11話まで見て、残り二人になったので、久しぶりにバチェラーの1話を見ました。
最初は1話を見ても
「人数が多すぎてよくわからない。」
「アメリカの番組を輸入したはいいけど、日本にはない文化の連続だから、まず目がパーティーやドレスで着飾る人達になじまない。」
といったことから、全く楽しめなかった。
…ところが、ある程度進んでから、余裕を持って1話を見返すとけっこう面白かった。
そこで、もう一回見る時に気づいてほしい見どころ(初めて見る人には覚えていてほしいポイント)などをかいて見ようと思います。
因縁の対決はもう始まってた…。
面白かったポイントを箇条書きにすると次の通り
・最後の方まで見たけど、未だに今田耕司がなにをプロデュースしているかがわからない
・「愛犬家」というどう考えてもおかしな肩書の人がいる。
・ドレスを着るとか着ない以前に、ノリが完全に大阪のおばちゃんそのものの人がいる。
・二人っきりになると、バチェラーと親密になれる人達が、集団の中のひとりだとかなりウザい女で、ウザさが際立つ。…まぁ、1対1だといい子にしか見えないせいで、後半になるとダークホース化するんだけどね。
・彼女に並んで、終盤まで残る女の子が1回目からもうライバル関係。この時点から因縁があるのはすごい。(どっちも全く違うアプローチでファーストコンタクトから、バチェラーを誘惑しまくるため、本当に恋愛が上手い人のファーストコンタクトが観察できるの、マジで面白い!!)
・後に、20代前半を優遇しまくるせいで「ロリコン久保」とまで言われる久保さんだが、最初の方に気があったのは34歳のWebデザイナーや、33歳の鶴愛佳といった年配者メンバーだから、久保さんがロリコンでないことが1話に立ち戻るとわかる。
・また、ぶりっ子や依存体質の子を優遇するから「久保さん見る目がない」とか言われるけど、「見る目がないと思います!」とか言ってブチ切れる女性や、よくわからない肩書の人・パートナー選びにはふさわしくない噛ませ犬は早い段階で見抜いてふるいにかけているため、言うほど見る目がないわけでもない。
先まで見たからこそ、1話が意外と面白い。
でも、何と言っても面白いのは、ゆきぽよ関連のことだろう。
彼女絡みの演出凝りすぎ!!
ゆきぽよ関連
・最初からゆきぽよの時だけアゲアゲな曲がかかる手の込んだ演出。
・ユキポヨの登場シーンが「ギャル好き~^_^」「ギャルはじめて??」「でも大丈夫~」とかそんな感じだから、いかがわしいお店で、慣れない男の人を手ほどきしている人にしか見えなくて、尻軽女感が漂ってて笑ってしまう。
・久保さん、あまりにもフランクなゆきぽよの態度に困惑。露骨に困惑が顔に出て、面白い表情になってる…。
ゆきぽよを初めてみた久保さんのリアクション
・1回目はギャルでアゲ嬢で、松長ゆり子から「(イマドキこんなギャルっていないあから)人間国宝を差し上げたい」とまで言われたゆきぽよ。
はじめてのローズセレモニーではそのギャルなビジュアルで、こわばった表情を見せるため、怖いヤンキーにしか見えなくて「なにこれ」となった(まさかゆきぽよがあんなことになろうとは…)
・ローズセレモニー用にゆきぽよにはもう1曲用意される高待遇っぷり
1話だけど、総集編みたいになってるせいで、がんばればオチが1話でわかる
最初の10分ぐらいが番組紹介を兼ねた総集編になっているため、実は「誰が生き残るのか」は1話である程度わかる。
それどころか、最終回で指輪を渡す女性の「指」だけはもう1話で登場している。
そのため、Amazonのレビューには「もう誰が勝つかわかった」という人もいるし、熱心な人は各回の映像を探しまくって、最後の方に選ばれた人の指の映像だけを集めて検証する記事まである。
※リンク先ネタバレ注意!!「バチェラージャパン」久保裕丈が最終誰を選ぶか結果を予想!第1話にヒントがあった・・・ – リーマンを辞めた会社員のブログ
僕は女性の化粧とか髪の毛とかに詳しい人間じゃなく、ましてや指なんて見ても「爪」で判断するぐらいしかできないから、こんな検証はできない。
でも、女性同士なら…特にモデルやアイドルをやるぐらい手入れを熱心にやる人なら、見返したら「だれがバチェラーを射止めるのかわかる」という仕掛けがすごく面白い!
いや~これは2周する価値あるわ。