不便な地方空港ランキング(本州編)

愛すべき「不便な地方空港」は日本中に溢れすぎている

関西や関東にいると、
「不便と言っても鉄道直結なんでしょ?」
「確かに羽田も成田も不便だよ?でも、ターミナル駅が多く、アクセス手段も充実してるでしょ?」
と思いがちなのです。
でも、そんな便利な空港は福岡空港や神戸空港ぐらいなもの。

しかし、地方の空港には、色々あるのです。
・自分のことを空の玄関口だと思ってない空港
・空港の力だけではどうすることもできない過酷すぎる空港
・有名だけど、不便だと不評で他の交通手段に負けてる空港
などなど、不便な空港には色々あるのです。

今回は、不便な空港業界の中でも、注目を集めにくい本州の空港をまとめたい。
これを読めば、日本地理に詳しくなったり、旅行先の選定に役に立つ!…かもしれません。

 

5位、不便な空港界の努力家!南紀白浜空港

近畿に住んだことある人なら「5位でいいの?」「本州でここより不便な所あるの?」と思ってしまうほど行くのに不便なのが、和歌山のリゾートこと白浜です。

大阪梅田駅から車・電車で2時間半かかり、神戸や京都からは3時間かかります。

白浜なんかまだ良くてですね…。
白浜より東側の串本・新宮へ行く電車は1時間に1本程度の世界です。

白浜を目指す人に加え、
「本州最南端に行ってみたい」
「熊野古道を参拝したい」
そういうストイックな観光客の玄関口が、南紀白浜空港です。

白浜のリゾートからは近いのです。
しかし、それ以外は、どこに行くにも遠いから「不便な空港」であることは間違いありません。

ちなみに、白浜町も「町」です。
そのため、地元の利用客も見込みづらいです。

当然、空の便は少なく、羽田空港に1日3往復するのみ。

 

「電車も空の便も少ないから、さぞ利用客は少ないだろう…。」
と思ったら、利用者は日本の空港で49位と善戦。

もっと飛行機も地元住民も多い空港はたくさんあります。
しかし、それらよりも、厳しい条件の中で、たくさんの旅客を運んでいます。

 

躍進の秘密は、主に3つ。

 

1つは、テレワーク、サテライトオフィスの誘致です。
「リゾートで仕事ができる」という利点を活かして、コロナ前から動いてきました。

もう1つは、「バス」の充実です。
涙ぐましいほどの努力をして、バス路線を充実させています

南紀白浜空港から2時間以上かかる場所にもバスを出しています。
これ、かなり「異例」のことで、空港から2時間以上かかるところまでバスを出している地域は北海道か、南紀白浜かというぐらい珍しいです

普通、2時間どころか1時間のバス路線さえ空港から出てない(出てないことでますます不便になり、利用者が増えないし、地域が潤わない)のですが、南紀白浜空港はすごく努力して観光客を呼び込んでいます。

 

何のリンクが必要で、どういう資料が必要かが、ぼくよりわかんない人が、空港のホームページいじってるケースが、実在します。

まして、ここまで周辺観光地と連携して、地元企業も呼応しているのは、本当に大きいです。

 

南紀白浜空港の善戦を支える最後のピースは…二階俊博でしょう。
安倍政権時代に幹事長を務めた大物政治家で、この地域から選出された議員さんです。

普通、政治家がリードする事業はろくでもないのです。
しかし、単に箱物を乱立させるのではなく、飛行機の便数は他の地方空港と変わらない(むしろ、少ないぐらいの)中で、地元企業・中央との連携活かして地域を潤しているのですから、本当にすごいと思います

空港は利権の温床です。
だからこそ、空港の目的意識・必要な事業を取りまとめて実現するリーダーがいないとダメなのです。

公平性にしようと誰も幸せになれない空港を作ってもダメ!
作るだけで満足してしまうダメな政治家・自治体じゃダメ!!

