元ネタの名探偵コナンで有名なワンシーン
はじめに
この記事は死ぬほど歯切れが悪いです。
この記事自体が水銀レバーを爆発させないように書いている。
しかも、バカに読ませず、女性を怒らせないための多重論理構造で、それなりのレベルの人じゃないと読めないように作ってる。
だから、すご~く読みにくいです。
ただ、読みにくいものをムリヤリ書いてでも、書かないと気持ち悪くて死にそうだから書かずにはいられませんでした。
我ながらもうこの時点で「壊れてる」と思います。
カップルの前で議論しようとした時点で負けが確定してたように見えた。
ネット上で友人と口論になり、その後リアルで会った時に、その延長戦をした。
僕の中では正しいか、支持される自信のある意見としての自信があったし、何よりも「お前が言うな」って言う内容を相手に言ってたから、言い負かせる自信もあった。
それも、相手が以前僕に言ったことをサンプリングして返すという、間接的な自己矛盾を指摘する手法で一本を狙いにいける手を頭の隅っこに思いついていた。
でも、ここというところで、言葉が止まって言えなかった。
…なんでかと言うと…彼の彼女さんがその場にいて、僕と論戦を繰り広げている間気まずそうでかつ暇そうにしているのが、チラついてしまって、
「あーこれ以上ここで勝っても何もいいことないし、長引けば長引くほどややこしくなるなぁ~」
と、反論と一緒に気づいてしまったから。
解説をしますとですね…一般的に相手の「女」がいる前で論戦やると、勝っても負けても恨まれるのは、彼氏ではなく、俺だから。
女というのはそういう生き物だと、自分の経験則でも、複数の恋愛本や男女の思考の違いを説明した本などを読んでも同じことを結論づけている。
そのため、これ自体が大きくズレた考えだとも思わない。
だから、彼に「殺すぞ」とまで言われたけど、この場ではとりあえず「花を持たせるか」と思って、黙ってた。
反論しようとすれば手は考えたし、ゲーム的な論戦でかつ僕の活動意義に関わる議論だったから反論したかったが、「女という水銀レバー」が作動する未来が見えた途端に、急に「ここで何か言っても、僕の美学や理念なんか伝わらず、女を敵に回した僕の負け」ってことにしかならないことを悟って、議論から降りてしまった。
その場で言うと、今言うよりもずっと空気を悪くするから言わなかったが、正直言って、卑怯だと思ったし、そういう構造にしかならない状況で議論を持ちかけられた時点で、一方的な説教にしかならないことはもうちょっと考えてほしかった。
極力フェアにゲーム的に、それでいてズケズケ物を言える環境を大事にしている僕には一番苦手な環境にされた時点で負けるしかなかったあの状況には、何度考えても悪意を感じて、モヤッとした。
とは言え、乗ってしまった僕も浅はかだった。
だから、
「そんなこと後から言い出すなら、女の前では議論なんかするなよ」
といわれたら、それは僕も確かにもっと早く気づくべきだったと思う。
ただ、すこし言い訳をさせてもらうと…僕はその彼女さんとは初対面だったから、僕の中で「怒りっぽくはないだろう」と思うような前情報が色々あったから、最初の方は自由に普段のように彼と口論してしまった。
だから、彼女さんが「怒りっぽかった」という話ではない。
ましてや、「怒った」という話でもない。
というか、なんにも悪くない。
多分、どこにでもいるカップルで、男の方が口喧嘩してるときの「暇だな」「他所でやれば」「私のいない時にだねぇ」ぐらいのリアクションなんだと思う。
そのリアクション自体が特に間違ってるとも特殊だとも思わない。
ここでややこしいのは「僕らのやり取りを見た彼女さんは、きっと彼に勝とうが負けようが…いや、身も蓋もないレベルで言ってしまえばしまうほど、僕を悪い印象で見るだろう」と勝手に判断しただけ。
つまり、僕が知らないし、僕には直接関係ない女性を前に萎縮しただけ。
大事なことだから二回言うけど、彼女さんは全く悪くない。
ただ、僕の中で「萎縮から起こったここからの行動」が、やった自分さえも不可解だから、紹介したい。
なぜか彼氏よりも彼女さんに優しくし始める俺
最初はむしろ
「野暮だから、早いことお暇して、二人っきりにさせてやろう」
と思ってたから、色々気づかいしてた。
俺の優しさというか、性格の良さが伝わるよう(書いた瞬間、嫌味なやつにしかならないことを承知で)書くと、彼女の乱入は予定外だった。
一応「いい年の男だけでここかよ!?」というシュールさが面白くなりそうで参加したお出かけだったからそのシュールがぶち壊れたことに対して「おいおい」と思う所があった。
とは言え、女性が来ちゃって、そこがデートスポットである以上は
「彼女さんは来たばっかりで、事情とか知らないだろうから、少しは楽しめる時間を作ってあげたほうがいいよね」
「そのためには俺はいないほうがいいだろうし、気になってるマンガの新刊もあるから買いに行きたいから、なんとか離れよう」
と、最初はすご~く離れようとしてた。
用事があるといい出したり、距離をおいて歩いたり。…空回りしてたけどね。
ただ、その時の口論をきっかけに、僕が彼女さんに対して、けっこう絡むようになった。
最初は「彼女さんがゲラでおしゃべりだから、笑いが取りやすく、笑わせる面白さかな?」と関西人の血が騒いだ結果だと、その時は自分の心理を分析してた。
でも、後で気づいたけど、僕は「爆弾処理」をしていたのかも…。
なにしろ、水銀レバーが作動して、次に振動を与えたら…
ボン!
