一年に何度かこういうことがある。
「睡眠時間は足りているし、体内時計も大きくズレてない。
ちゃんと寝ている・栄養があるものも食べてる。…なのに、疲れが取れない。」
そこで、1日空きを作って、ちゃんと睡眠導入剤を飲んで、丁寧に寝た。
「痛い」「だるい」は体から来る大事な信号
すると…起きた時には体が鉛のように重くなっていた。
首・肩・背中・腰・足首が痛くて起きるにも一苦労。
しかも起きたら起きたで、意識はぼやけて力が入らず、体の可動域も極端に狭い。
…そして時間は…はぁ!?19時!!?!?
ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん!!
どんだけ疲れてますのん?ワイの体!!
昨日まで、自分が思ってた以上にバリバリ動けてたから
「アイム・ア・パーフェクトヒューマン」
とか思ってたのに…。
疲れていることに気づくために必要な4つのこと
体も心も、大事に至る前に「これ以上やると壊れるよ」という信号が、「痛い・苦しい」だ。
でも、これに気づかない体になっていると、気づいた時には「たくさん休養を取らないと回復できない」「体調が良くない時に荒削りなものを作ってしまうこと」がしばしばある。
そこで、この記事では「こういう時は体調が悪いぞ」「こういうケアをしておかないと、体調が悪い時に気づきづらいぞ」というモノを4つほど書いてみようと思う。
1.細かいことをめんどくさがって、1つのことしかやろうとしてない?
「しかも、そんなに能率が上がってない」なら多くの場合、一度リセットした方がいい。*1
疲れている時には、成果物だけではなく、それをする前の作業からして荒くなってる事が多く、さらに無理をしていると順番に細かいところ、いましていることに関係ないところから順番にそぎ落としていく。
特に、ブラック企業に勤めてたり、受験の真っ最中だったりと「状況に追い込まれている」「スケジュールに追われてる」と色んな物をかなぐり捨てて実行するのがいいことのように錯覚しがちだが…それは「成果が出ていれば」の話でしょ!!
めんどくさがって同じことしかしなくなってる(割にそんなに成果が出てない時)はだいたいヤバいです。
忙しさにかまけてついつい陥りがちな失敗なので、他人から注意されることもある。だが…そういう時に絶対に身も蓋もない言い方をするのは絶対やめよう。(僕はそのことですごく嫌な思いをしたこともあれば、かたくなになってしまって失敗したことがある。)
2.成果物が荒削り。あるいは攻撃的になってない?
無理をして、仕事なり趣味なりに一本に絞ってがんばっても…往々にしてできあがるものは雑。
100%ではないし、雑だからダメなものとも限らない。
でも、周囲と衝突が生じたり、成果物の雑な部分を治していくと、結局は時間がかかったり、遠回りだったり、いつもよりも、疲れやすくなってしまったりする。
疲れている時に何かしらのタスクに打ち込んでも不効率なのは、結局のところ自分が作ったものがさらに不効率にしていたりするからなんだよね…。
時間がないから無理をする→ミスや周りの人との調整がうまくいかないものを作ってさらに時間を食う→もっと時間を使ってしまい消耗する→もっとミスが出て…
…という悪循環をたどる危険があるから、ダメなときはスパッと休んだ方がいい。
「じゃあ、それまでの時間どれだけ進んだんですか?」
「会社や成果物がドツボな時の自分をねぎらってくれるの?」
と目の前のこと以外のことも気に留めておかないといけないわけだ…。
3.毎日軽くてもいいからストレッチしよう
理想は筋トレなんだけど…最低でもストレッチだけは毎日やったほうがいい。
5分10分のストレッチだけでも全然違うから、出かける前に毎日やるべし!!
実際に、それを実践している時には体調が大きく崩れることはなかった。
また、よくない時でも「あれ?いつも伸びるところが、伸びない」と気づいたことで、ペース配分にとても役に立った。
筋トレをする時には1〜2時間かけてるが…忙しい時には出かける前の5〜10分間だけストレッチを伸ばすだけなので、忙しくてもできるはず。
4.「元気を出すために食べると決めてるモノ」を決めておこう
自分の場合、躁うつ病なので、「うつに効く食べ物(栄養)」をいくつか抑えている。
例えば、こういう記事を書いてある。
参考資料:抑うつから立ち直りたい時にはよく「和幸御飯」のお世話になります
うつにはビタミンB群と、ミネラル(亜鉛・鉄分)がいいと言われているため…とんかつ定食以外にも、(ミネラルが多く入ってる)レバニラ炒めであったり、焼き鳥の肝系であったりを食べるようにしてる。…
一応、ショック療法で「蒙古タンメン中本」を食べるというのもあるが…これはあんまりオススメしない。
蒙古タンメン中本以外の「これはうつ病に効くから」というものを食べて良くならない時は本当に体調が悪いから休むようにしてる。(逆に、疲れていても、半分ぐらいの確率で、「うつに良い食事」をすると良くなることもある。)
こういう食べ物を決めておくと、体調がほんとうに悪い時に気づきやすい。
この辺のことに気をつけて、休むタイミング・疲れが来てなくても「そろそろヤバいかな」というタイミングを見極めるように努めている。
躁うつ病の場合は特に、体が「疲れた」と発する信号が遅かったり、鈍っていたりすることがあるからその判断を自分なりに見つけないといけない。
そのため、自分なりに気をつけていることをここに書くことにしました。
ストレッチの参考にどうぞ
・関連記事
もはや人体実験!?「蒙古タンメン中本」を食した時の辛さ別の「体の異常」について
体調が悪い時に食べてるものの1つ。
でも、あんまり真似しないほうがいいかも…
メルマガやってるよ〜
お先に、青二才します。
*1:まぁ、そういう時に会社にいる人間に無理をさせられて、抑うつ状態にされてチームプレーの一切が嫌いになったんだけどね…。