不便な空港を見てると、それを痛感しますよ。

 

 

4位、立地が困難すぎるけど、意外に便が多い信州まつもと空港

県庁所在地や他の都市まで1時間かかる「陸上移動がものすごく不便」な空港。

しかし、
福岡2便
関西(神戸・伊丹)が3便、
札幌(新千歳・丘珠)が2便、
限られた少ない便数ながら、多方面にバランス良く飛んでいる面白い空港です。

しかも、国際線が充実してる福岡、新千歳にも行けるため、乗り換え利用もしやすいです。

通常、行き先が羽田・伊丹・福岡のどれかに偏ってる空港が多いのですが、この空港は地方にありながら日本全国に飛べるのが、面白いです。

しかし、立地面の不便さはすごいです。
まず、日本一標高の高い空港(657m)です。
これは高尾山(599m)より高いため、機材の設置や天候に影響があり「日本一着陸の難しい空港」と言われていたそうです。

次に、長野県でも、人口が多いのは、長野・松本・上田・佐久の順ですが…長野にも上田にも1時間かかり、佐久に至っては2時間以上かかります。
よって、松本市を中心に、近隣の安曇野市・塩尻市、諏訪市の人が利用する空港になっています。

「なぜそうまでして、松本市に空港を作る必要があったか?」
というと…長野県最大の企業が、セイコーエプソンだからです。

セイコーエプソン、松本空港をビジネス空港としてメチャクチャ活用し、持ちつ持たれつの関係で、一緒に発展してきました。

 

エプソンというブランド名が有名ですが、時計のセイコーとは「兄弟」に当たる企業でした。

東京の老舗企業と兄弟分であることを活かし、
・戦争で困ってる時には、セイコーが長野に工場を作り、戦後にはエプソンが吸収。
・東京でセイコーがオリンピックの公式時計を担当すると、エプソンが開発を協力。
という感じで、最初はエプソンも時計をメインに作っていました。

流れが変わったのは1968年。
世界初の小型電子プリンター(EP-101)を作ってから、プリンターの会社へ徐々にシフト。

そこから、松本空港を拠点に全国に飛び回る動きを本格化させていきます。
今でも生産拠点は松本空港を中心としているため、ビジネスのために松本空港を活用したり、移住者を迎え入れたりと、松本空港をガッツリ活用しています。

空港自体は県最大の都市圏まで1時間以上、名古屋まで2時間、東京まで2時間半かかる不便な場所にあります。
利用できる周辺の人口、観光客の移動しやすさを考えると、たしかに不便ですし、それは数字に出てしまっています。
もう1つ空港を作ってもいいぐらいに長野県は広いし、その方が不便な人が減るほうがいいと思います。

しかし、地元企業の努力と、そこに応えた空港によって、
「不便だけど、行ってみたい面白さのある場所」
ではあります。

不便な空港ランキング入りしていますが、この空港は間違いなく
「不便だけどすごく頑張っている」
「将来的にもっと利用者が増えるかもしれない」
ポテンシャルを秘めてる方の空港だと思います。

 

 

3位、不便空港界のアイドル!?広島空港

不便なことで有名な空港」です。

どこの空港が不便か?という話になると、一番話題になるのはここです。

言い換えると、利用者自体は多いのです。
「利用されてないから、誰も知らない空港」
もあります。雪に埋もれたり、都市に出る手段のない空港はいくつもあります。

だから、「不便なことで有名」というのは、
利用はされてる。でも、不便すぎてクレームが多い
という絶妙なライン。そんな空港が、広島空港なのです。

似たような事例で、成田空港・関西国際空港も、名前が挙がります。
でも、空港に行く手段も、乗れる飛行機も多いから、不便ではないのです。
だから、国際線だけでなく、国内線の利用者もとても多いのです。

一方の広島空港はというと…確かに、全国で17番目の旅客数です。
しかし、同じぐらいの都市だけで比較してみると…広島空港の不人気さは明らか。

・福岡空港 約947万人
・神戸空港 約170万人
・仙台空港 約165万人
・広島空港 約98万人

と言った感じで、100万都市の中でもダントツで利用されていないのです。

福岡空港だけは別格。
あまりにも便利すぎて、一部の佐賀・大分・熊本といった需要さえも取り込んでいる巨大空港になっています。
しかし、都市圏・県全体両方の人口が下回ってて、東京圏に飛行機が飛ばない仙台空港より利用者が少ないのは…ヤバいです。

