ブログ相談に来た人に、はじめに教えてる3つのこと

そろそろ、ブログ相談を受けていて相談されることが似通ってきたから、その傾向を書くわ。

それでも相談したい人は次のリンクに書いてある条件を参照した上で、ツイッターか、Facebookか、お問い合わせフォームから声かけてね。

参照:【求む】ブログ教えるからメシおごって!! 

 

前提:男性の相談者は文章か思考がダメで、女性の相談者はツールを使いこなせてない

男性の相談者と女性の相談者の違いは初期ステータスの違いにある。

男性の相談者はツールの使い方を聞きにこない。
ただ、ツールを使って何をすればいいかわかってないため、一緒に運営方針を作ったり、コンテンツの作り方を見直したりすることが多い。

基礎になる運営方針と、してほしいことさえ教えればあとは勝手にやってくれるため、最初がすげー大変な代わりに、途中からは「定期診断」程度のケアでいいため、すごく楽。(早いと1回教えただけでバズり始めたり、お仕事をつかむ人もいるし。)

レーダーチャートといえばこんな感じ

 
※やる気もあるし、ほかのサイトを読んで分析ツールやサイトデザインはいじってるけど中身が…という感じ。

一方で、女性の相談者は…「ライター志向」の人が多い。

文章も書く方針もまとまってる。でも、ブロガーとして自分のサイトをどう見られてるか、どう見せたいかを分析するのが苦手。

ライターはブロガーの上位互換だと思われがちだけど…会ってみるとそうでもない。
自分達で広告を貼り付けてるわけでもないし、固定ファンをつけてるわけでもないから「編集者・マーケッター」的なセンスがないわけ。

グラフにしたらこんな感じ。

 
さて、それを踏まえた上で、何をしているかを公表していきたい。

1、自分のサイトにどんな人を来てるかを説明する。

相手が許可した場合はGoogle Analyticsを一緒に見るのをまずはじめに行う。(許可が出なかった場合は一般論を口で言う、はてなブログの簡易アクセス分析を見るなどで代替する)

その時に見ている場所が

・モバイルとPCの割合
・検索流入の割合とキーワード
・検索流入経由で最も長くサイトを読み込んでいる人がどんなキーワードで来たか

相談者しに来る人の大半は知らない。

ネット利用の7割はスマホであり、自分のサイトもまた7割近くはスマホで見られているということを。

関連:ネット利用の70%はスマホ/ECはサービスによってPC利用が多いものも【ニールセン調査】:MarkeZine(マーケジン)

※ただし、ECについてはPCの方が多い場合もあるので、サイトのどの収益を増やしたいかによって、どちらに特化したサイトを作ったほうがいいかは異なる。

相談者は知らない!!

あなたのサイトを1時間以上見ている熱心なユーザーがいるということを!!
しかも、それは力を入れているコンテンツとは限らない。
たまたま同じ悩みを持った人が悩みが一致してしまったがために、自分のサイトを舐め回すように見た結果であるということを!!(逆に1時間以上ウォッチした跡がないサイトはコンテンツ作りに問題あり

この辺のことを知らないから、女性の運営者は自分の文章力を活かしきれてない。
男性の運営者は自分が熱く語っていることを押し付けるような文章になってしまってることに無自覚。

2、パンくずリスト作りをなるべく鮮明にやらせる。

要するに「細かいカテゴリ分け」だね。

自分が記事を書いていても、読んだ人が探せないと意味がないから探しやすくする。

…これをやってない古株の有名ブログ、やり方が徹底してないからイマイチテーマが絞りきれてない女性ブロガーがすごく多い。
ちなみに、男性ブロガーの初期段階の人は知っててもそれだけ有用な記事がかけないことのほうが多い。

やり方はこのサイトを参考にしてもらうのがいいかな。
1万記事以上入ったサイトをフルリニューアルした過程と結果!ゴクリ – アフィリエイト戦記

 

