マンガ「カワイイ私の作り方」はむしろ、女嫌いこじらせとる男にこそ読んでほしい

マンガ「カワイイ私の作り方」はむしろ、女嫌いこじらせとる男にこそ読んでほしい

ぼくは躁うつ病のどん底の時に、かなり仲良くさせてもらってた女性から三行半を突きつけられしばらく女性不信だったことがある。
今思えばぼくが全面的に悪いし、経験不足から来る失敗をたくさんしたけど…その時にはどん底のぼくに追い打ちをかけるタイミングだったもんだから
あんなに仲良くできていても、落ち目になったら女は逃げるだけじゃなくて、心まで潰していくのか。もうなにも信じられない
ってぐらいにひどく傷ついたことがある。

このマンガの主人公がぼくが一番こじらせていた女版で、「うわぁ〜すげーわかる」と思えた。

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同時に、美容やカワイイをレクチャーする側のキラキラ女子が、すごくいいことをいっぱい言っていて、自分の中に残ってたこじらせた部分にグサグサと突き刺さった。

また、このマンガを発見するきっかけもすごく良かった。
というのも、ぼくがこじらせている方の女の子に共感する一方で、キラキラ女子に対しても感情移入しやすい土壌があった。

というのも、この漫画を紹介していた女性が
・あまりにもキレイすぎて、旅行にでかけた写真が広告に見えてしまう
・実際にお会いすると、デニーズで待ち合わせただけなのに、彼女が紅茶を飲む姿に見蕩れてデニーズとは思えない高級な空間に来たような錯覚する
というほどキレイな人で…その人のツイートを日々チェックしてたら、このマンガを読んでた。

「ストーカーかよ」
と自分でも思う。ストーカーにはなりたくないけど、本人に
「付き人になりたい」
と言ったことあるぐらいには慕ってる。

その人も、それだけ素敵な人なのにぼくの健康のこととかやりたいこととかに協力してくれて、すごく助けてくれて、その人のおかげで人生が豊かになった。

同時に、思ってたことがあった。
「なんで、ぼくなんかを助けてくれるんだ?」
それだけすごい人がぼくに優しくしてくれるのは、罪悪感を感じるほどありがたいことだった。同時に疑問だった。

ただ、このマンガで描かれてるキラキラ女子が答えをくれた。

自分入り過ぎな紹介だと自分でもよくわかってる。
でも、そのぐらいに実生活にも刺さってくるマンガだから、こじらせている人にもぜひ読んでほしい。
女性向け作品だが、こじらせた人が多いご時世だから男の人でも刺さる人はいっぱいいる内容だから、男の人でも気に入った人にはぜひ読んでほしい。(紹介してるぼくも男やし…)

かわいくないのって疲れませんか?

衝撃的な言葉だけど…このセリフ、本当に出てきた。

可愛いくないのって疲れませんか?(カワイイ私の作り方))

このマンガのタイトルが「カワイイ彼女の作り方」であるところがミソで…外見は「キレイ」でも、キレイを活かすには立ちふるまいも大事だから「カワイイ」で正しい

かわいいについてイマイチ理解の浅い人・かわいい人になれず虐げられてるような気持ちがしているこじらせた人達からすれば、
「処世術やメイクなどに力を入れる分、カワイイ状態をキープする方が疲れるのでは?」
「カワイイ自然体でできる人の上から目線じゃないか!」
と思うかもしれない。

ところが、実際には立ちふるまいや美しさで「かわいい」が作った方が楽
努力もしない・行動もしないで悶々とした状態のほうが実はむしろ大変。こじらせは誰も幸せにならない大変さだけど、大変なことは大変。

かわいいを実践して他人を味方に入れておく方が、結局は余計なコミュニケーション取らなくて済んで楽。
かわいいを目指して美を磨くほうが、結果健康・臭い・周囲の目や自信喪失で不快な思いしなくていいから結果論で見たら楽。

一方で、嫉妬や「かわいい」対応が苦手な人・されたことがなくて、かわいい人のせいで割りを食ってるように感じてる人達は、積み上げられたカワイイにも、カワイイをやることにも抵抗がある人はいる。
趣味の問題で敬意を払わないだけならまだしも、揚げ足を取ったり、陰口を叩く方に行く人までいる。

これは美容や立ちふるまいを極める楽しさと大変さをキチッと理解していくと、認識が変われる。
コンプレックスは自分が実態を知ったり、少し踏み出して新しいことを始めたら変えられることだ!

そもそも、かわいいも別の道を極めたオタクなんだよ…
だから、自分たちの常識を実践してない人にこんなこと言ったりする。え!?27年間生きてきてコスメポーチを持ち歩いたことない!?嘘でしょ!!?!(カワイイ私の作り方))

こんなん笑うわwww

確かに、女性はコスメポーチ持ち歩いてるのが当たり前というイメージある。
でも、ここまで言われると笑うわ〜。

こじらせてる人は、他人の何気ない発言にイラッと来るもの。
だけど、これって美容や女子力に限らず、どの分野にもある話だよね。
自分が突き詰めてる(オタクな)分野には強気の発言を何気なくしてしまいがちだけど。

お互いがお互いの得意分野に敬意と賞賛とお金を送ったら一番早い。

でも、悲しいかなコンプレックスがある人達が蹴落とし合う方向に行く人が現実は多い。
それを乗り越えた先の世界を描いてて痛快だから、このマンガを紹介しとるわけだが…。

オタクも美人も極めてる人はこじらせてない。こじらせてる人はもっと自分を磨け!!

