スマホゲーム「超ヒモ理論」が宇宙をも巻き込んだ壮大なラブストーリーだった。

全力で効率プレーに努めたものの…1ヶ月以上かかってしまった。

これは…課金しない部分が楽しすぎるんだけど、終盤は課金せずにクリアしようとするとしんどいから…個人的には課金を推奨するよ…。

ゲームの概要

主人公は「ヒモ」。…そういう名前でもあり、実際に働かないで、彼女に貢いでもらって生きている。

しかし、彼女によれば、彼女の父親がヒモを追い出そうとしているという。

ヒモは追い出されないように、それでいて彼女やおじさんにみとめられるため、必死に役に立とうとするわけだが…(続く)

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 忠実すぎるほどにクッキークリッカー系ゲーム

このゲームは家事をしてはその分だけ奥さんに貢いでもらい、それが段々とありえない金額までインフレしていく。

いわゆる「クッキークリッカー」系のゲームだ。

ただ、「システムだけがクッキークリッカーっぽいゲーム」はゲームアプリにはいくらでもある。

でも、このゲームは『数字がインフレしていくのが楽しい』というクッキークリッカーのシステムの面白さだけではなく、『話が大きくなりすぎて、高度にして壮大なSFになっていく』という話の面白さの部分もクッキークリッカーを踏襲している。

そのため、ヒモとして『洗濯や料理』をするだけではなく、『影分身』をしたり、『宇宙に進出』したりして、段々とわけのわからない方法へ話がぶっ飛んでいく。

それこそ、最小単位の話をしていたひも理論が、議論を重ねるに連れて宇宙をも巻き込んだ話になっていくように…

しかも、その段階ごとにゲーム画面が変化する。

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男はね、働いてないからといって何もしてないとは限らないんだよ!!

画面に出てくるように、ヒモとして話が始まっても、タイムマシンを作ったり、家を建てたりするところが僕は好き。

ある人にとっては労働・チームワーク・バランス良くなんでもこなすことが苦痛。

かといって、そういう人が何もしていないかというと趣味や自分のことですごく忙しい人だったりする。

…ちなみに、働くことができるような人も、同じ。

働いている時には会社なり、上司なりの陰口やうっぷんを酒とかタバコで紛らわせないとやってられないくせにだ!!

いざ、田舎暮らしを始めたり、お勤めが終わっても忙しくなにかをしたり、趣味のつもりが真剣な「道」になってやりこんでしまう。

だから、田舎暮らししようが、リタイアしようが、仕事をもらえなかろうが、男って意外と忙しいし、めんどくさいことをやり込むのが好き。

そのくせ、社会とか会社とか上司とか空気に屈したと思われたくない。(できることなら、反骨的にして、アナーキーでいたいという願望すらあるわけで…)

その辺の、男心というか、クズでヒモなんだけど、普通の人なところをもったキャラクター性もぼくは好きだった。

元ネタに対しても、タイトルに対しても、キャラについても、一見おちゃらけて見えるゲームだが、よくよくやっていくと考えこまれてて、ついつい最後までやってしまうようなゲームだった。

 

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