発達障害(ADHD寄り)の人は「平謝り」しない方がいい。ますますムカつかれて悪化する。

発達障害(ADHD寄り)の人は「平謝り」しない方がいい。ますますムカつかれて悪化する。

この間、「圧がある人」に自分が言い訳モードというか平謝りモードになっている状態に対して
「ムカつくからやめて」
的なことを言われた。

自分でも言い訳や平謝りのモードに入っている自分が好きじゃないので、言われてスッキリした。
同時に、誰に対してもそういうわけじゃないから
「かと言って、あなたとしゃべる時は言葉を選ぶから、冗長になるんだよなぁ」
的な話をして圧があることをなんとか自覚してもらって、コミュニケーションの距離感を見直すことで同意した。

こういう場面を人生で何度か経験したので、自分への備忘録として傾向をまとめてみたい。

ADHDでのコミュニケーションはすごーく楽

この話に医学的な裏打ちがある話ではない。
あくまでも、ぼくの経験から来るものだという前提で話半分で聞いてほしい。
自分が発達障害(ADHD寄り)で、趣味やブログ関係で会う人を観察した限りの考えなので、あくまでも参考程度に聞いてほしい。

ADHD寄りで特技が偏っている人は平謝りや言い訳のクセがあったり、興味の濃淡でめんどくさがってるのが透けて見える傾向が強い。かといって、気を使って悪印象をもられないように会話をすると(特に多人数の場合)すごく疲れてしまう。

ADHD同士なら話は早い。
「会話が続かないなら興味ないんだな」
「一人でべらべらしゃべってるということはこの話が好きなんだな」
みたいなことをお互いそのままの感覚で円滑にコミュニケーションできるから平謝りや言い訳は少ない。

ADHD同士のコミュニケーション

弱点があると、タイムキーパーがいないと興味のある話題同士の時は平気で朝までしゃべってること。
しょーもない話題でも、お互いの興味や笑いのツボと噛み合っていると生活に支障が出るレベルで話し込むことがある。

ADHDの生きやすさは周りの健常者の知能レベル次第だから、受験がんばったほうが良い

ADHDと健常者は…健常者のレベル次第。
自分が興味がない時にはスルーに近い対応をすることで相手を怒らせてしまうことがあるし、自分が興味がある時に興味のない時の対応をしないでそれなりに会話を続いてくれる人がいるから切りにくい。

健常者の立場や頭の良さに応じてコミュケーションが楽になったり大変になったりする。

バカな学校行ったり、小学校時代だったりはADHDはいじめられやすいんじゃないかな?
あと、中学の先生とかに平謝り連発するから割とよくキレられる。

学校に一人はいなかった?
一言多いいじめられっ子。
もしくは先生に怒られた時に自分で傷口広げてる不器用な子。
あれ、今思えばADHD傾向が強かったと思う。

それでいじめに発展したり、先生がうまくケアできない場合はかなりあるから大変だった人はいるだろう。

だから、
「ADHDは賢い学校行った方が安全だよ」
とは、ぼくは言いたい。

これはいじめの問題もあるけど、ブラック企業に入った時のしんどさもある。

というのも、怒られた時に自分で傷口広げがちなADHDにとって一番しんどいのは就活〜社会人新人時代だから。
30ぐらいになって自分と状況のコントロールができるようになる前は、病んだり怒られたり確執が生まれたりする他に比べるとリスクが高めかと。
自分でコントロールできる範囲が増えてから伸びる人や、組織以外の興味を突き詰めること自体が才能になりやすい分野で伸びる人は多い。でも、組織では叩かれやすいからハラスメントや教育の概念がユルユルな企業はホント向いてない。

ADHDとアスペルガーは…一週間に1回ぐらいなら仲良し、毎日会うとどっかで喧嘩別れか距離を取る協定を結びがち。

意外と難しいのが、問題はADHDとアスペルガーが話す時。
一般的には発達障害と言われた時にADHDとアスペルガーは近いものだと思われがちだけど…実際に話してみるとADHDとアスペルガーは合う時と合わない時のムラが激しい。

興味の有無よりも内容や反応によって会話の流れができてしまうからADHDからすると傾向が他とかなり違うし、アスペルガーの人からするとどこまで本気で話していいかわからないから難しい。アスペルガーの人からすると、どこから始まっても相手を尊敬する可能性も平謝りされる可能性もある。
一方、ADHDからするとどっから始まっても話が面白くなる可能性もあるし、逆に怒られる可能性もある。

もちろん互いに傾向があるので、距離感や話題を選べばこれ以上なく尊敬しあって、有益な話し合いができる同士なんだけども…いかんせん、傾向が自分とも健常者とも違うから難しい