自分の場合はゲームの記事やグルメの紹介記事に対して「大カテゴリ」と「中カテゴリ」に分けてるかな。

特に、「中カテゴリ」であるフリーゲームの紹介の記事は多いから、さらに「RPG」「ADV」「無料のスマホゲーム」といった感じに分けてる。

カテゴリ分けをしていると運営者もユーザーもGoogleのbotも関連した情報を探しやすくなるため、やっておくとたくさん読んでくれる人が増えておすすめ。

また、記事を整理しながら新しいネタを考えることもできるから定期的にカテゴリ分けをしたり、増えてきた記事を「中カテゴリ」として分離してもいいかも。

はてなブログではちょっと厄介な仕様だけどワードプレスではシンプルに階層が作れるからどんどんやるべき。

 

自分の読んで欲しい記事に限って読まれてない人の多くは、この「カテゴリ分け」が甘いことにある。
もっと言えば、ニーズをGoogle Analyticsでつかんでいないから、ちゃんと自分の知識をニーズに見合った方向の記事として用意できてないことにある。

それをなくすために、
まずは自分のサイトの読まれ方ををAnalyticsで分析してもらい、
次に、読まれ方に見合ったカテゴリの置き方・分け方を考えてもらう。

収益に特化したサイトにならなくてもこれをきちっとやるだけで、基盤が安定する。

これをキチッとやってもダメな人は
・そもそもコンテンツがダメか、
・造詣が浅いか、
・市場規模がないジャンルで書いてしまってるか

なので、それを雑談しながら見抜くようにしてる。
趣味と呼べないほど浅い人や、おもいっきり舐め腐ってる奴は話せばわかる。

まぁ、大半の場合は「僕が言ったことを最低限やってくれるかどうか」の方が重要だから、誰かれ構わずアドバイスするのではなく、多少のお金も取るんだけどね。

3、一番自信のある文章を自己申告させて、それを一緒に読みながら直す

ライターとしての実績があるならともかく、そうでもない人は文章を書く「感覚」がなってないことが多い。

そこで、「僕が何に気をつけて文章を書いているか」を目の前でやってみせる。

「この文章が長い。もちゃもちゃ・むにゃむにゃして長い割に伝わりづらい」

「文章自体はいいんだけどさ…もっと掘り下げないとありふれちゃうなぁ…。
例えば、レールの上を走るサラリーマンを批判する話はありふれてるよね?だったらいっそ、レールを賞賛してみるとか、レールの正体をとことん突き詰めてなんで若者がレールに否定的になるのかを突き詰めてみるとか…。そういうふうにしないと【大学生の戯れ言】の域を出ない記事になっちゃうなぁ…。」

とか、その記事に応じたアドバイスをするようにしてる。

マンツーマンの意味はそこにある。

そんじょそこらのサロンブロガーと違うのはマンツーマンで書き方をきちっと教えること。

しかも、僕が教えたブログを見て「青二才っぽい」と言った人は、5年来の青二才ウォッチャーの人が言われてからやっと気づいただけ。
そのぐらいのマニアじゃないと僕が教えたことすらわからないほど。
文章にクセが強いと言われてるけど、僕の文章のクセは教えず技術面だけを吸収できるように教えてる。

特に男性の文章力が足りないブロガーさんには効果が絶大で、教えてから自分で試行錯誤しているうちにバズる記事がかけるようになっていく。(特に、はてなでの反響が大きく変わる)

こればっかりは、お会いして自信のある記事を出してもらうのが一番早い。

文章の作り方について、知りたいなら…この記事かな。レビュー限定だけど。

いいレビューを書くための3つのコツ 

食レポ系記事を書いてるブロガーさんに向けてアドバイスするなら上の記事に書いてあることを気をつけて助言するようにしてる。

ネットで書ける範囲はこれで以上になります。

興味のある人は川崎までご飯をおごりに来てください。

そうしたら、これよりも細かいことをマンツーマンで教えます。
【求む】ブログ教えるからメシおごって!! – 青二才でいたかった

ブログのデザインをいじる時の参考にどうぞ。

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