次世代のインターネットのあり方は青二才とイケハヤを見ろ!!

イケダハヤトさんが僕のValuをたくさん(0.002BTC×20口も)買って僕の最大の大口スポンサーになってくれました。

2013年ぐらいからの「親イケハヤ」派のぼくとしては、ずっと応援してたイケダハヤトさんがスポンサーになってくれたのはすごく嬉しい。

こんなこと言うと
はてなを代表するブロガーである青二才さん(?)がイケダハヤトさんのファンなのは意外だ
と思われるかもしれない。

しかし、僕はイケダハヤトさんと共通の知人で、高知に旅立つ直前の木村すらいむさんにも
「僕ははてなでも数少ない親イケハヤだよ?」
と1年も前に言ってる。

確かに、イケダハヤトさんのお弟子さん・勝手に影響を受けてダメな影響を受けているイケダハヤト信者はあんまり好きじゃないんだよ?
でも、僕自身はイケダハヤトさんは一度本気で喋ってみたい先輩だし、もっと増えてほしいモデルケースとして追いかけてきた部分があるんだよ。

 

実は思想も活動も近い!?青二才とイケダハヤト

インターネットにはいろいろな対立軸がある。
男と女、表現の自由と表現規制、ノマドと社畜。

その中で、僕はイケダハヤト氏とスタンスが近い部分がある。

まず、中央集権よりも、地方創生。

イケダハヤトさんは高知在住で、高知のことを紹介したり、高知に人を読んでる。
かくいう私も兵庫県出身で30までに兵庫に帰るか、瀬戸内で暮らしたいと考えているから実は近い。
「帰りたいなぁ~」と思っているだけではなく、都会でもスポットが当たりにくい川崎市の飲食店や日帰り温泉を紹介して、地域振興に絡んだ活動をしている。
「僕に会いたかったら川崎に来てね」と行って、ブログで紹介したお店やブログでは言えない川崎の穴場スポット巡りをして川崎にお金が落ちるように色んな仕掛けをしている。

次に、僕もイケダハヤトさんも、後継者育成に熱心。

イケダハヤトさんは大々的にサロンを開いたり、若者を高知に呼んでブログやフリーランスのやり方を教えている。
青二才も、細々とマンツーマンのブログレッスンを開催して、ライターやブロガーを下から育てている。

主な実績としては、あのヨッピーさんも推した東大生ブロガー「高野りょーすけ」にブログの基礎を教えたのは僕だ。
彼が飲み込みが良く、行動力があったから、僕が教えたもの以上のことをするようになったので、僕がやったことなんて1割あるかないかだが…確かに僕は彼のブログをテコ入れした。

違うのは僕とイケダハヤトさんの育成方針。
僕は「ブログ文化に残る人を育てたい」から少数精鋭。書物として高いものを作れるように難しめのレッスンをする。
イケダハヤトさんは「フリーランスの若者をもっと増やしていきたい」から浅く広く…場合によっては才能がないような人にも手を差し伸べてる。

さらに、僕もイケダハヤトさんも脱社畜志向。

イケダハヤトさんはご存知の通り、フリーランスを応援したり、ダメな会社からの転職を促したり…場合によっては自分で雇ったりしている。
僕は自分のうつの体験を書いたり、自分がブログを教える現場や働いた経験などを書いている。

場合によっては、僕よりも会社員として仕事した経験が長い人から寄稿もお願いして、発達障害や会社員向いていない人の生きづらさを紹介・代弁している。

違うのは僕は岡田斗司夫的みたいなオタクで、イケダハヤトさんは青年実業家というところ。

僕は、直接転職を促そうとはしない代わりに、考え方や心の問題のアップデート、会社外の趣味の世界での充実(場合によっては、クリエイター・作家の手助け)を目指している。

だから、クリエイターじゃないオタクがいることを前提にして、転職やフリーランスや好きなことで行きていくことを強要しないやり方を取る。「まだ東京で消耗しているの?」とは言わない。
「お前が辛くて、しんどくて、…でもがんばっていることはわかってるよ」「お前の自宅と職場だけが東京じゃないぞ。」というマイルドな言い方。

イケダハヤトさんは青年実業家だから、もっと仲間を増やしたり、行動することを促すことで、「嫌なら辞めろ」「まだ東京で消耗してるの?」「ノマドも社畜も生クリームチョコ」とはっきりいう。

…と、こんな感じに僕はイケダハヤトさんに近い。
ただ、イケダハヤトさんよりも、よく言えば文化的、悪く言えば歯切れが悪い。
だから、腹の底では親イケハヤなところが、あんまり伝わらないまま来ていた。

