「まだ○○で消耗してるの?」というフレーズは、ネット時代の正しい態度かもしれない

まだ、プロブロガーで消耗してるの?

例えば、ぼくは思う。

「(はてな村の皆さんは)まだプロブロガーで消耗してるの?

…ほとんどヘイトにしか思えぬエントリーを読むと、「見つけては文句言いまくってる人は、自分から消耗してるよね」という気持ちになるのです。

プロブロガーどものテロ行為を絶対に許すな! – xevra’s blog

 例えばあなたがGoogleでアーティストを検索したとしよう。出てくるサイトが全部プロブロガーのエセ紹介サイトで、ファンを語りながら名前間違ってたり曲の紹介がファンからしたら噴飯もののクソ紹介になってる物ばかりだったらどう思うだろうか?

アーティストだけじゃない、ビジネスネタでも家庭のネタでも何検索しても出てくるのはプロブロガー、アフィリエイターのインチキクズ記事ばかりだったらどうだろうか? 

本当にそんなことができるとしたら、プロブロガーや、アフィリエイターはすごい!!

だって、それだけSEOに強いサイトを一人で、それも大抵のキーワードで作れてしまうんだから、そこに至るまでの努力や技術の高さは賞賛に値するものでは?

そして、そんな検索エンジンしかできてないGoogleが世界の検索エンジン市場を席巻できるのだとしたら、検索エンジン市場は、今大チャンスだよね〜。

でも、実際にはそんなことはない。

2ちゃんねるまとめサイトや、NAVERまとめ、ウェブメディアも検索上位に出てくる。

そして、それらの中にはプロブロガーなんかよりも二束三文で買い叩かれたライターに書かせた煽り記事も、まともな記事もそれぞれ出てくる。

しかも、はてなブックマークを悪用してほとんど自動でブックマークするようなサイトはプロブロガーでもそれ以外でもあるから、タチが悪い。

Googleがはてブの価値を下げたのは、はてなブロガーに対する攻撃でもあると同時に、自動で2,3のはてなブックマークをつけてしまう類のメディアへの攻撃でもある。

…それを追求しないし、そもそも存在すら知りもしない白痴の様相を呈したはてブユーザーが、簡単に追求できる個人ブロガーばかりを非難してるから、なおたちが悪い。

しかも、安易なプロブロガー叩きに、古参のブロガーまで乗っかっている始末だからその手の記事を見ると

「はてなもレベルが落ちましたね」

という気持ちにしかならない。はてな村の村長は何をしているんでしょうね♪

参照:プロブロガーという人生をかけた一発ギャグ – Hagex-day info

参照2:結婚するならプロブロガーよりサラリーマンが良い 

 クソな人間達が作ってんだから、世の中なんかほぼ全部クソですよ? 

そもそも、プロブロガーをヘイトするあまり、基本的な法則を忘れてるよね。

1.「常に絶対的にそうであるものは、存在しない」(”Nothing is always absolutely so.”)

2.「どんなものも、その90%はカス(crud)である」

スタージョンの法則 – Wikipedia

誤解されたくないからはっきりさせておく!

僕はプロブロガーも、NAVERまとめも、ウェブメディアも擁護してない。

擁護するどころか、「どの界隈もその大半はクソだ」というアンチに近いスタンスだ。

そうとも!誰が書こうが、検索エンジンに出てくるものなんてほとんどがクソだよ!

だって、どのジャンルの書き手も、大半の人はクソであり、人のやることであるかぎり、間違っていたり、努力の方向性がおかしいものなんかいくらでもある。

まぁ、xevraに煽られてここぞとばかりに、プロブロガーだけに文句を言ったり、SEOやはてブでインチキをしてるかのような言説をしてるヤツラは自分の好き嫌いに固執するあまり、基本的な事を忘れたバカでしかないと思いますけどね!!

あ、こういう反論は無しでおねがいしますね。

「私は間違ってるが、世間はもっと間違ってる」(アドルフ・ヒトラー)

あと、間違った世界に対して、こういう発言もやめましょうね。

「腐ったりんごは箱ごと捨てなければならない」(ポル・ポト)

箱ごと捨てた世界は国民の85%が14歳以下で、知識人どころか文字が読める・メガネをしてる人すら殺されてしまったと聞くからね…。

ポル・ポトの世界をもっと前に言い当てた人間はこんな言い方で表現している。

「死がすべてを解決する。人間がいなければ、問題は起こらない。」(ヨセフ・スターリン)

インターネットに入ってきた人が自分たちと違えば、どう違うかではなく、存在自体を認めないはてな村の人達の態度は本当にコレなんだよ。

そう、あいつらが感情的になっていってることはポル・ポトとかスターリンみたいな虐殺者の言うような極論とそんなに変わんないんだよ。

ビジネスで言えば、ブルーオーシャン症候群ってやつかな?

「なんか、『楽勝で参入できる競争が少なくて儲かる事業領域』みたいな意味で、『ブルーオーシャン』って使うよね?」

(略)

「うん。そもそもダイバーから言わせてもらえば、真っ青な海っていうのは生き物がいないつまらないところだし。陸上でいえば砂漠みたいなもので、プランクトンがいないから透き通ってどこまでも見える。プランクトンがワサワサいれば、それを食べ物にする生き物がいて、エコシステムができるわけだけど、そういう楽しいところは透明度悪いの。なんといってもプランクトンが視界を邪魔してるわけだから。真っ青な海を通ってるのは回遊してるマグロとかで、次の餌場まで飢えずにたどり着こうと超高速で泳ぎ抜こうとしてるわけだよ」

ブルーオーシャン症候群 | On Off and Beyond

俺から言わせれば、すごく滑稽。

はてな村の人達が地方移住を批判しながら、その実態は新しいモノには批判してかかる田舎者気質なところが、笑っちゃうほど田舎臭い。

「まだ、東京で消耗してるの?」

とイケダハヤトは言ったが、こいつらの心はそもそも東京にも来てねーし、都会モンにもなりきれてねーよ。

「まだ、国道沿いで消耗してるの?」

の方が的確なんじゃないの??

保守的で閉鎖的な態度で、若い人が出てくる度に、目の敵にしている態度が、どっちかというと田舎臭いし、かと言って自分たちでたくましく自然やご近所さんと一緒に生きていけるほどの田舎でもないし。

そういう人に言いたいのは、

「じゃあ、どうしてあなた達が自分たちがはてなブックマークでツッコミ入れた?」

「要は、(関わらない)勇気がないんでしょ!」

ってこと。

ここ1年の僕は、しっきーくんのやり方に納得できなかった時は抗議の意も兼ねて、はてブでは言及しない。

今だって相手によっては「ブクマでは言及しない」という形を貫いてる。

それが、xevraさんの記事はなんだ?

もろ、ポジくまさんのような連中が嫌いだと言いながら、記事リンクを貼ってる。

瞑想してよく考え直した方がいいんじゃない?

自分にとって住み良い環境の作り方。

関わるべき相手、そうじゃない相手を。

インターネットの悲しいところはそれがわかってない9割のバカの言葉、間違った言葉も情報として平等に扱われるところだし、そんなことははてな民なら当然知っておくべきことなんだよ。

それすら知らぬ人ははてな辞めろ!!はてなにいる資格がないよ!!

違うな。僕がそういう人と関わった時点で負けなんだ。

「関わらない勇気」を実践せねば…。

瞑想からやり直しましょうね♪

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関わらない勇気|三沢文也|note

「関わらない勇気」の元ネタ。

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