質問箱にこんなの来た。
一定の効果はあると思います。恋愛の土俵に上がる前にやめる人はいいイメージを自分の中に持つとかなりいいと思います。
が、それが全部かと言うとそうじゃないです。子ども育てるのに金か・・・
続きは質問箱へ#質問箱 #匿名ラブレター https://t.co/kDqZb8KNqA— 三沢文也a.k.a.青二才 (@tm2501) 2019年2月8日
大きいお友達向けのマンガでよく話題になるテーマなんだが…この話ってある程度正しいのよ。
というのもですね…独身の人をグラフにすると、こんな感じなんですよ。
これ、俺の偏見で何でもなく、「国立社会保障・人口問題研究所」というれっきとした国家機関のデータですからね??
いっちゃ悪いけど…性的経験がない未婚者が4割もいるんだよ。
これ…すごいでしょ!?
だから、質問箱の意見って、あながち間違ってないのよ。
性体験は大事だよ。…興味がないとか、やりたくてもできないとか…そういう人が半数近くいるんだから…まあ、大事だよ。
「男女は友情を超えられる」という感覚はとても重要
「男女の間に友情は存在しない」
という意見は、割と正しいと思ってる。
というのも…男同士の友情って、もっと気軽なんよ。(女同士のことは知らない)
気軽な友情がある異性がぼくはいない。
あ、そうなりたい人はいるけど…女性の場合は…まあ…なんだ?
すごく尊敬しあって、ずっと安定した関係で友達として続いていくパターンと、
肉体関係があって、お互いがお互い意識しあって求めあって…みたいになるパターンと、
のどっちかになりがちだから…まあ、男女に友情はないよ。
大人の男女は、尊敬しあってるか、求めあってるから…男同士のバカ話する友達とはちょっと違うよ。
これってさぁ…他人をキチッと好きになったことある人とか、求めあってた時間とかを経験してない人にはわかんないことだから…スタートラインに立つ意味でも、40%の人は経験を積むと、交際に積極的になると思うよ?
…で、ぼくはそういう時にいつも口酸っぱく
「とりあえず、体験がない人と前の体験から時間が経った人は【初情事まであと1時間】を読もうね」
といつも言ってるよ。
ぼく、このマンガ読んで
「あー男女関係ってイメトレの占める割合がすごく大きいなぁー」
と思ったもん。
なんていうのかな…未だに女性と話す時には「ここ!」ってところでキチッと刺さるやり取りができるように、ぼくは常に訓練しているし、そういうのをわかってくれた時に「よかった」って思うわけ。
このブログでぼくは「体重が100キロあるよ」と公言してるけど、女性から「かわいい」「色気がある」なんて言われたことがあるから…そこの部分をキチッと自分で出し入れできるようにしておきたいな…って思うわけ。
恋人かどうかじゃなくて…男でも女でも色気のある異性と話してる時って程よい緊張感があるからね。
「男女の間にはお互いがお互いを尊敬しあってるか、求めあってるかの関係がある」
と言った理由はこれね。
プレゼントとか真剣に悩む・がんばる姿とか見て色気を感じたり、
その日一日のために頑張ってくれる相手のことを考えていると、恋仲でなくとも異性であることを認識して、
「この人と一緒にいる時間は大事にしよう」
って思えたり…。
そういう感覚を常に持てる男かどうかってぼくはすごく大事だと思う。
40%の性体験がない人って…その意識が…ない人もけっこういる。
同性だったり、同じ趣味を持っててそいつの凄さはわかるんだが…なんかこう…「色気」がない。
「色気」がない人の無骨さや不器用さが好きな人もいるから…交際する可能性がないわけじゃないけど…、まあ確率は落ちるよね。
「色気」というと抽象的だから、もうちょっとわかりやすい言い方すると…
「その人との時間を楽しくするために、今できるベストを尽くしているかどうか」
を言葉や態度で表現できるかどうか。
気持ちの問題と向き合う体験をしてるかどうかが、どうしても差に出てしまう。
例えば…ぼくは女の人と会う前には、人と会わない生活をしてる普段の姿ではなく…その日までにできる範囲で身なりを整えて人に会おうとする。
「デブが身なりを整えてもしょうがない」
と思う人もいるかも知れない。
それはある意味正しい。
デブが一日二日でイケメンにはならない。
ロバが馬になるわけじゃない。
でも…キレイにしてきたこととか、プレゼントや話の種を用意してきたことって、
「私との時間を大事にしてくれてるかどうか」
という意味で伝わるわけ。
いい女性は、そういうのすごく読み取ってくれる。
自分がデブだからこそわかるけど、「こいつはデブだからないな」という冷たい視線と、「デブなりに頑張って今日に備えたんだな」とよみとってくれる人と両方いるよ。
「いつもがんばってるのに、今日は雑だな」
って人もいるよ。
いや、自信アリげに書いてるけど、
「こんなデブと会う時間作ってもらって申し訳ないな」
とは常に思ってるよ。
それでも、自分をよく見せたい・相手に楽しんで欲しいという自意識は間違いなく、体験してから強くなった。
良くしてくれる女性に何人かに会ううちに、
「もちろん痩せたほうがいいけど、ベストを尽くしたらきちっと伝わるんだ」
という経験もたくさんした。
タイミングやお金の問題で、交際に至らないことはたくさんあるよ?
でも、体験があるかないかで、自分の意識や考えが変わっていく…女性が喜んでいる時のイメージができるというのはとても大事だよ。
異性との経験がないと、「魔法使い」になるんですよ…
ネットでは
「30まで、経験がないと魔法使いになれる」
というんですが…これも、あながち間違ってない。
20ぐらいだと交際経験がないことは、コンプレックスになる。
25ぐらいだと交際経験がないことは、自分への不甲斐なさとしてのしかかっていく。
30を過ぎたり、女性ともっと若いときから縁遠い社会でずっと生きてきた人は…「恋愛なんてファンタジー」「自分には関係ない世界」と割り切った異世界人になる。
これって、少子化対策を考える上ではすごく危険な心理状態で、
「自分がお付き合いはおろか、まともに女性と話せると思ってない」
というところまで行くと…まあ、上に書いたような気遣いとかイメトレとかしなくなるんだよ。
「緩やかなセルフネグレクト」の一種と捉えてもらえばいいかな。
一人で生きていくとか、他人のことを趣味に関連しないと気にしなくなるとか…そういう生き方だから…医学的なセルフネグレクトとはまた違うけど…交際という土俵から降りるという意味では…遠ざかるわけ。
そういう人を作ってしまうのは問題だから…性に対する敷居の高さを下げる・接点を作るというのは少子化問題に於いてとても大事なことだと思う。
まあ、なんでもかんでも「子どもが見る公共の場で」という枕詞がついて、表現自体が難しいものになっている現代では、もう「周りが応援する」という選択は限りなくなくなってきてるんだけどね。
だから「恋愛のイメトレになる海外ドラマや、マイナーな青年誌のマンガは大事にしたい」とぼくはしつこく言い続けているんだけど…まあ、日本の表舞台からはほんとうにそういう物が消えているよ…。
ハッカーのドラマなんですが…1クールには恋愛描写もでてくる。
ハッカーの主人公がSNSでは見せない彼女の一面を知って、「ハッカーとして自分だけの鍵を持ってる自分と同じだ」と気づいて両思いになるシーンがあるんですが…ぼくは大好きです
Mr.ROBOT好きな人いたら、一度本気で盛り上がりたい。
ぼくはフルハウスオマージュが入ってる回が一番好きです。
忠実にフルハウス再現してるから一度見て欲しい。