マンガ「グレイのグレ子さんは推しが尊い 」のガールズトークの生々しくて、ヤバイ!!

マンガ「グレイのグレ子さんは推しが尊い 」のガールズトークの生々しくて、ヤバイ!!

正直、
「面白そう」
と思っていても、強烈過ぎて避けている作品ってありません?

ぼくにとっては「グレイのグレ子さん」がそうだったのですが…読んでみると期待通りの内容でした。
このマンガはねぇ…衝撃的すぎて、マンガ好きな人でも「畏怖」をするようなマンガでした。

恐怖と尊敬が混じった「畏怖」です。
ここまでできない。

…ぼくは女の子の「ギョッとするような生々しい話」が好き。
愚痴とかじゃなくて、「そこまで言っちゃうか」という本音トークや男のものよりもズケズケ言ってしまった下ネタやリアリティが好き。

愚痴っぽさはなくて、いい意味での「そこまで言う!?」が詰まってる作品だから大変楽しく読ませてもらった。

グレイのグレ子さんには「地球侵略」よりもすべきことがある。

元々は地球侵略に来たグレ子さん。
ところが、実態は地球でオタクライフを楽しむオタクだった。
それも、本部からの依頼をあの手この手で乗り切ってまでオタクに勤しむほど熱心にオタクだった。
しかも、そのオタクライフがやたらと郷が深い。
主人公のオタク友達がまたパンチライン(名言)ばかり量産する人で、言ってることがいちいちすごい。
なんやねんこれw
なんというか、オタクがもはや宗教になっちゃって、浮世への未練を断ち切ってフルスロットルでオタクしちゃってる感じ。だからもうすごいんだよ。言うことなすこと。

こんなオタクライフが続くんだけど…とにかく言い回しが生々しくて痛快で楽しい!!
その楽しさでサクサク読み進められる。

個人的に好きだったのは、「ブスにっこり」という乙女ゲーの回

中でも痛烈だったのが、「ブスにっこり」という乙女ゲーの回。

生々しすぎて、ほとんど女性の生態をえぐり出すような話になっている。

本来なら周りのことなんかお構いなしに、
「好きな男にアタックする」
というのが、ゲームではよくあることなのだが…これが、「ブスにっこり」では少し違う。

なんやねんこれwwwゲームとは思えない生々しさだよ!

さらにさらに、このリアルさに加えて、リアルな実情に頭が下がるのが男のぼくから見たリアクションだが、ガールズトークではこれが自虐ネタに続く。

女の子は、顔がイラストだったのか…。

もちろんノーメイクで街歩いてる人もいるけど…女性の中にはメイクありきの顔だから
「素顔見られたら絶対だめ」
って人もいらっしゃるから、この世界観はすごーくグサッと刺さる。

マンガの中の世界が終始この「やっちまった」感と、生々しさ…さらに、そこから来るシュールな生き様で構成されているから…この世界観が好きな人はどんどん読むべき!!

何度でも言うが、ぼくは生々しいまでの生き様を全部見るのが好きなんだよ…。
キラキラしている部分だけを見せつけようとする人とかいるけど、アレはキラキラと見せかけたギラギラだからそんなに好きじゃない。

キラキラしていても、謙虚で徳が高い人も中にはいらっしゃるけど、キラキラが上っ面だけの人や、キラキラしている分だけ人に見せられない闇をネットや関係ない人に吐き散らかしている人が多すぎて
「そんなに負担が大きいなら最初からキラキラするの辞めたら?」
みたいに思ってしまう。

それならいっそ、キラキラの裏にある努力から何から全部キャラの中に内包してネタにできる人のほうが尊敬するし、強いと思う。

このマンガってそれができているキャラクターしか出てこないから好き。

オタクライフを本業そっちのけにして楽しんでいる自分はダメなやつだけど、だめでも楽しいからやめられなくて、今がすごい楽しい…っていう世界。

楽しいから何でも受け入れてるわけじゃなくて、苦笑いしたくなることや、疑問に思うこともあって、そこまで含めて楽しんでる。

そのすべてを描いている作品だから楽しく見られる。
ただただオタクライフを描いた作品でありながら、そのリアルな世界観を楽しく見られるのがすごい!!

絵がすごいうまいわけじゃない。
今までなかったものを描いてるわけじゃない。

ベタなんだけど…細かい設定や、作品内の題材がよく練られているし、作品自体の魅せ方がいいから安心してみていられる。

最近、大笑いしてないなぁ…と思った人には是非オススメしたい。
あ、でも…カフェとかで読んだらだめですよ?ぼく、このマンガをサラリーマンだらけの喫茶店で読んで、大爆笑して「なんだこいつ」って顔で見られちゃったから、読むところは選んだほうが良いかもです。

 

 

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