誤解されがちだけど、オタクも「極めるのに夢中で他人のことなんてどうでもいい人」はこじらせてない。

趣味の問題ではない。
こじらせてるオタクが悪目立ちしがちだけで、こじらせてないオタクはネットのどうでもいい論争に参加したりしない。
好きな作品楽しんだり、自分の趣味やスキルの向上に忙しいからね。

「かわいい」もそうで…自分を磨くのに忙しい。
実際、悪口を言われて落ち込んでる主人公に、こんなこと言ってる。

そんなことでいちいち傷ついてる暇があったら自分を磨けばいい(カワイイ私の作り方))

「下から目線」なこじらせてる人からすると「自分を磨いてキレイになるから、そんなことが言えるんだ」とか思われがちだけど…そうじゃない。
自分を磨いていれば、他人のことなんてかまってる暇がない。
誰がなんと言おうが、「話し合わねーな」で済むぐらいキチッとやってたら、スルーするだけの自信がつく。

キレイだから、自信があるからとかではない。
どうすることもできない人に期待してる暇があったら、自分を磨けば?
だけ。

シンプルだよ。
ムダなことに関わらないだけ。
「考えたら幸せになれること」とだけ真剣に向き合いたいだけ。

何もかもやろうとするから難しくなる。
自意識過剰なほど他人や社会といったどうにもならないことを考えるから難しくなる。
「難しくしてるだけ」だよ。

これ、落合博満が同じこと言ってたよ。

面白い一致だと思わない?
レディースコミックの美容や立ちふるまいのマンガで、男が大好きな野球の世界では落合博満(プロ野球の歴史で唯一の3回の三冠王。監督としては)が同じこと言ってんだよ?

ちなみに、落合が「難しくしてるだけで実際は単純」と言った時も似たような空気だった。
野球好きな出演者が落合の理論に「そんなに簡単でいいんですか?」と唖然としていたけど、シンプルだと自信満々に突き返していた。

こじらせてる人や、わかってない人は難しく考えようとしすぎる悪い癖がある。
自分にできてないということは、できる人はもっと難しいことができる人達に違いない
とか、
子どもでも思いつきそうなぐらい単純なことを簡単に説明されても安心できない。難しい言葉で説明してもらったほうが、専門家っぽくて信用できる
とか思ってしまう。
でも実際には、それに騙されてたり、自分が思いこんでるだけのことが多い。

 

本当に大事なことは、偉人や周囲のすごい人がいった簡単な言葉の意味を彼らと同じぐらい深く理解していくこと!言葉で伝えきれない…実際に同じ高みに立ってみないと言えないことの意味を正確に理解することのほうがずっと大事。

すごい人は意外にもノウハウを教えたり、上手になる手助けをしてくれる。
美容でも野球でもノウハウは山のように溢れているし、すごい人ほどシンプルで素晴らしい理論を持っていることが多い。
ただ、どの分野でも教えてもらう側が活かせないんだよなぁ〜。行動力とか理解度の問題で。

男の人にこそ「カワイイ私の作り方」を読んでほしい理由はそこ!
考え方の変え方とか、考えすぎて悩んでいるところとかは男女も関係なきゃ趣味や興味も関係なく刺さるところがあったから。
同時に、美容やカワイイを男の方が難しく(または雑に)考えがちだから。

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インスタ女子は自意識過剰ではなく、自分のためにやるルーティンかもしれない…

個人的に好きな部分を1つだけ紹介させて。
自撮りを上げるのは、男や化粧に興味のない女からすると「美人な自分を見せたがってる」というけど、アレは「自分でチェックするため」というのが大きいのよね。

理論なんて、仮説の段階で最初から正しいことはほとんどない。
試して・修正して・世の中に出してみて…それを繰り返してできあがっていく。

そこがキチッと伝わる作品であり、こじらせている人にがんばって伝えようとしている作品だからぼくは畑違いだけど、この作品が好き。

細かい美容のテクニックはマンガを読んでもらえばわかるし、(そもそも作者が美容関連のことをnoteなどで掲載して紹介するほど)美容に詳しい作者なので、メイクや女子力アップに関する作品としてすごく造詣が深くて面白い。

※マンガの中でも美容関連のハウツーの部分は上げないでほしいそうなので、ストーリーやメッセージ性に関わる部分しか載せないようにしてます。

「マンガもいいけど、美容に関する知識をもっと読みたい」
という人は作者のnoteや、前作の「リメイク」を併せて読むことをおすすめしたい。
むしろ、女性の場合はそれを目当てに読んだ人が多いんだけどね〜

この辺も男性的には実際にやらなくても考え方を知っておくだけで配慮になったり世界が広がったりするからぼくはとてもいいと思ってる。
強要はしないけど、いいマンガだからぜひ読んでみて。

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