温泉に入った後のまったり感を楽しみたいなら縄文天然温泉「志楽の湯」へ行け!

「年季物」のガス給湯器が壊れてお風呂に入れないまま3日間が経過した。
やっと修理に来た業者さんに「直せない。新しいものが納品されて工事されるのが来週の水曜日。」と言われた。

せっかくお風呂に行くからには…と思って、志楽の湯に行くことに…。

縄文天然温泉 志楽の湯

ちなみに、リンク先にクーポンがあったので、本当に行く方は良かったらどうぞ。

クーポンあり 縄文天然温泉 志楽の湯(川崎)の温泉情報

いいところなんだけど…ここは1つだけ注意が必要。

それは場所!!

大通りにすら面してない「雑然とした場所」にあるから、地図では簡単そうに書いてるけど、歩いてるこっちに言わせればすごい不安になる!

だから、行く時はスマホか、印刷した地図を持って出かけることをオススメします。

温泉だけでなく、お休み処まで含めたトータルで楽しんで欲しい

結論から言えば、温泉施設としてよりも「テーマパークとして」おすすめしたい。

というのも、この温泉はその手のレビューサイトを見ると、意見が真っ二つに割れる。そして、それらはどちらも正しい。

まず、良くないと言ってる2つ星レビュー

室内温泉、濃度、相当濃い。サウナ、相当ぬるい。冷水、相当温かい。洗い場の水流弱し。

この意見を中心に
・お風呂がぬるい
・消毒液と風呂の臭いが潰し合ってる変な匂い
・脱衣所が臭い
など、入浴施設への不満が多かった。
全部そうだとは言わないけど…設備がボロいのは確かだ。
だから、温泉施設に不満を持つ人に気持ちは分からないでもない。

こうなっている理由については後で書くとして、「過度な期待をしていくことを僕はおすすめしない」のは確かだ。

一方で、5つ星/4つ星の好評なレビューはこんな感じ

駐車場へ入ると、もうそこはひなびた田舎へ来た感じ、、。露天風呂に入っていると、
ここが街なかだと忘れてしまう。

川崎、横浜から近くなのに温泉地に旅行にでも来ている気分になります。時間を忘れてゆったりできます。

全体的に自然の岩や木を使い、照明も柔らかく、ここに来た人すべてがやすらぐ作りになっています。
新しいものはないですが、何度来ても飽きることなく、楽しめる温泉です。

縄文天然温泉 志楽の湯(川崎)の口コミ情報一覧

なんだかんだ言って、みんな東京で消耗してるんだなぁ…。

名前に「縄文天然温泉」と変わった名称が付いているように、この温泉は施設全体が「昔らしさ・田舎らしさ」を取り入れた作りとして手がある。

それこそ、10年数年前は半導体工場だった場所に岩を230トン、九州から取り寄せた自然林などを工場跡地に持ち込むところからやる徹底ぶり。

なぜ九州の木かというと温泉を作るにあたり、ミシュランで2つ星を獲得したこともある熊本県の黒川温泉を手本とし、その黒川温泉を無名の温泉地から再生した後藤哲也氏が監修しているため。

そのため、温泉施設は入り口からして違う。

施設の駐車場をぐるりと一周自然林で囲まれていて、駐車場もコンクリートではなくウッドチップと大きめの砂利が敷き詰められている。

しかも、温泉の入口は木で隠れているため、少し見つけにくい。

しかし、見つけると入口はこんな感じ!

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(※ホームページから引用)

見よ、この東京で消耗してる感じからかけ離れたいい感じの田舎感!都会人が求める「田舎特有のめんどくささが降りかからないでいて、都会特有の狭苦しく鉛色の地面や建物から開放してくれる」この程よい田舎感を!!!

お風呂も風呂屋として使いやすいかどうかといえば、好みが分かれれる造りだよ?

その理由は2つ。
1つは施設に貼ってある紙によると「10周年」だそうで、新しい施設ではないこと。ゆえに、ところどころボロともわびさびとも言えるふるさが目立つ。

もう一つは雰囲気を大事に作ってるからこその天然素材とか、テーマを大事にしてるからの変わり種のお風呂・そしてデザイン。

そして、お風呂を出ても椅子も畳のテーブルもある休憩所、横になって静かに過ごせるリラクゼーションルームもある。

当然、木の温もり、田舎を彷彿させる癒やしの造りは健在。

特にリラクゼーションルームやつながるマッサージが受けられるような場所は横になる人向けで誰一人しゃべる人がいない横になる空間。

そば!板わさ!粋!

志楽の湯を語る上で温泉施設ではなく「テーマパークとしての優秀さ」にスポットを当てて語った。

そして「テーマパークとして」の優秀さゆえに、志楽の湯に行くならお風呂だけではなく、お食事も堪能してほしい。
お風呂と食事は入り口が別になってるから食事だけで利用するといい。

なにしろ、この雰囲気だからね~

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入口

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店内

ちなみに、僕が行った時はぼっち席。席がこんな感じ。

そしてこの蕎麦である!

定食がどれもこれも1000円以上するからちょっとお高い 。

ややお高めだけど…。
うまいし、雰囲気いい。
何より…穴場でめったに混まないから落ち着いた雰囲気が楽しめるのがいい!!

あの手の施設のおまけは味が良かろうが悪かろうが、宣伝されてない上に(消費者から初めて利用するにしては値段の高さがリスキーに感じられる)から空いてる。
しかも、今回に限って言えば、味もいいし、食事も酒も行けるし、雰囲気は使える。

どちらかと言うとぼっち・集団問わず「癒やされたい男」が多かったか、ファミリーもそこそこ多いのよね…。

備考(妄想)

ただ、個人的には温泉デートであそこ使うと面白そうだなぁ…。と勝手に思う。

昔、朝っぱらに大江戸温泉物語に行ったら浴衣の男女がお風呂あがりに朝食を食べるだけの大江戸温泉デートをしてたのをみて「上級者は温泉デートや!」と憧れたから提唱してみたい。

大江戸温泉物語の場合、

・館内着(浴衣)がつくこと
・雰囲気のいいお店(大江戸温泉は昼間は縁日風、朝は静かで薄暗い夜の田舎風)があってしかも長居できること
・女の子がかわいいのは髪が乾く直前でみずみずしく顔が整ってる時のお風呂上がりであり…

ええ。横まで見かけた時僕は「ごちそうさまです」と手を合わせましたとも!

志楽の湯はこの条件をかなり満たす。

1、別料金だけど200円ぐらいで館内着は借りれる。
2、ムードがいい上に空いてて、それでいてお酒だって飲める食事処は別の建物だけど、館内から特別に行ける渡り廊下がある。
3、女の子がかわいい条件が整うほか、むしろ女子のほうがテンションの上がる温泉(温泉の作りが男湯のそれと違うため、女子の方が喋りたいことができやすい)ため、会話が弾む

…という妄想がよぎったので、よかったらやってみてください。

ちなみに、僕はガス給湯器が壊れたから行き、最近のジャンクフードで荒んだ味覚を整えるためにそばを食べるという「マイナスからの癒やし」だったけど、プラスの癒やしもある施設なんだよな…。僕みたいな人よりももっとラブリーで明るいレポートを上げてくれる人が現れてることを期待したいw

 ことりっぷ由布院・黒川温泉 阿蘇・高千穂

 ちなみに、僕は未だに熊本にも行ったことないので、行きたい。

熊本の田舎は一回は絶対に行きたい。東京で消耗してる人を癒してくれそうな雰囲気がすごくあるから移住はともかく観光はしたい!!

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