顔ダブルピース)
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自分語りを聞いて欲しい人の一例。というよりも、僕ですね(笑)