昨日の夜、Shadowverseのアディショナルカードが出た。
前評判ではロイヤルの「舞い踊る刃・ディオネ」が強いと評判だったが…、蓋を開けたら「楽園の聖獣」というカードがめちゃくちゃ強かった。
エンハンス時の効果である「コスト1以下のフォロワーをランダムに2枚、自分のデッキから場に出す」から、進化後につく「自分のターン終了後、コスト1以下の自分のフォロワーすべてを+1/+0する」というリーダー付与の効果がすごく強い。
まずは、デッキレシピから
デッキの構造上、重たいカードはヘクターだけだから「アグロ」と呼ばれるのかな??
1コストのカードばかりで貧弱に見えるかもしれないけど…「堅牢なる天使」「楽園の聖獣」の2枚はエンハンス(高コストでパワーアップして出すこともできる効果)があるから実際には、けっこう強い。
「堅牢なる天使」「平和の紡ぎ手」「救済の聖獅子」「聖騎士・ヘクター」の4種類が守護持ちだから、攻撃力しか上がらない聖獣を丁寧に守るから強い!
聖獣以外のキーカードは3枚あって、まずは天象の風・ペトラ。
彼女の「ターン終了まで他のフォロワー1体は【このフォロワーは攻撃されない】を持つ」があることで、1コストのカードを守ることができる。そのため、次のターンにパワーアップした状態で直接攻撃できる。
2枚目が、救済の聖獅子。
4コストで進化後体力7は…なかなかいない。
しかも、「聖獅子の結晶1枚を手札に加えそのコストを0にする」があるから、実質的には1枚のカードで2体のカードを盤面に出すことができる。(体力7以外にも処理しないといけないカードを増やせるから強い)
スペルブーストウィッチとか、必殺を中心に組み立てたロイヤルやエルフといったデッキじゃないと、なかなか取れないスタッツをしてる。
そして、トドメのヘクター。
これについては…1枚で3枚分を同時の横展開だから…ほんとエグい。
ターン終了まで攻撃力+2されるから…前のターンから生き残ってるカードがあると、直接攻撃でたくさん叩ける。
これらが噛み合ったら…ほんと怖いデッキになるんだよ。
4ターン目から7ターン目までノンストップの横展開がえげつない!!
実際に戦っている様子を画像でダイジェストにしていくと…。
まず、楽園の聖獣で展開したカードが相手のターンに行く頃には2コストフォロワー並みのスタッツになる。
このままだと、簡単に倒されてしまうから守護で守りながら育てていく。
さらに、ヘクターを使って、生き残った聖獅子を立派な攻撃要員に仕立て上げる。
このコンボを活用して7連勝した!!
カードゲームだから相性の良し悪し・キーカードが揃わないなどの運の悪さもある。
運や相性が悪くて負ける試合も含めると勝率は75〜80%。絶対はない。…が、それでもShadowverseの中ではかなり強く動けるデッキ。
だから、よかったら使ってみてね。
楽園の聖獣は正直、何のデッキに使っても強い!ビショップ全体の弱点を補うカードだから
ビショップは長年1ターン目が弱。
特に最近のローテーションでは、1コストで使える優秀なカードがローテーションから落ちてしまったため、ますます遅れを取ることが多く、「終盤に巻き返す」という試合展開が多かったビショップだったが…ついに、試合をリードする1コストカードが出てきてくれた。
元々、ビショップには「8コストだけど、特殊勝利できる」とか「9コストだけど、ほぼ無敵」といった長期戦で圧勝するカードが多かったし、現在ローテーションと呼ばれる最新のパックで戦うルールでも6,7ターン目に強いカードばかり。
6ターンあると、今のローテーションで人気のマナリアウィッチや、ランプドラゴンといったデッキだと…ほぼ準備ができてしまう。特にランプドラゴンは最速6ターンでサタンが出てくるから…6ターン目までに天狐・レフィーエを出し終わっても手遅れだし、聖獅子ビショップが強い動きにシフトしても…まあ、キツイ。
しかしながら、ローテーションは愚か序盤から戦えるデッキが組めなかった。
だから、楽園の聖獣は…すべてのビショップデッキにとって追い風になるカード。
中でも相性がいいのは、聖獅子ビショップ。
聖獅子にこだわらないで、序盤に作った楽園の聖獣を使った動きで、勝負を決められるから…かなり強い。
聖獅子は試合が長引いた時のサブプランとして活用すれば…序盤・中盤・終盤とスキのないデッキになるから強い。
これ、ミッドレンジビショップでも楽園の聖獣は強い。
ミッドレンジはライナがないから作りにくいんだけどね。
天狐は…盤面を取るし、聖獣も盤面を取るから併用は難しいかな。(丸一日頑張ってみたけど、ダメでした)
またいいデッキができたら報告します。
ぼくリーシェナ大好きなので…今回のカードを使ってリーシェナのはなしとかも書きたい。