だとおもってたから。
もちろん、本当に爆発するかどうかもわかんないし、彼女さんの中に水銀レバーがあるのかどうかもわからない。
僕の思いすごしの可能性もある。(むしろ、その可能性のほうが高い)
ただ、僕の場合、「女性が水銀レバー付きの爆発物にしか見えてないことで、くどいほど丁寧な時がある」から、そういう風に考えるとすご~く納得できる。
例えば、過剰防衛的に笑いを取ったり、情事やボディータッチに野暮ったいほど確認をしたり、もし僕にお金を払っている場合「支払い分楽しかったか」を繰り返し聞いたりしてる。
結果的に、恋愛や商売で空回りすることが多いから、僕自身治したい欠点、悪癖だが…これが僕の中ではどうしてもやめられない。
たしかに、「気を使っていること」「笑わせようとすること」「女性の前では優しくしたり、花を持たせたりすること」はいいことにも見えるだろう…。
いや、実際いいことだからこそ、僕の美学で「これはやっちゃいけない」と思わなかったため、改善されずに来た欠点だ。
本当にダメだと思うなら改善しようと努力してるが、むしろ女性に親切で面白くあり続けようとするところをよく思われることもあるし、そこに味をしめている自分もいるから、切り離すのが難しい。
ところが、この性格は、女性を子ども(以下)扱いしているとも言える。
あるいは、女性自身も最初のうちは親切さを喜ぶけど、「実は親切さを受け取らないと不安がる僕こそが本当の水銀レバー付き爆発物ではないか」と感じ始める(そしてそれは当たらずとも遠からずだろう…)。
そもそものトラウマはどこにあるんだろう?
結局は生い立ちであり、母親なんですが…母親が水銀レバーどころの騒ぎじゃないほどキレやすいし、つかみ所のない人だったから
「女性がキレさせた僕が悪い」
みたいなのが完全に習慣化してしまった。
…僕が多感な時期に、女性専用車両ができるなど、フェミズムが強い時期であると同時に、「それでもぼくはやってない」みたいな女性被害も唱えられる時期。
その時に、フェミズムを絶賛していたのが母親。
ところが、テレビに出てくるフェミニストも、アッシーくん・メッシーくんから進歩しない母親のジェンダー論も「女性による圧力団体としてのフェミズム」にしか過ぎないため、すごく恐ろしいものに見えた。
しかも、そんな恐ろしいポジショントーク、論理破綻した発言を平然とするような人が、
「この人痴漢です」の一言で、それが嘘かホントかにかかわらず、相手を逮捕させることができるのだから、それはもうおっかないものにしか見えなかった。
とは言え、僕だって中学高校の頃は
「歳を取るほど、女はヒステリックになるだけで、母親みたいな同級生はいないから、きっとだいじょうぶだ」
と思いたかった時期もある。
やっぱ、かわいい子をかわいいといい続けてるだけの方が正直に行きている気がして楽だと思ってたし、そうできたら幸せだろうと思っていたから。
ただ、そう思えないぐらい母親みたいに
・キレたら話をちゃぶ台返しする女性や、
・数理的で統計的なことを読み取れないくせに、感情論やポジショントークに走る女性
をブログの世界でも、リアルでもいっぱい見ているせいで、全然信用できなくなってしまった。
中には、仲良くしてたのに、喧嘩になった時に「ブチン!」とキレた人もいたから、
「あーやっぱ、女の子は低くない確率で水銀レバー付きなんだ」
とか思って用心するようになった。
結果として
・女性の水銀レバーを押さないようにすると、爆発はしない代わりに、そもそも大多数の女性との関係が進展しない。
・水銀レバーのない女性を求めると、すごく大人か、大人ゆえに枯れてるか、僕にはもったいないほどできた女性しか残らないから、とても申し訳なくなってしまう。
・水銀レバーが作動させないことを求めたことを喜ぶ女性は、理系かオタクに限られているし、その人達も女性としてのリアリズムを持っているから、そこも同時に満たさないとダメ。(男友達的な面白がらせることだけでは成り立たないから、水銀レバーを止めても、男としての魅力を時間内に満たせなくて爆発する)
これが難しい所。
このクセは、恋愛だけではなく、ビジネスや人気商売上よくないんだが、どうしたらいいかな?
