スマホゲーム「激突要塞+」を寝る前にやってたら、没頭しすぎて生活リズムが乱れた!

※実話です。

スマホのゲームにはかなり珍しく、没頭しすぎて2時間とか3時間ぐらい平気で潰してしまうゲームなので、「明日は遅れちゃいけない用事が」という人はやらないことをお勧めいたします。

ゲームの概要

すずぬーと制作のフラッシュゲーム「激突要塞+」がスマホアプリになって帰ってきた!!!

Flashゲーム版

すずぬーと – FLASHゲーム – 激突要塞!+

09年に出たゲームだから「懐かしい」という感覚すら覚える人もいるだろう。

そんなゲームがスマホアプリとしてパワーアップして帰って来た!

それも元々がマウス操作のゲームであるため、スマホに移植してもほとんど何も変わらずに楽しめる優れた移植が行われた!

スマホアプリ版

激突要塞!+ – Google Play の Android アプリ

ゲームのやり方・進め方

まずは、要塞を作るのですが…何しろ、移動要塞です!

その要塞がこんな感じ。

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車輪のついた台車とその上に浮いている(置くこともできる)コアを兵隊である「丸い玉」達・ブロックを設置して戦います。台車が付いている似たような要塞同士をぶつけあって、こんな感じで戦います。

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丸い玉の種類はFlash版で48種類・スマホアプリ版で54種類。(ブロックの種類も増えてます。)

参照:すずぬーとの「激突要塞+」のアプリ版で増えたユニットを教えて下さい

玉の役割は攻撃も守りも回復も飛び道具も、ブロックも硬いものから紙装甲(文字通り1発でやられる紙)といった強度が違うブロックもあれば、上下に移動したり、相手の要塞に飛び移るブロックと言った移動系のブロックなど様々。

それらを「予算の範囲で」やりくつつ、敵の要塞を倒していくゲームだ。

そして、Flash版だと予算に困ったときの救済措置がなかったが、アプリ版では「1日1回ツイッターでつぶやくと、別枠で予算がつく」ため、かなり難易度が下がっている。本編がクリアできない人でもまったりと気長にプレイして行くとツイッター経由での資金が溜まってクリアできるようになるという優れたしかけも…。

 ただひたすらトライ・アンド・エラー!

ゲームに於ける「勝つ」には大きく分けて2つある。

1つは「強いから」勝つ、もう1つは「準備したから」勝つ。

レベルをたくさん上げることのできるRPGや、ゲーマーの技術がモノを言うアクション・音ゲーならばこの「強いから勝つ」が多くなる。

しかし、このゲームの場合は「予算」が限られていて、なおかつ要塞に配置した玉が攻撃できる向きをあらかじめ指定して要塞を作るから、相手のコアを攻撃するように要塞を微調整しないと勝負に勝つことができない。

ポケモンやソーシャルゲームによくある「タイプ・属性の違い」なんて単純なものではなく、1体1体の攻撃の位置や、弾幕の貼り方、壁が攻撃を塞いでいるかなど要塞を事細かに微調整しながら戦えるものへと仕上げていく…という繊細でめんどくさいゲームなのだ!

…だけど、このめんどくささゆえについつい長時間やりこんでしまう

惜しくも敗けた時は特に長くやってしまう!

「あの玉(兵隊)が攻撃する角度を少し変えれば勝てた」と目ではわからない(けど数値がちょっとだけ違う角度)を調整して何度も何度も戦いを挑む・要塞を直すを繰り返すことがよくある。…しかも、兵隊が同じでも角度を少し変えただけで勝ってしまうから要塞のカスタマイズに時間をかけてしまう。

さらに時間泥棒なのは、キャラクター自体のかわいさと戦闘の過程をじっくり見られるところにある。ストラテジー系のゲームでかつ「激突要塞」といういかにも凄そうな名前でありながらキャラクターも効果音も愛らしいので、ついつい戦いを眺めてしまう。

また、「微調整すれば勝てるところを見つけたい」という一心で、ゆっくりと台車が行き来するところを玉が戦っているところをついつい眺めてしまう。

早送り機能もあるものの、どうしてもゲームを真剣にやるとゆっくりと先頭を見てしまったり、他のゲームに比べると戦闘がゆっくり進むことからここでも時間を食ってしまう。

さらに、このゲームのシステムもまた長時間プレイを助長する。

それは、「使える玉の種類が多すぎて、ほとんど最後までステージをクリアするたびに色々な玉が入手できる」ということだ!

他のソーシャルゲームなら手に入れたいキャラにしか時間を使わないし、キャラクターの差も性能差ではなく、デザインしか大きな差がないものも多い。(誤差レベルのステータスの差の中でキャラクターが青い髪の女の子か、ケモノ耳の女の子か…そのぐらいの違いしかない)

だけど、このゲームはキャラクターがアンロック(解禁)される条件はステージのクリアのみであり、ステージをクリアするために必要なのは試行錯誤とひらめきだけ。

しかも、やればやるほど新しい技を使える玉と、玉に応じた作戦が思いつくため、思いついたものを試してみたくてついついやりこんでしまう。

ステージの量も他のソーシャルゲームに比べたら決して多くないが、ついつい戦略の幅の広さと、試行錯誤1つで勝てそうもない相手に勝ててしまう自由度と戦略性の高さにのめり込んでしまう。

加えて、他の人が作った要塞と戦える「対戦モード」というおかわり付きだ。

レベルをあげた奴こそが正義のゲームが多いスマホのゲームの中で、「相手の要塞の性質に合わせた要塞を作れば、Flashの時代からこのゲームを知ってる古株が作ったとっておきの要塞にも勝てる」となれば、俄然やりこみが楽しくなる。

逆に、「ぼくがかんがえたさいきょうのようさい」を使って、スマホになってから始めたであろう藤四郎たちの作った要塞を無改造で倒していくプレイもまた楽しい。

…こんなことを一週間ぐらいガッツリやってたら生活リズムが乱れました。

一人でいくらでも1つのゲームに向き合えるような人は本当にやり過ぎには注意して下さいよ。

スマホ持ってベットに寝転んでゲームを始め、やりこんでいるうちに電池が切れそうだという警告があってついでに時間を見たらえらいことになってた…ということがこのゲームにはよくあることだ!

いや、ほんとに危ない。
自分をダメにするほど楽しいゲームはほんと危ないよ!!

 

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