【バチェラー2 8話感想】やっぱり頭のいい女性はバチェラーに有利なんだなぁ~

今回は…デートではなく、4人の女性の親をバチェラーが訪問するお話だから…「恋がどうこう」というよりは「気質が合うかどうか」で判断しているように思った。

 

シーズン2では、我が強いというか、個性が強いというか…とにかく濃い目女性が残った上での今回の家庭訪問では…とにかく、親のカラーも濃かったし、それぞれに違っていた。

ある家は、名物のおばちゃんがいるし、
ある家は、バチェラーのローズセレモニーに使われそうな豪邸だし、
ある家は、アットホームで入り込みやすいし、
ある家は、お父さんが気合い入れすぎてすごいことになってるし…
という、家庭訪問だったため…見ていて、すごかった。

 

で、結果として、誰が落ちてもしょうがないぐらいそれぞれの方向に優れた家庭であり、女性だったから、バチェラーの中でも誰が落ちるかわからなかったし、落ちた時の喪失感もすごい…という回。

 

それでも、終わってみるとシーズン1で考えてたことがふと頭をよぎった。
バチェラーに選ばれる男性が高収入・高学歴のイケメンだから、頭の良い人が有利なんだろうなぁ~
というところを前のシーズンでうっすら思っていて、このシーズンでも終わりに近づくにつれてそう思える瞬間が増えてきた。

 

勉強しすぎると、話が合う人間が減る!!

シーズン1のバチェラーの久保裕丈さんなんかが、すごく顕著だが…理系で東大大学院出たような人が、日常生活の会話で、普通の人と盛り上がっているところが想像できないんだよ…。

1,科学技術が好きで喋りだすと止まらない人か、
2,勉強の虫ですごい量の受験勉強をこなしたか、
3,好きでも努力家でもなく天才的な理解力やIQの持ち主で何でもできてしまう人か…
このどれかなんだよ。…久保さんの経歴を歩める人は。

そうなってくると、女性でもすごく頭がいい人か、他人の努力に対して最大限の敬意と尊敬を態度で表現できる人じゃないと…とても毎日一緒にいられないわけ。
とりわけ、後者については別に自分が考えていることに理解がある人ではなく、よくも悪くも癒し系で聞き上手ってだけだから、別に話が合ってるともいい難いわけ。

 

そうなると、自分ぐらいまたは自分がオモシロイと思っている切り口に感動してくれるセンスを持ち合わせてる程度には頭いい人じゃないと、一緒にいても楽しくないんだよ!!
久保さんに限らず、ある程度頭いい人はね。

これ、理系に限らず、オタク的な人全般に言えることで、突き詰めないと気づかないことに感動できるかどうかって、人付き合いする相手を選ぶ上で重要なポイントになってくるわけ

このブログみたいなものを読んでくれるバチェラーのカルト的なファンの皆さんは、大丈夫!
でも、90%ぐらいの視聴者はバチェラーを見て、誰かが書いた感想や解釈まで検索したりしないし、細かい裏話やロケ地、恋愛の手法まで徹底的に掘り下げようとはあまりしない。片意地はらずにサラッと楽しむ。

オタク・マニアと呼ばれるカルト的なファンってよくも悪くも全部を吸収したがるし、そのために自分なりに知りたがる。
すごく勉強してて詳しいけど、普通の人から見ると暑苦しくて迷惑に思われてる部分もある。

逆に普通のごく一般的ファンは、よくも悪くもエンターテイメントとしてサラッと流してそれでおしまい。
何を見ても特に詳しく勉強したり、調べたりしないけど、喧嘩になるような厳しいこと・変わったことを他人に求めたりしない。

 

バチェラーになるような人って、何かに対して自分がオタク・マニアと呼ばれるほどに調べ尽くすか、頭のよさで掘り下げた深いことをサラッと言えるような人がなりやすい。
掘り下げて人よりも一歩先のことを知ってるような人じゃないと、学歴や職歴で優れた立場になることは難しいからね。

 

