この間参加した「偏見プレゼン」でご一緒したあんちゃ氏がこんなことを書いてた。
女子会の話題は基本的に男性が100%悪い。
A子「もう彼と別れようと思うんだ・・・」
B子「そーだよ!アイツはA子のこと大事にしてないし別れて正解!」
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B子「この前C君にフラれちゃった・・・」
A子「え~!?B子の何が悪いの?ていうかアイツに選ぶ権利なくない?マジ最低!」
このように、女子会では基本的に男性に100%非があるという結論に至ります。
これは女子会の鉄則です。これが覆されることはありません。
これ、女子会の空間だけじゃなくて、他の男にしゃべる時もこのパターンでしゃべる人が多いから、男の俺なりに女性経験を語るよ。
「どうにかしたい」んじゃなくて、「わかってほしい」だけ
これを言うと…
「じゃあ、目の前の女が愚痴り始めたら、わかってあげない俺が悪いってこと?
あんな過激なトーンで人の悪口言うのに、それに対して理解を示す態度をしないと、【わかってない奴】として見られちゃうの?」
と思うかもしれない。
ぼくも同じことをいわれたら「一方的に責められた気分」になると思うぐらいには無理のある言い分だと思うだろう。
でも…そんなもんですよw
「そうならそうで、もっとゆるいトーンで喋ってくれたら共感するところを見つけながらフォローできるのに。」
と、男の僕は思う。だけど、やっこさんはそうは思ってない。
じゃあ、女の子なやっこさんは何を考えているかというと
「本当に決断すること・腹を決めてることなら、人様に言うなよ。余計に迷うわ。」
女性は言い方が過激でも愚痴を言ってる間は黄色信号
女性の場合、愚痴っているうちはまだ「私悪くないよね?」と言って自分を納得させるだけの心の余裕があるor現状維持の方向でどうにか折り合いをつけようとする。
ただ、限界まで張り詰めたものがプッツーンとキレると、他人との共感とか論理的でもっともらしい説得なんか無視して…ブッチ!!決めた方向に急旋回!!
つまり、女性の方が報告・連絡・相談が早い!!
…ただ、「いつどこでだれに愚痴られてるかわかったもんじゃない」わけだが…。
男の「別れたら?」「辞めたら?」の正体は、男はほうれん草が遅いから
男の場合は完全な逆。
現状維持なら黙々とやるか、ジョークっぽい言い方でトーンを置く。
大きな行動・方向変換するときには、急旋回せずに「私、悪くないよね」を作り始めて、周囲の納得を得ようとする。
だから、周りの男性もシリアスに彼女の愚痴やら、仕事の愚痴を言い始めた時には、
「もう、この人仕事辞めたいんやなぁ〜」
「溜まりに溜まって、いっぱいいっぱいなんやな〜」
と思って、「辞めたら」「別れたら」と提示する会話の流れになる。
ポジティヴな話題でも同じ。
…男は根本の部分がシャイだから、めったに他人の話をしないぼくのようなヤツが友達の女性の話をし始めたら
「そこはヤッちゃうべきでしょ」
「もう、ホテル行くしかないんじゃない?」
とかいわれる。でも、この乱暴さ、大雑把さがないと行動に移せない人も一定数いる。
根本的にはヘタレかシャイだからね。
重要じゃないことは冗談っぽくやんわりと言おうとクッションを置くか、言わない。
ヘタしたら、顔色一つ変えず、人に言わずに興奮も辛いことも隠してやり通す人が「男は黙って…」の精神で男前だとされているぐらいなわけだ。
これを「男の解決脳」「女の共感脳」と世間では呼ぶけど…。
これらの現象は一般的に「男の解決脳・女の共感脳」と呼ばれる。
名前だけを聞くと、男の方が優秀そうだし、男側もバカ女を揶揄する言葉として、この概念を振りかざすことが多い。
…ただ、ほうれん草が早く、定時連絡を欠かさない女性のコミュニティの方が大人になってからの生活と変わらないという意味では大人。
一個一個の行動だけ見ると
「ああでもないこうでもないと言って女々しい」
「突然ブッチされた。女は感情的でわからん。」
に見えるから、僕もブッチされて塞ぎこんだ経験から「女めんどくせー」と思ってた時期もある。
…でも、理屈で理解してるんだったら理屈を逆に使えばいい。
女性が愚痴ってるうちは正常。愚痴ってる奴も悪くないし、愚痴を話している相手とも一定の親密さを維持できているから、定時連絡・定例会議だと思って聞けばいい。
女性からみた男性がウジウジして見えたり、無愛想に見えるのは
「無愛想なのが、正常。よく喋る・ストレスや上機嫌が態度に出る時が異常」
ぐらいに思ってもらった方が、マネジメントし(扱い)やすい。
ただし、モテるノウハウでモテてる男の場合は逆。
「気を使ったり、賛同している時が正常。異常な時・関係が冷えてる・惰性的になってくると、板についてるはずの気づかいをしなくなる。」
なぜなら、彼らはモテたい女の子にはとことん溶け込んで、同化するから!