しかも、悪循環は続きます。
不便な空港として有名すぎて、便では4都市5空港(+台湾)しかないです。
これ、普通の空港ならそこそこあるのですよ?
でも、仙台空港は7都市9都市、神戸空港は13都市ですから…ダントツ弱いんです。

元々は色んな定期便があったのですが…廃止された後に復活してないです。

 

あまりにも不便すぎて、「亀井静香の利権で作った空港」と言われてる広島空港

実は広島空港は元々、広島市にありました。
しかし、飛行機の進歩によって、より長い滑走路・騒音を出しても大丈夫な空港が必要になりました。

その時に、今の候補地がいくつか挙がり、広島空港は三原市本郷の今の位置になります。

びっくりするほど遠くなりましたね。

人口が多い広島市・福山市・呉市の真ん中に空港を置くことどこに行くにも(うまく行けば)1時間程度かかります。だから、評判が悪いのです。

しかも、都会の空港なのに、鉄道直結じゃないことが、ますます不便にしています。
「鉄道直結にしても、採算が取れないかもしれない」
と関係者はおびえてるそうですが…そもそも、なんでそんな鉄道も通せないところに空港を作っちゃったんですか?と、小1時間問い詰めたいです。

 

かといって、空港ホームページを信じて、シャトルバスや近隣の鉄道駅を使うと、悲惨です。

広島・呉・福山…どれも高速道路が順調に流れて1時間です。

市街地も、高速道路も順調に流れてくれれば、1時間前後でつく
そんな大本営発表を信じて、帰省や休暇中の観光に広島空港を使ったら、移動時間で大変なことになります。

しかも、冬場には路面凍結のリスクまであるそうです。

結果、
広島行くなら新幹線で行くべし
というのが、多くの人が導き出した答えです。

新幹線なら時間のブレが少ないし、降りた時から、目的地を目指して旅行をスタートできる。
だから、トータルで考えた時に新幹線を使ったほうが早くなってしまうのです。

また、どうしても空港を使いたい場合は、
羽田便に限って言えば、岩国空港を使ったほうが良くない?
という話になり、羽田空港行きに限って言えば、岩国空港の方が利用しやすい状態になっています。

不便な空港について調べることで、
「地域の地政学的または観光資源の問題なのか?」
「政官が正常に機能していないから、人災が起こってしまったのか?」
という、『社会問題を考える面白さ』は間違いなくあります。

同時に、不便な空港を対策する情報を人からもらうことで、岩国空港の存在を知り、観光・移動の幅を広げる『実用的な知恵・旅行力や推理力を上げる練習問題に取り組むこともできます。

広島空港は、地元の人には不便な空港なので、溜まったもんじゃないでしょう。
しかし、このランキングとしては、色んな角度から考える面白さをくれる最高の空港だと思いました。

 

 

2位、山梨県民を煽ってる!?富士山静岡空港

この空港はすべてが中途半端です。

まず、便からして微妙なんです。

三大都市はおろか、東北・四国・広島にも行けません。

空港なのに、
「大都市には新幹線で行ってください」
「四国や東北にも新幹線か、名古屋から行ってください」
とぶん投げてしまっているんです。

しかも、福岡は1日4本であるもの、他はすべて1日1本。
沖縄に至っては、フライトの予定が未定になってます。

 

空港についてからのアクセスを調べようとすると…ホームページに出てくる画像が酷い!

空港のない山梨県民を煽ってるんですね!