今回のことでわかったけど、脊髄反射的に、防衛本能的に「水銀レバーを作動させないように女性を爆発物扱いしている」ってことに気づいちゃったから、すげー悩んでる。
もちろん、意識としては僕の被害妄想というか、壮大な思い込みというか、
「世界からありとあらゆる暴力や危険を取り除いたら、ありとあらゆる人も、文明の利器も消えて石器時代に逆戻り」
みたいな話なのはよくわかってる。
いや、下手をすれば「道具が危険だから石器時代に戻ろう」と言ってる頭の悪い老人やテレビやお国よりもたちが悪い。
何しろ、「道具」ではなく「女性が危険」という言い分だから、全て排除してしまうと石器時代に戻るどころか、僕みたいな考えの人間が増えたら子どもが作られなくて人類が滅亡する。
だから、絶対に多数派にならないし、商業的にはF1層、選挙では主婦層が強い現代社会に於いて政治や経済では100%反映も指摘もされないことが体に染み付いている。(むしろ、差別として排除されるだろう)
もちろん、差別ではない。
経験則から来る処世術であり、トラウマから生じた防衛本能であり、僕の心と体の動きを完全に制御しきれていない誤作動であり…そう、バグであり、脆弱性だ!
それも、あんまり世間では言われない(なかったことにされてる)バグだから、どうしていいかわからん。
何しろ、僕自身が特殊規格・特殊構造だから、日本で普通なメディア・人間が与えてくれるものではだいたい治らない。
治らないどころか、そんなものに洗脳される程度の脳みそ・論調が相手なら、僕はハックできる。
話術や文章術を駆使してやることもできるし、マンガ1冊を処方箋代わりに渡して、相手の頭の中に今まで見たことない世界を投入することだってできる。
というか、このブログ自体やこのブログ経由で会いに来る人は洗脳を解きたい悩める子羊か、洗脳に耐性がついた特殊規格しか読んでない。
つまり、僕がわからんとなると、それは一般的でもないし、落ちてる情報では軽々しく解決できん。
日本では僕みたいなバグを解決できないが、アメリカには少し希望を感じてる
ヒントが隠れているとしたらパトリック・ジェーンという海外ドラマの主人公が言ってたこの台詞なんだよなぁ~。
何事もバランスが大事だ
陰と陽 優しさと意地悪
優しいけどちょっと意地悪
意地悪だけどちょっと優しい
バランスだよメンタリスト1クール8話より
女性にちょっとした意地悪をするとしたらなんだろう?
そもそも意地悪なんかしたら、水銀レバーが作動してLINEで悪口書かれるんじゃないか?
いや、みんながみんなそうじゃないかもしれないけど、そういう女性が一定数いる以上、程よい意地悪をしてもいい女性と、その意地悪とは一体何なんだ?
僕が僕も相手もすり減るほど…アメリカのうんざりするほど甘いお菓子みたいに、女の子に優しくしすぎて結果、「いいやつ」ポジに収まってしまうのはよくわかる。
だが、なんでみんな水銀レバー付きの爆発物に思えるほど何がきっかけで爆発するかわからないことに対して意地悪ができるんだ?
全くわかんない。
いや、実際ある程度キレられたり、スネられたり、失恋したりしているから、「失敗につながるやり方」でもあるのに、なんで、失敗したときのリスクが大きいことをできるのかがわかんない。
スクリーンショットで晒されたり、
LINEで女の子が好きすぎていった恥ずかしいことを暴露されたり、
身も蓋もないキレ方をされて精神的なトラウマを作られたり、
最悪、「このハゲー」なんて、男勝りに怒鳴りつけられて、こちらが殴れば警察行きであちらが殴ってもせいぜいハラスメント
こういう状況をおっかないと思わない人が、いっぱいいるのかしら…。
だとすると、その鋼のメンタルはどうやって作ったのだろう?
というか、鋼のメンタルを試すために、女性は爆発物な要素があるのか?
…だったら豆腐メンタルな俺は木っ端微塵だなぁ…。
空気を読まないことなんて「嫌われてもいい」とか「みんなバカ」だと思ってたら、誰でもできる。豆腐でもできる。
でも、女性とのお付き合いは「バカだ」と思ってちゃできないし、「嫌われたら、嫌われたことが爆発的に感染するか、心理的な爪痕として残る」かになるから、鋼のメンタルが必要に思える。
インドに行って、治るタイプの豆腐メンタルではないと思うのよね。