要はフェミニストになればモテるんですよ。
特に、女子会で盛り上がれる種類の女性にはね。
選り好みせず、とりあえず「数」が欲しい場合はね。
「男が100%悪い」というスタンスの男をやればいい。
男性はモテ理論/女性はヤ✕チン・ナンパ師破りとしてお読みください
これは簡単な論理(屁理屈)ゲーム。
まず、有名でかつ女性からの支持も多い恋愛指南書の著者【二村ヒトシ】は男性向けの恋愛書にこんなことを書いてる。
「あなたがモテないのは、あなたがキモチワルいからです」
女性にとって「キモチワルい」には大きく2種類が考えられる。
・見た目や態度がキモい→小綺麗にすべし。
・言動や話がキモい→女性の定時連絡に解決しようとせず、うまく応じるべし。
もっと直感的には「ヤバい」「ウケる」「キモい」しか喋ってない子が「キモい」か「ウケる」を使う相手を考えたらいい。
モテない男は、「いかにもバカっぽい女の子の基準が正しいか間違ってるか」を考えてしまいがちだが…今はそこは重要じゃない。
大事なのは、最もプリミティブ(原始的)な意思表示しかしないわかりやす〜い女性が「キモい」「ウケる」と言って、相手を嘲笑する基準。
それが、「話が通じない」時と、「生理的に受け付けない」時だということ。
そして、その基準は女友達との会話で形成されるため、女友達同士で会話している時の基準…つまり、「女子会の話題は基本男が100%悪い」を覚えておけばいい。
まとめ:一番手っ取り早いモテ方とその逆説
二村ヒトシ「あなたがモテないのはあなたがキモチワルいからです」
↓
女子のキモい・ウケるは生理的に受け付けないor話が噛み合わない。
そして、その女子の話の基準は普段喋ってる友達との女だけの会話基準。
↓
つまり、話が噛み合わないことを「キモい」と言われた男は、
「男が100%悪いというスタンスで、なおかつそれが女性の定時連絡という軽いものだと受け止めながら喋れていない人」
↓
男が「男100%悪い」でしゃべることに抵抗を感じるなら、「男が100%悪い」という思想に染まって、女性と同化しちゃえばいい。(事実、二村ヒトシはフェミニストを味方につけて「あなたがモテないのはあなたがキモチワルいから」を普及させた人)
…ただ、二村ヒトシの肩を持つと、「モテたいとは(自分にとって)どういうことか」を著書の中で男性たちに考えるように言ってる。
うーん…そうだなぁ〜。
僕は僕におそ松ガールの生ぬるさを愚痴ってくれる子と、サンホラが女性ウケがいい理由を力説してくれて、その話で夜まで喫茶店でだべってしまった後に、一緒にお酒を飲みにいける子に好かれたい。
名探偵コナンガチ勢・NARUTOガチ勢とかもいいね!僕はノーマルな意味で好きだから、別の意味で好きな人や同じキャラが好きでもその魅力を違うところに見出してる人に話を聞いてみたい。(ガチでおっさん萌えしている毛利小五郎ファンとか、男にはキザにしか見えない怪盗キッドを異性として好きな女性ファンの意見とか割とまじめに聞きたい)
「頭おかしい!!俺の好きな方、笑いが止まらない方に頭おかしい!!」
と僕が言いたくなる人がいい!!僕は、縁が深い女性が大なり小なり腐女子をこじらせてたからそっちに狂乱してる系の人の、狂乱した感じがたまらなく好き。
そして、そういう子は普通の女の子の顔をする顔もちゃんとするから、表情のバリエーションがちょっと多いから好き。
そういう子が女子会や合コンに出ないとは言わない。
けど、街コン・合コン・ナンパに出てもそんな女の子に会える気がしないからモテ本通りやれば、自分の好みの子に会える・好かれるわけじゃないよね〜(※ここ重要)
だから、メカニズムが理解できても幸せになれる・目的を達成できるとは限らない。
「マス」が抑えられるだけ。マスはざっくりとした正解であって、最適解ではない。
後半パートの参考資料です。
・関連記事
ちなみに、完全に「マス」にモテたい人向けの手法の話。
…多分、女性が苦手な話の数々。