距離が近い上司と部下とか、先生と生徒とかになるとすごくめんどくさい。
お互いがいらないこと言って、言葉にしないなりのイライラを溜め込むことになるから。

平謝りが人を怒らせる理由と平謝りをやめる方法

ここまではADHDの人が平謝りしてしまいがちなタイミングや相手について分析してきた。

結論から言えば、健常者のバカとアスペルガーの人によく平謝りをするのだが…平謝りされた時のキレ方が少し違う。

健常者のバカの場合は
1、バカでもわかるほど平謝り感が露骨だから
2、謝れば謝るほど言い訳がましく状況をややこしくするから。
というもの。

アスペルガーの人としてはちょっと違う。
1、はっきり言わないから。
2、本来なら、ADHDがバカにやる対応を自分が追い込まれた時に、真面目に話している人にやるから。
というもの。

経験上、アスペルガーが強い人は…ADHDの人よりも健常者のバカと話が通じない
厳密に言うと「会話する価値もない」「関わる気もない」というのを露骨に出してるから、存在自体が孤高になりやすい。
結果、私的な人間関係は畏怖されるか、全く無関心か、すげー嫌われるかのどれかが多いように見える。

いじめられないけど、健常者の賢い人ほど組織では働けない人が多い。
一方で、才能あってハキハキ言う人が多いから自分の世界で成功している人も多い。

ADHDみたいに平謝りしたり、興味ないなりにがんばって対処しようともしない。
対処するにしてももうちょい賢くやるか、できないこと自体が自分のプライドや良心を傷つけて病みだす。

ここまで、アスペルガーの人を攻撃力が高そうに触れてきたが…防御力については攻撃によって大きく変わる。
具体的に言えば、粘着やしょーもない嫌がらせにはめっぽう弱く、議論が通じる相手に対してはめっぽう強いから…ネットをしている人は強そうなのにすぐ逃げたりブロックするような人が多い気がする。

一方、ADHDは子どもの頃から忘れっぽかったり、いらない一言や興味のない対応で怒られなれてる分、よくも悪くも平謝りして、話を引き伸ばしたりと変にバカ対策の防御力は高かったりする。
炎上しても、バカに怒られなれてると「あーわかってもらえなかったなぁ」「とりあえず謝っとくか無視しておけばいいや」で割り切れる事が多いから、割とネット上で生き残ってる人や目立つ人が多い。

バカ対策のために傷つかないように身に着けた平謝りだが…これは相手によってはマイナスにしかならない。
アスペルガーや、賢い健常者にはむしろはっきり言う方がいい。
それでわかってくれるし、雑な平謝りで傷つけることが多いから。

もっと相手や話題に応じてどうしたら良いかを考えたほうが良い。信用してもいい相手・その人に期待するものがある時には溜め込まずにはっきり言う癖を身に着けたほうがいい。

はっきり言って、ADHD持ってるような人を見ているとストレスの吐き方が下手な人は多い。もちろんぼくもそう。
怒って良い案件や、自分の限界まで来た時にこそ、手がつけられないほど怒ったり病んだり暴れたりする人が多い。

これは賢い健常者からすると不器用にしか見えないし、アスペルガーの人からするとそういうときでも真面目に考えてしまうから「そんな雑に怒ってもなにも解決しないのでは?」とか感じたりする。
アスペルガー寄りの人は攻撃はうまいから、攻撃の仕方が間違ってることにもやもやしたりする。

限界まで自分の正しさが証明されるぐらい耐えた後で大鉈を振るうのではなく、小出しに意見を言ったり、距離感を取らないといけない。

インターネットでは「いじめられるやつが悪い」というと、炎上するらしいがぼくは一理あると思う。
いや、悪いとか悪くないとか以前の問題として「いじめたやつが悪い」では解決しない問題があるから、いじめられたり怒られたり相手をつけあがらせるまで我慢している人ははっきりいう、暴れるほどキレる前に怒りを小出しにしたり、バカと距離を置くことを覚えたほうがいいと思う。

もちろん、いじめたやつが一番悪いよ?
でも、いじめがトラウマやうつを持つほどなら誰が悪いかとかそういう問題よりも、どうやったら再発を防止しつつ立ち直れるかのほうが大事だから「いじめられるやつも悪いよ?いじめでしか表現できない、いじめてる自覚のないバカとは距離置くか、自分ではっきり言わなきゃ」とは言いたい。

いじめには発展しなくとも、溜め込んでる態度とか、平謝りすることとかで「あーそうじゃないんだよ」とイラッとしてる人もいるのだから。

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何度でも言いたいことだけど、ADHDは年齢とか興味でハマる仕事術や職業を見つけたら強いです。
時間かかる人とか一度どん底まで落ちる人は多い気がしますけどね…。

 

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躁うつ病とADHDを両方持っているからスケジュール管理が苦手だったのですが、この本読んでからかなり上手になりました。

 

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