前置きが長くなったけど、結論としてはこういうこと。
「頭がいい(オタクで〇〇バカな一面がある、何をやっても気づくのが早くて本質的なことに迫るのが早い)という人はバチェラーと気質が合いやすいからバチェラーに限らず、上流階級の人との交際では有利に働く」
ということ。

 

シーズン1のバチェラーを見ていた頃から「女性が経験しづらい経歴を持ってるから、よっぽど頭いい人じゃないと話が合わず、交際が難しいのでは?」と思っていた。

そして、シーズン2の8話で「(女性も経験しうる経歴であっても、)エリート街道を行くような人は、やはり話が合う人が少ないから、交際相手の候補として残るのは頭がいい人に囲まれて育った人か、本当に頭がいい人、もしくは頭のよさに惚れる人」ということに気付かされた。

女性の経歴や学歴は、バチェラーに出る段階では試されてない。
ただ、結果論としては、育ちのよさや頭のよさは必要になる部分があるのかなぁ…と見てて思った。ここで言う「育ちのよさ」は「アットホームな家庭」というよりは「クレバーな親の薫陶を受けている」という意味で。

 

いや、バチェラーに出ている女性自体はすごく魅力的な人ばっかりだよ?

ただ…バチェラーに出るぐらい優秀な男性って、まずはみんなオタクな部分やそれに気づく頭のよさのどっちかは持ってる。
次に、根っこが明るくて異性とのコミュニケーションに慣れてるラフなバチェラーが出てくるケースもある。

だから、難しい。

 

異性とデートしている時って、大半の人は明るく振る舞うことができる。
でも、実際に細かく話をする時には、オタク的な部分が顔を出したり、それを持ってる人でないと話せないような頭のよさや語彙力、気付きのようなところが表に出てくる。

 

バチェラーという番組では、前者が大きく取り上げられがちだが、勝敗を左右するのは実は後者。
そりゃそうだよね。交際したら、デートしてるよりも話してる時間のほうが多いんだから。

 

で…バチェラーを見る視聴者や、集団の中で明るい空間にいる時に「この人はきっと理解力が高くて話が盛り上がった時に気が合うかも」という女性を見抜く方法を言うと…【気配りした結果として気持ちを前に出しすぎない人】が強い。

気配りした結果として、マナーや親切をしてくる女性はたくさんいて、そういう女性もトップ5ぐらいまでは残るんだけど…最後の最後に選ばれる人は、【気配りとして一歩引ける、タイミングを調節できる】人。

 

そこの頭のよさとか、合理主義な部分を、学歴として持っているか、育つ過程の中で誰かに影響を受けている人は…バチェラーで生き残りやすい。

楽しいだけじゃなくて、楽しく話せるタイミングで入って行くのが上手いからポイントをどんどん積み重ねていくし、気兼ねなく話しやすい・話を聞くのが面白いからそばにいたい…と思われやすいから。

 

そういう意味では、バチェラーって、一緒に楽しむ女性を選んでいるようで、最後の最後まで残る人だけで言えば…話しやすい間を持てる人とか、話が通じる頭のよさを維持できる人。
そして、そういう人が複数名いた場合、合う合わないの部分が大きくなるから…

 

今回の感想は、なんかふわふわ気味ですいません。
次回は、いよいよ恋に破れた女性がバチェラーをいじめるスペシャルトークがあるから、すごくたのしみ。

 

「女の本性がむき出し」というバチェラーの醍醐味が一番出るのは、実はこのスペシャルトークなんだよなぁ…

本日のロケ地

毎回恒例のロケ地紹介コーナーだけど、今回紹介できる「バチェラーを感じられるロケ地」はこれだけ。

 

小口さんの実家として登場するペンション。
これ、ある意味ではバチェラーのロケ地としては一番、面白い場所ではないでしょうか?

というのも、バチェラーとして登場する男性は基本、ちやほやされがち。
そのバチェラーが親御さんに挨拶に行った途端に、間違い探しをされて、厳しい目に晒してきたのが、小口パパなのだ。

 

その、小口パパが経営しているペンションが山梨県のとある村にあって、そこが思いの外いいところなのが面白いです。
よかったら行ってみてください。もしかしたら、バチェラーの話とかしてくれるかもしれないし…。

 

 

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