同じ偏差値の大学に行くなら、学生街が充実してる大学に行こうぜw

つい先日、慶応大学がある日吉駅周辺を歩きまわってきた。

単純に「あんまり知らない街の喫茶店で集中して考え事をしたい」と言う動機で川崎市からあまり遠くない日吉駅に行ってわけだが…とても考えさせられた。

 もし、慶応行ける偏差値があるなら早稲田に行きたい

もし講師やシラバスなどしたいことが決まってなく、漠然とキャンパス周辺の環境と学年ごとにキャンバス変えなくていい利点を踏まえると「早稲田がいい」と言う話。

確かに、主要駅から交差点一本またげば大学に通学できるような学校は慶應義塾と学習院ぐらいだ。そのぐらい日吉キャンパスは便利だ。驚くほど沢山のバスも出てるから周辺のどこに済むこともでき、駅チカの不動産屋を見ても、下手な東京・川崎よりも安くて広い物件に住める。

だが…つい最近、早稲田松竹で映画を見に行ってその待ち時間を学生ならではのレトロな喫茶店で過ごした直後の僕に言わせてもらえば、日吉の街はしょぼいのだ!

学生街らしい面白いものがないわけではないが…高田馬場や御茶ノ水のようなコテコテ感はちっともなく、「神奈川県でよく見かける繁華街の雰囲気」に毛が生えたような感じ。駅ビル取っ払えば隣の元住吉とあまり変わらないし、最近の古いものと新しいものが混同してる武蔵小杉の東急側の雰囲気とも少し似てるし…。

いや、(飲み屋街が昼定食をやるせいで)ラーメン屋以外なら充実してる武蔵小杉さんに失礼か。

日吉で食事ができそうなところを探すと、チェーン店と横浜家系ラーメンのお店ばかりがこれでもかというぐらい目につく。その中でも評判でネットでも話題で紹介されてる所に入ると至極不健康そうなラーメン…もちろんラーメン自体も不健康だが、デフォルトで卵が1.5個も入れて来るお店にあたってしまい、唖然とした。

もちろん、日吉には色んなお店があるのだが、やっぱり後々ネットで確認しても、家系ラーメンが大人気。しかも、人気だと評判の塩ラーメンのお店が最近潰れたそうなので、ますます日吉は家系ラーメンが牛耳ってる環境だそうだ(笑)

一応、日吉自体はマイナーなキャンパスではなく、むしろ慶應義塾に入学すると大体の1年生は日吉で過ごすことになる主要なキャンパスの1つだ。それであのクオリティーなんだから僕はがっかりしたよ!最近、高田馬場歩いたせいでなおさら!

せめて、武蔵小杉よりはオモシロイと思ったけど、あんまり変わらないから悲しくなったよ!

同じ偏差値ならがっかりキャンパスに行きたくない!

就職が良いとか、合コンすれば女の子からチヤホヤされたいとか、そんなことは僕が進学できても縁がなかったと思うからどうでもいい!

だが、比較的暇な学生の時間に、街とか食べ物とか遊びを楽しめる場所に行けると言う意味で、大学の立地はとても大事だ!

だから、僕は早慶上智に行けるなら早稲田に行きたい。(四谷もいい街で好きだけど、高田馬場がかっこ良すぎるし、四谷を楽しむのはカネがかかる!)

早稲田は文系であれば、都心からでなくていい上に4年間同じ場所なのが魅力!

文系であっても、藤沢なんて辺境の地に飛ばされかねない慶應義塾に比べたら、ずっと魅力!

いや、藤沢ならまだいいか。いや、電車で湘南に出られる大学だから日本有数の贅沢な学校かも知れない。(湘南台は相鉄沿線!多分冴えない街!湘南台自体は行ったことないが、相鉄線自体のダサさを知ってる地元民に言わせてもらえば、あんな電車が通ってる時点で田舎!)

でも、田舎の代名詞相鉄線ごときじゃ済まないほどの片田舎にあるキャンパスもあるから「同じ偏差値なら都会の大学に行けよ!」と僕は言いたい。

特に深刻なのはMARCHだ!

