(※今は閉店済の店舗の話なので「昔そういうのがあったんだなぁ」ぐらいの感覚でお聞きください。)
川崎のラーメン屋ではないんだけど…冬に温まりたい時に「これ!」というラーメンを紹介したい。
それが、すすきの発祥のラーメン屋「えびそば一幻」だ!
このラーメン、関東でも食べられるのだが…新宿と、ラゾーナ川崎の二箇所でしかない!
えびそば一幻 ラゾーナ川崎店 (イチゲン) – 川崎/ラーメン [食べログ]
最後までボリューミーかつアツアツな秘密は「天かす」
スープは二種類選べる。あっさりのエビスープだけのスープと、コッテリな豚骨で割ったエビスープ…この2つがある。
たしかに、あっさりのスープを頼むとはじめの方はさっぱりしている。
…しかし、結局はどっちを頼んでも、かなりボリューミーなので、個人的にはあっさりがオススメ。
とりあえず、実態に食べたものをご覧頂きたい。
全体像
麺だけ持ち上げて一枚
スープはこんな濃厚さ
なんといっても気になるのは赤い天かす!
…
ボリューミーな理由は3つ。
1つは、基本的に極太麺であること。細麺での注文もできるけど、太麺をおすすめされるし、特に寒い日は太麺のほうが温まっておいしい!
1つは野菜少ないラーメンであること。元々ラーメンは野菜が少ないけど…ネギしか入ってません。メンマすら入ってない。
1つはラーメンには珍しく、「天かす」がはいっているためだ!
それもただの天かすじゃない!エビと紅しょうがの強い風味がする天かすが入っていて、食べ勧めていくと油とエビの風味がしみだしてくる!
…ここまででも十分個性的だけど、それにまさると劣らないのは個性的なスープとお店周辺の匂い。
甘エビの頭をダシにも使って煮こむわ、ダシに使った甘エビをさらに焼いて粉末にしてラーメンに乗せるわ…油にも天かすにも甘エビを使うわ…とにかく甘エビづくし!!
ホームページで作り方をアレコレ見てると、ラーメンというよりもどちらかと言うと「海老のビスク 」(殻ごと砕いたり、裏ごししたりしてスープにしちゃうフランスのスープ) のような感じ…。
当然、甲殻類の殻まで料理に使うので…味が濃ゆいし、行かなくてもフードコートに立ち寄るだけで独特の匂いがします。
それだけ強烈なラーメンです。一度は食べてみて欲しいです。
少なくとも僕は、こんなラーメンはじめて食べました。
ご家庭でも、ご賞味ください。
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