山梨県民は
「2時間?じゃあ私、2時間かけて東京行くね。」
と、利便性を考えた結果、静岡空港を鼻で笑って羽田を目指してしまうほど不便なんですね。

これは静岡県民にとっても同じです。

沼津駅から羽田空港まで行くのも1時間40分、東京駅まで1時間10分ですから…
「それなら羽田空港を目指します」
となっちゃうわけです。

 

そんな感じですから…浜松向けのシャトルバスはなくなってしまっています。

かつては、浜松にもバスが伸びていたらしいのです。
しかし、近隣の空港と比べてやる気がないことから、浜松の人から見放されてますね…。

 

静岡県という大都市にありながら、全く利便性の良さを活かしきれてません。
陸地からの距離、空港自体の不便さ、利用客が少なくますます観光客にとって不便になる。

 

そんなドツボに入っている空港ですから、不便な空港にランクインするのも仕方のないことです。

 

 

 

 

第1位、これじゃあ郡山空港だよ!…な福島空港。

・観光客に優しくなくて利用者が少ない
・人口の割にあまり利用されていない
・だから、飛行機の便は減り続け、より不便になる。
・空港についても、陸上移動がびっくりするほど時間がかかる
そんな不便な空港の条件を吟味した結果、1位に輝いたのは福島空港です。

というのも、そもそも
福島県の構造が、致命的なぐらい空港に合わない
という問題が大きいのです。

福島県のトップ3の都市は
1位、郡山市 318,526人
2位、いわき市 312,779人
3位 福島市 271,798人
と3大都市が拮抗していて、しかも離れています。

どれぐらい離れているかと言うと、車で行き来しようとする郡山と福島が50キロ、郡山といわきが80キロ、福島といわきは120キロ離れててすごーくややこしい。
しかも、他にも「会津若松」という人口10万人の都市が離れたところにあるから分散具合もややこしい。

これらは、「浜通り・中通り・山通り」と呼ばれるのだが…これらを横につなぐ鉄道も道路も弱い。

そのくせ、それぞれの通りに歴史や自然が詰まってる。
だから、観光客が行きたいところも分散するため、横に繋がってないことが、輪をかけて空港を不便に感じさせる。

というのも、福島空港は郡山市の近くの、須賀川市と石川郡玉川村にあります。

郡山駅までバスで40分以上で、いわき駅までは特にバスもないから3時間かかります。
車でも郡山駅まで35分ですが、いわき駅までは1時間以上かかります。

これでは、郡山市の地元民や、郡山市に知り合いがいる人、あとは白河市から車で行ける人のための空港です
知り合いがいない観光客が飛行機を使って訪れるには難しい場所です。

そのため、福島県民でさえ、福島県北部の人は仙台空港を、南部の人は茨城空港を利用しているそうです。

 

定期便は札幌1便と大阪(伊丹)4便で、1日5便。
行き先もほとんどが伊丹だから、国際線には乗り換えられない。
かつては、中国韓国への国際便もあったそうですが、リーマンショックの不況で利用者が激減し、3.11が追い打ちになって廃止。そのため、今の国際便はチャーター便のみになっています。

こんな感じで、地元民にも、観光客にも不便です。

「不便でも他に方法がない」
という離島・僻地の空港なら不便でも利用者が多いのです。

しかし、福島空港周辺はその辺が中途半端。

東北新幹線も通っているから東京にも仙台にも出られる。
隣の県の空港が、両方とももっと便利だから、福島空港が利用されない。

一方で、
南紀白浜空港の利用者を増やした、二階俊博のような敏腕政治家もいない
信州まつもと空港をビジネス利用し続けた、エプソンのような大口取引先もいない。

だから、現状「詰み」なのです。
将来的に、企業の大きな工場ができて、存在意義が増える可能性もあります。
しかし、今は化ける要素がないです。

静岡空港や、広島空港ほどポテンシャルの割にグジャグジャ…というわけでもないんです。

南紀白浜空港、信州まつもと空港よりも、利用者が少なくて、もう中標津空港や稚内空港と利用者数を争うほど利用されてないです。

30万人都市が隣にあるのに、空港自体のスケールは離島並みという「本州で最も不便な空港」の名にふさわしい状態となっています。

 

