僕はブログを人に教えたり、ブログ運用のためのノウハウをブログ上に公開している。
ネットで公開してるノウハウ:ブログ上達ノウハウ
直に教えている試み:【求む】ブログ教えるからメシおごって!!
教えることの限界と、教えられる側の限界
その中の1つを読んだマンガ描きの方が、こんなことを書いてた。
だって、お絵かきノウハウ的なページって
どこもPVキチガイじみてるもん
俺自身、いつもいつもいつもいつも
もっと絵上手くなりてええええええっ!って思ってるし
けどぶっちゃけ、絵なんて「一万枚描け」以外の言葉は
全部、お為ごかしでしかなんだよなあ
例えば、綺麗な線を引くためのノウハウが有ったとして
習得したら雑な線だからこそ出ていた味が死ぬ場合もある 何が正しいかなんて無くて
描いた枚数に比例して人それぞれ何かがLVアップしていて その何かは他人の主観で良し悪しを判断して良いもんじゃない
たぶん、どういう目的の為に描く絵か、を限定すれば
ノウハウも意味を持つんだろうけど
結局は何をどう言おうが
感覚とイキオイに頼って描くのがベストって信じてるもん
これ、ブログにも言えることだが…ノウハウを教えても、できる・できないが出る。
数をこなすことだけじゃうまくならないが、近道ばかりを考えて数もこなさない奴は絵もブログもうまくならない。
数をこなすことはうまくなりたいと思うなら当たり前。それもできないなら、論外!!
野球少年の素振り100回は「頑張ったね」だけど、プロなら…みんなやるから努力ではないよね?
そこが第一段階。
かと言って、戦略もないくせに数だけをこなしてる人は…伸び悩む。
イラストの世界だと塗り方や絵柄がある時代のものや人の真似止まり。絵柄が時代遅れなのではなく、描きたいものと見る側への戦略がそもそも噛み合ってないのかも…。
ブログの世界だとうだつのあがらない雑記ブログ止まりで「読まれるブログ」を作ろうと言う意識がテーマや書き方に出てこないような人、いるよね?かくいう私も昔はそうだったけどさ。
※だから、大多数の「ブログを教えること」とは、ブログの戦略を一緒に作ることから始めるんだよねぇ…。
記事を書いても、「無駄にならないように積み上げていく戦略」を一緒に作るために、その人が何が好きで、何ができて、何を考えて書いてるのかを僕なりに把握する。
どちらかと言うと、 僕が誰かと1から人気ブログを作るぐらいの気持ちでやる。
もちろん、教えられる部分は、
・基本的な文章技術
・見やすいデザイン
・ブログを伸ばしていくための戦略
あたりが1回2回で改善できる限界だね。
だから、その人の姿勢・感性・人柄までは変えられない。
そうなると、エモーショナルな記事を書く、人々に愛されるような取り組み方ができるかどうかは本人たち次第。
一流と二流の差を分けるのは記事からにじみ出るエモーショナルな部分だ。
だが、どんなエモーショナルを書くかまでは…付け焼き刃ではいじれない。それこそ、成功を噛み締めながら少しづつ変化していくべきものだから。
これらをしてきたからこそ、他人にブログを教えること、他人のために自分の歩んできた道・試行錯誤の成果をノウハウとして綴ることで「限界」も感じるようになった。
「不可能ではないが、時間と当人次第の部分が大きい」
と思うことがたくさんできてきた。
だから、ノウハウを書く・伝えることは
ステップ1:最低限読んでくれること
ステップ2:できるように練習すること
ステップ3:できてきたら、自分に合ったものにするためのアレンジや考えに挑むこと
ステップ4:より真摯に取り組んで、行動や人格や生活レベルでの変化が出てくること
みたいな、読み手が自発的に起こしてくれる変化がなきゃ、こちらがいくら与えても無意味!!
薄々はわかってはいた。
でも、これが実際にデータとして出たことで、僕の中で「方針」の変更が迫られてる気がしている。
青二才に教わる時点で、かなり優秀!…でも、その中に差が出てきた
なんでこんなことを書いてるかというと…僕がブログを教えた人達、教える寸前まで行った人の中に、わずかながら差がついているためだ。
まず、実際に教わることにした人は例外なく、みんな優秀だ。
僕ははあちゅうよりもイケハヤよりもやぎろぐよりもビジネスとしての実績はない。
だが、実績ばかりを振りかざして「お仕事で触れ合ってあげます」みたいなサービスでは人が来ないし、そもそもそんな資格もない。
だから、本気で教えるし、彼らよりもずっとリーズナブルにやる。
そこに「物の価値」を感じる人しか、僕に教わりに来ない。
だから、その時点で優秀。人に会うこと・ノウハウにたいして貪欲な人が多い。
このステップができてたから、僕に2回以上手ほどきをうけた人は、みんな結果を出してくれた。
1回の人だと…信用してもらえなかったり、方針の違いからその後の交流がブログを教えるという形にならなかった人もいるから、必ずしも結果に結びついてない。
そもそも、あちらもあちらで僕が考えるような「人気ブログを作る」ことを目的や通過点として考えてないこともあるから、僕のできること自体が少ないこともあった。
方針の違いを除いても、結局は「差」は出てしまってる。
僕が言ったことをより多く実践してる人や、僕に「どんな時に相談したいか」を考えてる人は、順調に結果を出している。
…しかも、皮肉なことにネットだけではなく、現実でも成功してるオトナな人や一味ちがった人が顕著にその姿勢が出てきている。
伸びしろに差がついてしまった人達は…そもそも、僕が言ったことをちゃんとやってないか、僕が教えた感覚を未だにわかってないままサイトデザインをいじってる。
ヘタしたら、アレだけ言ったのにいじってない・直してない。
「さほど重要だと考えてない」感じがアリアリとこちらに伝わるから…不快だ。
こちらも時間を頂いて、逆に言えば人に時間を使ってやって、ことブログノウハウに関して僕が無意味なこと言うと思う?
