スマホゲーム「群馬県から来た少女」は群馬県の最新技術で作られてるんだ

 

だって、しょうがないだろ!!

本当にゲーム側がそう言ってるんだから!!

「このゲームは群馬県最新の科学技術によって作られています」って!!

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・ゲームの概要

東方Projectのイージーモードと同じぐらいの難易度の横シューティングゲームです。

幾つかの初見殺しを除くとゲーム中に難しいところが殆どない簡単なゲームです。しかも、3ステージしかないから最近の冗長なスマホゲーが苦手な人にもオススメ。

ムダに群馬推しで、日本最後の魔境「群馬県」を舞台に物語が展開され、ヒロインのコヨトルちゃんは群馬の特産物を獲得するとパワーアップします。

ダウンロードはこちら

Android 群馬県から来た少女 – Google Play の Android アプリ

iOS   群馬県から来た少女を App Store で

忠実すぎるレトロゲー再現!!

何がすごいかというとプレイする前から、女の子のキャラクターが劇画調に、それもファミコンソフトに描かれたような感じで出てくるってところだよ。

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これだけでも、もう「ダウンロードする価値」はあるでしょ!

ゲームができるできないじゃなくて、起動する前からすでに面白いんだから。

そして、開始画面に出てくる女の子が劇画でも、デフォルメでもない「ドット絵/ゲームでできる絵と色彩でがんばりました」って感じが出てるから余計にいい!!

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ここで、ゲーム開始ではなく、「説明」のボタンを押して欲しい。

ゲーム自体もエフェクト、SE、ギミックなど様々な所に「レトロさ」がにじみ出ててファミコン世代・スーパーファミコンの初期世代にはたまらない作品ではある。

だが、ゲーム自体のネタバレを避けることも含めて、「説明」のネタを紹介したい。

何がどうネタになっているかというと、このゲームは「ファミコンのパッケージの裏側」のような感じの説明が付いているのだ。

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また、ここのテキストの「浮ついた古さ」がいいな〜。

せっかくだから、ゲームの説明もこのパッケージを使って。

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「キミは全部みつけることができるかな?」

だもん!この『定番を敢えて』という感じが良いよね♪

他にも、負けると「群馬滅亡です」と書いてある所が個人的にはツボ。

テキストにセンスを感じますね。

シリーズ化もあるかも!?続編と派生作品があるんです!

スマホでダウンロードできる環境にはないけど、ネタとして実は続編も作られてます。

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TGS2014:日本よ、これが群馬だ “魔境”群馬が舞台のシューティングゲーム「群馬県から来た少女」新バージョン登場決定 – ねとらぼ

やや、萌えに走ってますね。けしからんことです♪

萌えに走ったからレトロ感が半減しちゃってるけど、ステージのほうはむしろリアルになってるので、よかったらリンク先で続編を見てみてください。

ちなみに、未だにスマホでは「改」はプレイできません。本当に続編が出るのかはかなり疑わしいところではございます(笑)

これ以外にも、「神話戦士ヒューガ」という宮崎県を舞台にしたゲームもあるとかないとか…。

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【TGS2014】異彩を放つご当地レトロアクション『群馬県から来た少女・改』&『神話戦士ヒューガ(仮)』 10 枚目の写真 |

なんか、すごく近代化しましたね〜

こっちも、これだけが作られて、配布・公開はそれっきりです。

出たら絶対にレビューを書いて盛り立てていきたいと思ってるんですが(´・ω・`)

話を「群馬から来た少女」に戻そう。

ゲーム自体がすごく面白いが、実は作者が書いたライトノベルをPRするために、作られるそうな…。

しかし、 皮肉にもライトノベルよりもゲームの方が評判になったせいで「水曜日のシリウス」もといニコニコ静画でドット絵で描かれたマンガを連載している。

Final Re:Quest -ファイナルリクエスト- / 日下一郎 – ニコニコ静画 (マンガ)

しかも、それはそれで2巻ほど作品を出してる。

うーん、 このゲームもそうだし、作者の周りで起こっていることもそうだが… 世の中何がウケるか(正しいのか)なんて意外にわからぬものだ。

いや、ホント。

 

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