MARCHで有名なのはかの有名な青山学院大学名物!

「相模原トラップ」だ!

これは「都会に憧れて青学に進学して大学デビューを目論む新大学生達を地理的アクセスも悪く、住宅とゴルフ場以外何もない相模原で2年間授業を受けさせ、そこで進級できないと憧れの渋谷デビューをさせないという拷問のような恐ろしい刑罰だ!

…ちなみに、この相模原トラップの有名な犠牲者には藤田晋というサイバーエージェントの社長さんがいる。

だが、この青学名物の「相模原トラップ」は最近ではなくなったらしい。そのため、文系の人は4年間渋谷で過ごせるようになり、MARCHの中でも有数のお買い得な大学になった。

代わりに、青学に創設される学部が「文系なのに相模原に4年間」と言う拷問以外の何物でもない仕打ちがあるので、その学部を紹介しておきたい。

地球社会共生学部 | 青山学院大学

名前だけで得体が知れないね~。興味がある人はぜひ見てください。意識がスカイツリー並みに高そうで、僕がドン引きするレベルにすごいことが書いてあるので。

ちなみに、MARCHの中での「隔離」は中央大学の八王子!青学のように部分的ではなく、ほぼ全部中央大は八王子!もはや都心に出す気すらない威圧感がある!

でも、高尾山が近いのがちょっと魅力w

だから、もしMARCHのどっかに進学するなら、リア充は文系の青学、埼玉県民は立教大学、オタクやサブカルマンの文系は明治大学(理系は川崎の郊外)をオススメ。法政大は…知らん。

青学の「相模原トラップ」と、中央大学の「八王子に隔離」にはご注意を。

大学は勉強する所?それ東京理科大で同じ事言えるの?

ここまで読んだ受験生や親御さんには「大学なんて勉強しに行く所だから、キャンパスぐらいでがたがた言うな」「いい大学行って、企業の採用担当者と女子大生がホイホイ寄ってくることが人生で一番大事なこと」と言う人もいるだろう。

だが、それはこれをみてから、言ってもらいたい!

実は最も過酷なキングオブ島流しは偏差値が早稲田・慶応にも引けをとらない東京理科大学の中で起きる!早稲田や慶応に入れるぐらい努力した人が受ける仕打ちとは思えない酷いものを僕は紹介せずにいられない!

東京理科大学長万部キャンパス

…何を言ってるかがさっぱりわからない。東京理科大学なのに北海道に飛ばされるだけでも意味不明なのに、立地が長万部「町」だよ!市ですらない!

室蘭、千歳から2時間!

札幌から2時間半!

函館は3時間だ!

しかもグーグルでの計算上、全部特急電車に乗るから5000円以上かかる!

しかも、4年間過ごすなら中古車購入なども考えられるが1年しか滞在しないから、丸腰で寮と大学を行き来する日々を覚悟しないといけない!

東京理科大は神楽坂以外の他のキャンパスも悲惨だが、尺の都合上ここでは最も酷い長万部キャンパスの話しかしない。(ちなみに、理科大は文系でも島流しがある

確かに、親御さんからは偏差値とか就職ばかり考えて大学に行くように親からも塾からも圧力がかかってる。でも、現実問題人間の幸せとかやる気、インスピレーションを生み出すのは文化や適度な遊び、未知の体験だったりする。

大学の4年間、特にUターン、Iターンを考えてる人はせっかく暇な時間があって色んな物を見られる時に見る価値のあるものがある場所にいられないのは僕は残念だと思う。

内輪でだべって、勉強と運動をやっての繰り返しになるだけなら別に高校までと変わらないし、大学生と言う人生でも類まれな「自由な時間」を生かし切れない。

そういう意味で、僕は「こんな切り口で大学選んでもよくね?偏差値があってもやりたいことがかっちりとは決まってない人は特に」と思う。

東京理科大長万部学寮物語

部外者から見るとどう見ても隔離施設のようにしか見えない長万部キャンパスについて理科大側の人が書いた本。ちょっと読んでみたい気もする…。

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