おまけ:惜しくも(?)ランクインを逃した「不便な空港」

今回の「不便な空港ランキング」候補に挙がった空港を、駆け足で紹介。

今から乗せる空港たちも、間違いなく不便なのですが…
「不便だけど、ちゃんと利用されやすいように考えられている」
「軍民共用空港だから、あまり悪くいいづらい」
「絶対に不便だが、あまりにも情報が出てこなすぎて裏1位に」
などの理由で省いた空港となっています。

 

新潟市に特化しすぎた新潟空港

ご覧の通り、新潟県はすごく広いです。
しかし、人口の多くは新潟市に集中しているため、長岡市・上越市を飛行機でカバーすることを諦めた構造になっています。

新潟県は広いです。
青森県や山形県のように2つ空港を作ってあげてほしいぐらいです。

しかし、鉄道で2・3時間かかる範囲に空港が1つしかないため、
「新潟以外からはすごく不便な空港」
として、新潟が空港は不便な空港ランキングで候補に上がりました。

評価に困る小松空港

鉄道で行きづらい都市は空港利用が増えやすい傾向にあるのですが…小松空港は、周辺の人口が近い大分空港や高松空港よりも利用者が少ないです。

そのため、
「もっと空港へのアクセスが、良かったらもっと利用されてたのでは?」
と感じてしまう空港ではあります。

しかし、2021年時点では
・頼みの国際線も復活していないこと(国際線利用者がけっこう多い)
・元々が軍民共用空港だから、立地や利便性重視で作られたわけじゃないこと
を考えると…あんまり悪くいいづらいのです。

 

 

茨城県に知り合いがいないと利用困難?な茨城空港

鉄道利用が不便すぎて、
「自動車で来ることを大前提にしてくださいね」
という案内図になっている茨城空港。

茨城県は都市が分散してますし、茨城空港自体が元々自衛隊基地だから
「利便性を求めるのもちょっと違う」
ということでランク外に。

また、意外と利用者が多いため、
「観光客・都会人には不便でも、空港のない北関東と茨城県内では意外と愛されてる空港なのかも」
ということで、惜しくもランク外に。

八戸に行きたい時に利用する三沢空港

まぎらわしくて面白い空港。

八戸市にも「八戸飛行場」という自衛隊の基地があるから勘違いしやすいのだが…八戸駅から1時間かかる三沢空港を利用するのが、八戸に一番近い。

そして、三沢空港も航空自衛隊や米軍基地が近くにある軍民共用の空港。

だから、不思議な立地・南紀白浜空港の倍の飛行機を飛ばしてるのに利用者は同じぐらい…という微妙な感じだが、悪く言いづらくて今回はランク外に。

【裏1位?】萩でも石見でもない萩・石見空港

なぜそこに空港があるのかわからない「不便な空港ランキング裏1位」みたいな空港。

というのも、山口県には岩国空港・宇部空港があり、島根県にも出雲空港がある。
だから、あってもなくてもいい空港となっている。

しかも、飛行機は1日羽田へ2便(夏だけちょっと増える?)という運行量の少なさ。

最寄り駅まではバスで20分ぐらいで近いけど…鉄道の方向によっては1日6本の貧弱路線。

そのため、空港は利用者数も4万人程度。
萩市にも石見銀山にも遠いから「萩石見空港」という名前から意味不明。

ここまで酷い空港だと、情報提供もなく、資料も乏しい。

空港があまりにも利用されてなさすぎて、補助金をばらまいて、なんとか利用してもらおうという状態です

助成金制度 | 萩・石見空港
ようこそ、萩・石見空港公式サイトへ。東京からひとっと飛び、約90分で西さんいん空の玄関口、萩・石見空港です。助成金制度。

 

ここまで来ると、「不便」というより「無」なんですよ…。

「無」は紹介できない…ということで、今回はランク外の裏1位とさせていただきました。

 

でも、益田市自体は空港を活かして、自然いっぱいの観光地として売り出そうとがんばってるので、良かったら行ってみてください。
修学旅行や林間学校的な自然体験系アクティビティが色々あるので、「友達とワイワイガヤガヤ」的な遊びを田舎の町でしたい人は、交通費の補助をもらっていってみるといいかも♪

 

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