発達障害だけど、プログラミング教育を機に教育現場をペーパレスにしてほしい

躁うつ病・発達障害

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読売新聞が酷い社説を出してたので、ちょっと紹介したい。

政府が2023年度までに、全国の小中学校で1人につき1台のパソコン(PC)などの情報端末を配備する方針を決めた。「3人に1台」の配備を目指していた文部科学省の計画を一気に加速させる。

1人1台PC 投資に見合う教育効果あるか

1人1台のパソコンを教育現場に配備しようという流れ…これをなぜかプログラミング教育にだけフォーカスを当てて語っている。

そんなことならいっそ全員にノートパソコンをもたせて、そこにすべての教科書やプリントのデータをまとめてほしいぐらいにはいいだろう。
ところが、天下の読売新聞が「プログラミング教育のためだけにパソコンを税金で揃えようとしてるとでも言わんばかりのミスリード報道をしている。

読売「新聞」としては、紙がなくなると、新聞の発行部数を伸ばしたり、配達員を食べさせることが難しいから酷いポジショントークをしているのだろうけど…そんなことのために子どもが紙に埋没する学生生活を送らせるのはかわいそうだと感じたから、自分の意見を書きたい。

ペーパレス化していない日本の教育は発達障害者を迫害している!!

ぼくは89年生まれの30歳で、小中高校と学校からの配布物は紙でもらい、ADHD特有の不注意をやらかして忘れものや親への伝達ミスを多くやらかした。
中学校以降は内申点制度があったため、ADHD特有の忘れっぽさや注意力散漫な授業態度が、内申点制度では酷いものとされて、成績が下がってしまった。

授業態度や提出物が後々の進路に影響するぐらいだから
「紙を管理したり、人の話を真面目に聞いていることが社会に出ても必要なことなのだろう…。」
と高校生ぐらいまでは真面目に思っていた。

しかし、大学に行くと、プリントは大学のクラウドで共有されて、プリントをほとんど管理しなくても良くなった。
社会に出ると人の話を何十分も聞く機会もなくなり、学校で問われる能力は実社会ではほとんど使われないことがわかってきた。

ぼくが大学以外で教育を受けていた1990年代後半〜2000年代後半はまだまだITは成長過程だったし、発達障害という概念もほとんどの人が知らなかったので、僕のことは仕方ないだろう。
90年代後半の学校の先生に「ランドセルに紙を詰め込むよりパソコン1台もって通学させたほうが子どもは荷物が軽くて楽な未来が来るぞ」と言ってもほとんどの人は信じないだろう。
それをホリエモンや孫正義みたいなIT起業家みたいに「全部スマホで済む時代が来るぞ」と思って動いてる人と同じような水準の未来予想して、それを子どもに教えろなんて無理だろう…。

しかしながら、今の子は社会が変わってもなおペーパレス化が進んでない状況で…
「1人1台パソコンを渡すなんて…」
とか言われてるの、本当に酷い。

それも新聞社の社説という高校生が学校から「読め」と言われてるものでこんな保守的な意見を読まされるのは本当にかわいそうだ。(※天声人語を1ヶ月毎日読んで要約するという訓練を高校時代、国語の先生にさせられたことある…)

紙を管理させる能力なんて今の時代には必要ないし、それを生まれつきの障害で訓練しても上達が遅い人の存在も明らかになっているのに…。

プログラミング教育にだって色々言いたいけど、それ以前に【今の教育が前時代的かつ保守的なせいで、ポテンシャルの高い子どもたちの未来を奪ってる】という認識がないことの方が大きな問題だ!!!

男子小学生なんて発達障害でなくとも伝書鳩よりも信用できない伝達手段に
「お母さんにこのプリントを渡してね」
なんてやって、子どもの成長過程を無視してみんなにやらせる方がおかしいんだよ。

「教育のためにやらせてる」
いやいや、紙をなくさず持って手渡さないといけないことなんて大人だって、もう年に1回あるかないかぐらいのイベントだぞ…。その訓練なんかしてなんの意味があるねん…。

そもそも自己管理なんて成長とともにできるようになっていくものを、発達の差(場合によっては軽度の障害者と健常者の比較)をするようなことさせて、何がしたいの!?
発達障害者から自己肯定感と内申点奪いたいようにしか見えないんですが…。

というわけで、あきらかに社会で使わないことで内申点をつける内申点制度で将来が決まる高校受験をやめるか、
逆に、教育現場でペーパレス化して発達障害の子どもが苦手なことをさせられておっかなびっくりしないで済む世の中を望みます。

あと、読売さん…「日本は世界的に見ても教育に公費を使ってない国」と報じて

これは余談なんですが…読売は、「1人1台のパソコンをもたせるなんて…」という根拠に税金がかかることを挙げているんだけど…日本って教育にとにかくお金を使わない国だから…。

 

OECDの中でも、公的な支出で教育費がちゃんと使われてないことが明らかになってるのよ…。

だから、パソコンぐらいで目くじら立てないでほしい…。

ちなみに、これ「公的」なお金の話で、「私費」まで含めるともうちょっとだけ上。

それでも、日本って先進国の中では教育に金かけてないんだけどね…。

こういうところにこそ、マスコミ得意の「欧米では」「世界では」と言ってほしかったよ…。

「2023年と言わず、もっと早く子どもに投資しろ。」
「1クラス40人で授業やってる先進国なんて日本ぐらいだ!もっと教員増やして!!教員資格者自体が足りないなら教員になれるように仕組み変えて」
とかそういう感じに政府に噛み付く記事を書いた方が、全国の親御さんは喜ぶと思うからそっち方面でがんばってほしいよ…。

マスコミが政府に批判的な記事を書くのは構わないけど…ネットで官公庁に眠っている統計情報を調べたらもっと有効打が打てることはいっぱい出てくるから、ネットを有効に使ってほしい。

疑問に思ったらネットで正しく調べる習慣を持つ意味で1人1台子どもたちがパソコンを持ってほしいなぁ…と思う次第だよ。

プログラミングは知らんけど、動画作ったり画像加工する時にはMacに入ってるソフトの方が簡単にしてくれるものが多いからおすすめ。ちなみに、動画撮影するときにもアンドロイドだと使えない機能がiPhoneだとデフォルトで入っているせいで、iPhoneを使ってる配信者多いです…。

そういうことを子どもに教える先生ってほぼいなそうだけどさ…。

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