青二才・イケダハヤトが、はてな民に嫌われている理由

結論から言うと、僕もイケダハヤトさんも「テキストサイト時代には戻りたくない」んです。

ここでも細かい違いがあって、僕は「(テキスト時代の英雄でもある)ヨッピーさんみたいな実力と文化がセットの人はキチッと儲かるべきだ。タダでサイト運営することを当たり前にするのは、自己犠牲をサイト運営に強いているから文化として持続可能性がない」からテキストサイトには戻りたくない。
一方、イケダハヤトさんは「フリーランスが増えて、ネットでしがらみなく稼げる人が増えないと、本当の意味で自由で面白いものは出てこない」「会社員の暇つぶしである限り、【いい会社に勤めているヒマとお金の両方がある人しか発信できない】から、マネタイズは必要」と言う考えで時代を先に進めている。

僕はニコニコ動画でも、フリーゲームでも、個人ブログでも「マネタイズできないから、私生活にしわ寄せが来て、活動が続けられなかった人」をいっぱい見ているからネットで作品を発表する人はマネタイズすべきだと思ってる。
イケダハヤトや、ワードプレスの奥野大児さん辺りは、「インターネットは今ある社会のあり方を変える力がある。しかし、それは会社員の暇つぶしではなく、本気で変えようとする人が出てきてこそ変わるから、マネタイズやリアルでのイベントは必要なんだ」と考えてる。

しかし、この辺の主張は、昔からのネット民たちには受け入れられてない。

インターネットの昔話をすると、2010年ぐらいまでは、インターネットでのお金儲けは悪いイメージがあった。
ブログ文化は特に重篤で、イケダハヤトさんみたいにお金儲けする人はすごく嫌われていた。

その理由としては
・インターネットにお金儲けを持ち込むと、みんながSEOありき、ポリコレを守ったもの記事しか書かなくなって、情報収集ツールとしての優秀さが失われる。(ステマ、Welq問題などがいい例)
・あくまでも同人的な自己表現であって、プロがお金目当てにやる場所じゃない。(よって、テキストサイトこそ至高。文学フリマこそが正しい同人文化だ!!と考えてる)

といった理由で、青二才やイケダハヤトのような考え方の人間は何かにつけて、難癖をつけられた。

あの時、はてな民はネットの盟主になれる千載一遇の好機を無駄にして、僕とイケダハヤトと岩崎夏海を虐めることに労力を費やして進歩の足を引っ張ってきた。

あの人達は古いんだよ。
もう二度と戻ってこない…戻ってきても、持続不可能な時代の再来を願っている人達を見ていると、僕やは「消費者のないものねだりじゃないか!」と感じるわけ。
イケダハヤトさんぐらい過激になったら「インターネットをちっぽけなものにしているのは、40代50代がインターネットの可能性を拡大してこなかったからでしょ!」とまで言い出しかねないぐらい、時代遅れな言い分なわけ。

だから、僕もイケダハヤトさんも後継者を育てるし、独自の仲間を作って、次に時代に必要なことを紡ぎ続けてきた。

僕は参考にできそうな人なら小飼弾だろうが、岡田斗司夫だろうが、奥野大児だろうが、イケダハヤトだろうが…とにかく、ネットの未来を作っていけそうな先輩を参考にしながら、新しいネットを作ってきた。(呼び捨てですいません)

イケダハヤトさんは僕よりもさらに現実的で、結果的にビジネス方面にキチッと舵を切って、「札束で殴る」形で、僕とは違う形でネットの未来を作ってきた。

確かに、細かいところでは僕とイケダハヤトさんの間でも違いはあります。
でも、僕とイケダハヤトさんにこそネットのある時点の未来はあります。
どっちの方がもっと先の未来を描けているか、強い推進力を発揮するかは色んな意見があるかと思いますが、ふたりとも自分とネット…いや、日本の未来へと歩いています。

今回、Valuを通じてイケダハヤトさんとそのことを少しでも分かり合えたことを僕は嬉しく思います。
イケダハヤトさんが伝わる形で、自分の考え方・描いている未来を表現できるまで時間がかかりましたが、これからもお付き合いしてもらえると嬉しく思います。

P.S
そのうち高知に行きます。

高知も人生で行ってみたい土地の1つなので、色々教えてくれたらと思います。

イケダハヤトさんが「東京で消耗しているの?」と煽ったネット民達は、本当は東京で、大企業で消耗していたい人であり、過去を懐かしむ悲劇のヒロインで被害者であり続けることで事故を正当化したいくだらない連中なのかもしれない…。

少しブログを教え始めたり、Valuをいち早くはじめただけで人生が変化し始めてる僕は、何もせず批判者に成り下がったネット民たちを見ながらイケダハヤトさんの言葉を今一度噛みしめるのです。

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「挑戦しないリスク」をもっと真剣に考えたほうがいい 

立ちすくんでいる人の気持ちもわかります。でも、立ちすくんでいることもリスクだって考えて動いて欲しいです。

未来が見えないことも、見えすぎることも「人を病ませてしまう」という意味では同じ

一流のキャリアを得ても、上司に自分の将来を見て「こんな人生やだなぁ~」と思っている人も実は多くいます。

ひどい場合それで鬱になったり、会社に馴染めなくなったりすることもあるから、どんどん自分の武器を作って、前に前に出てほしいです。

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