いや、僕じゃなくたってお金もらって教えるなら、可能な限り有意義な時間にしようとするんじゃないかな?
「プライドが邪魔してる」
人も、一方でいる。
でもさ…僕の言うことが聞けない・信じられないのにどうしてお金出して、あるいは時間を取って教われるとおもってるわけ?
お金だけだしたって、自分ですることをしないと良くなることなんかこの世にないぞ?
僕の言い方や態度にも悪いところはあるのだろう。
でも、言ったこともやってない人に責められたり、蔑まれる義理はないよ?
僕が言ったことをやってうまく行かなかったら、謝るし、解決策一緒に考えるし、何よりも僕への低評価も甘んじて受け入れる。
でもさ…大雑把でも稚拙でもいいから僕の言った方向でやった?また、雑さを指摘された時に直した?
やってない人にケチをつけられても、僕は「やれよ」としか言えない。
で、注意したら、「僕はこうやるから、貴方とは違う」とか言われても…ねぇ~。
問われてるものはノウハウではなく、姿勢だよ?
振り子打法を使ったとしても、挑み続ける姿勢がなきゃイチローにはなれないんだよ?
…そこを突き詰めていくと、どうしても実社会で成功している人や、そこそこ幸せそうな人から結果を出してしまうし、そもそもそういう人しか会いに来ない。
イケダハヤトやはあちゅうほどお金を取るのは嫌だなぁ…と思って、
「ご飯と、その後の喫茶店代をおごって…。気持ち、2000円ぐらい。」
という感じで始めたけど…ある階級以上の人しか来ないなら1回5000円ぐらいにしちゃった方が、ちゃんと結果を出してくれる人が来てくれるのかな?
ただ「継続的に5000円出せる人」に絞っちゃうと、本当にブログで日常を変えて欲しいフリーターや大学生への間口を狭めてしまうから…理念としてはやりたくない。
月5000円ぐらい稼がせることぐらい余裕でできるよ?ただ、結果出るまでは本人負担でしょ?それってやっぱりハードルが高いなぁ…と。
かと言って、現状だけを見ると「継続的に5000円払えるぐらいの人が、ブログを教わるし、やっぱり成功する」という結果になってる。
だから、僕は3000円分ほど機会損失してる。
来ないし、来ても成功しきらない若手やフリーターブロガーを待ってるうちに、僕はどんどん損をしてる。
学割とか、フリーター割を作って、基本料金は5000円ぐらいになるようにする?
「まともに働いてる人はお酒付きのディナーか、お昼のコース料理と喫茶店代。喫茶店代込みでだいたい4000円以上が目安。
正直言ってお金がないフリーターと学生は、ランチとその後に入る喫茶店代。喫茶店含めて2000円以内で収まる程度に。」
ぐらいの値段設定にする?
人を1,2時間拘束して、相談事やサービスをうけるお仕事は、女の子としゃべるやつから、マッサージや占い系までだいたい5000円が相場。
だから、(相場として)決して高い料金じゃない…とは思うんだよ?
たださ…俺に5000円分のご飯をおごるモノ好きが、世の中にそんなにいっぱいいていいものなのかねぇ?
少しぐらいはいましたよ?ありがたいことにいないわけじゃないんですよ?
でも、それでも信じられないわ。
好きな人にはたまらない企画だし、内容だと思うけど、5000円でブログがうまくなりたい人って世の中にそんなにいっぱいいると思えないのよね…僕は。
ただ…断言してもいいのは「1対1」の対面でブログのアドバイスをするから、僕よりも有名で実績ある人の著書や、イベントに出かけるよりも単純な結果、ブログを書くことの面白さには目覚めさせられる自信はある。
会社や友達では満たされない承認欲求を満たしたいとか、マイナーな趣味を普及したいとか、それでいて(プロブロガーや、ブログで100万みたいなものはできませんが、生活を助ける・ほしいものを少しだけ我慢せずに済む程度の)お小遣い稼ぎをお望みの方のちからにはなれるんじゃないかと思うよ。
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オシャレに無関心な男に、母親や彼女が服を買い与えても無意味!!
こういうことなんだと思う。ブログのノウハウも服を買い与えるようなものはたくさんあるけど、本当にその人にあった、興味が湧くようなおしゃれの勧め方って意外とないのよね…。
そうなっていけるといいなぁ…うん。